写真:田中 六花
地図を見る「參捌。旅居(サン・バー アパート)」は參=3・捌=8を意味し、この建物が全盛期だった1930〜1980年の繋がりを表しています。オーナーの祖母が30年代にウエディングビジネスを創業、ウエディングドレス・メイク・美容室など婚礼にまつわるすべてを担っていました。イェン・ツァン地区の移り変わりを静かに見つめ続けているこの建物を、大切な思い出とともによみがえらせ、新しく人が集う場所にしたいと「參捌。旅居(サン・バー アパート)」が誕生しました。
写真:田中 六花
地図を見る入口を進めば、今にもウエディングドレスをまとった花嫁が降りてきそうな階段。その近くには細やかなレースで作られたミニドレスのトルソーがあったりと「參捌。旅居(サン・バー アパート)」の物語を感じるかけらがいっぱいです。
フロント・ロビーを兼ねたこのスペースでは、ファイリングされたイェン・ツァンのさまざまな情報がいっぱい。スタッフに地図をもらいオススメスポットを聞いて、地元目線で散策に出掛けましょう。
ここで「參捌。旅居(サン・バー アパート)」の素敵なオリジナルグッズを発見!他にもポストカードや手作り雑貨・地元誌などが並び、お土産選びにもぴったりです。
写真:田中 六花
地図を見る「參捌。旅居(サン・バー アパート)」の各部屋には、それぞれ名前がついています。
一番広い301号室は「祖母の部屋」。その名の通り、当時この建物の主人だった祖父母の住居として使われていた部屋です。アンティークのドレッサーやベッドに、白を基調としたシックなインテリアは、まるで映画のワンシーン。やさしい光が差し込み、幸せな時間に包まれます。
写真:田中 六花
地図を見るベッドルームの奥には、バーカウンターとリビングがあります。当時のものがそのまま生かされた、アンティークファンにもたまらない一室。日本とアメリカの文化がミックスされた粋なインテリアは時代の象徴でもあり、古き良きを肌で感じられます。
2〜4人用、ダブルベッド1台・テレビ・ステレオ・バストイレ付き。
バスタオル・タオル・シャンプー・ボディーソープ・ドライヤー・スリッパ有り。
※3〜4人の場合は、シングルマットレスベッド (追加オプション)となります。
※歯ブラシがないので持参しましょう。
写真:田中 六花
地図を見る201号室と202号室は「デザイン室」。建物内のドアを開け小さな渡り廊下の先に、2部屋並んでいます。友達・カップルや家族同士でも、最低限のプライバシーが保てる距離感がうれしい造りです。
昔、ウエディングドレスのデザイナーさんたちがアイデアをひねったクリエイティブなスペース。当時のレンガが残された壁やタオルがセットされた赤い衣装ケースが、打ちっぱなしの今風のインテリアとうまく調和しています。日暮れ時、部屋ごとに備えられたジャズのCDを流せば、日々の慌ただしさが嘘のよう。何もしない時間を過ごしてみてくださいね。
写真:田中 六花
地図を見るバストイレは、2部屋共有になります。こちらはシャワーのみですが、バス付きの部屋もあります。シャンプーとボディーソープが備えられ、シンプルながらも快適。シャワーとトイレがそれぞれ独立しているのもうれしいポイントです。
2〜4人用、各部屋ダブルベッド1台・テレビ・ステレオ・シャワートイレ付き。
バスタオル・タオル・ャンプー・ボディーソープ・スリッパ有り。
※歯ブラシがないので持参しましょう。
写真:田中 六花
地図を見る「參捌。旅居(サン・バー アパート)」の各部屋に冷蔵庫はありません。共有スペース
のキッチンにある冷蔵庫を利用しましょう。部屋番号を忘れずに書き、チェックアウト時の置き忘れに注意して。水とお湯はサーバーが有り、包丁やカップなど最低限のものも揃っています。コーヒーやお茶など自由に飲めるものも用意されているので、テイクアウトしたおやつなどと一緒にどうぞ!
写真:田中 六花
地図を見るキッチンの隣には、たくさんの本が並ぶライブラリーがあります。旅に関する本も充実。カウンターでページをめくったり、パソコンで調べものをしたりと、思い思いのひと時が過ごせます。他のお客さんとの交流も楽しんでみましょう!
写真:田中 六花
地図を見る「參捌。旅居(サン・バー アパート)」には宿泊した人だけが利用できる、小さな読書室があります。ここは昔、祖母の金庫として貴重品と思い出がしまわれていた場所なのだとか。今はオーナーお勧めの本と大切な思い出が、お客さんと共有できればと並べられています。懐かしい扇風機や破れたソファーも、時間を感じる手がかりになるような場所です。
写真:田中 六花
地図を見るこちらには、見ているだけで和む絵本がたくさん。中国語が分からなくても楽しめるので、ひと息がてらに立ち寄ってみましょう。オススメは夕暮れ、時間の流れを静かに感じてみて。
2階ライブラリーの本は部屋への持ち出しが可能ですが、読書室の本はこのスペースでのみお楽しみくださいね。
「參捌。旅居(サン・バー アパート)」には、全部で7つの部屋があります。ファミリータイプや、畳に4〜5人まで入れるタイプなど、スタイルはさまざま。その背景を知れば、滞在する意味合いはさらに深まります。昔と今の暮らしの息遣い、光や風の流れまで、ぜひ体感してみてください。
次の台湾は「參捌。旅居(サン・バー アパート)」を拠点に、近くの伝統市場や古い街並みやいつの時代もみんなを笑顔にするおいしいご飯など、新旧のごちゃっと加減が魅力のイェン・ツァンをゆっくり歩いてみませんか。
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(2024/4/25更新)
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