写真:木村 優光
地図を見る藻岩山へは山麓からロープウェイで容易にアクセスすることができます。ロープウェイに乗車して山頂を目指して徐々に高度を上げていくと、札幌市内の街並みが徐々に小さくなって行くことがよくわかります。
写真:木村 優光
地図を見る途中にはモダンな形状の「札幌平和塔」が見え、通り過ぎ様に札幌市街の雪風景と絡めて見ると、1枚の絵となるため思わず写真に収めたくなります。ロープウェイ乗車中に写真を撮ることになりますので、混雑している場合はほかのお客様の迷惑にならないようにしましょう。
「札幌平和塔」を過ぎたあたりからは、徐々に真っ白な雪を覆った札幌の街並みが広範囲に見え、頂上から見る風景に期待が高まります。ちなみに、ロープウェイはもいわ中腹までですので、ここからは「もーりすカー」と呼ばれるケーブルカーに乗り換えて、もいわ山頂駅を目指します。
写真:木村 優光
地図を見る「もーりすカー」で、もいわ山頂駅へ到着したら、そこはもう展望台の建家内になりますので、早速展望台へアクセスしてみましょう。日中ならまだしも、夕刻時に訪問したら、麓の気温との差があることに驚かされるでしょう。
特に真冬ですと、極寒の地に来たと思わせるような氷点下の温度は、身体の芯まで冷え込みます。そのため防寒対策はしっかりと行いましょう。日によって差はあるものの、氷点下10℃ほどと思ってよいでしょう。
しかし、写真のような視界で街並みがよく見える日ですと、氷点下の寒さも吹き飛んでしまうような絶景が目の前に広がります。太陽が沈む前の風景が写真のようでしたら、夜景はどれほど綺麗なのか、今からワクワクしてしまいますね。
写真:木村 優光
地図を見る太陽が沈んでから30分が経つまでは、展望台内のお土産屋などで時間を潰すのも良いでしょう。同じ建物内には札幌で一番高い位置のレストラン「THE JEWELS」もあり、大切な人と訪問した場合は訪問をオススメします。最高の風景を見ながら、最高の料理を召し上がるのもOK!
さて、太陽が沈んで30分が経過したら、寒さを我慢して展望台に上がってみましょう。目の前には素晴らしすぎるパノラマ夕景が広がっています。日中でもかなり厳しい寒さですが、日没後もさらに厳しい寒さになるので、防寒対策は必須!
写真:木村 優光
地図を見るそんな日没以降の眺めというと・・・北海道内でも屈指の夜景スポットということだけあって、素晴らしい眺めが広がっています。特に真冬は常に積もった雪によって、札幌市街の明かりが積雪に反射し、普通の夜景とは一味以上も美しい光景に!!
また、藻岩山周辺の木々に積もった雪が、夜景にアクセントを加えていて、寒さなんて吹き飛んでしまうほど見入ってしまうこと間違いなし!藻岩山にはスキー場もあることから、ナイタースキー場の照明も夜景にアクセントを加えています。
写真:木村 優光
地図を見るこれだけ素晴らしい雪夜景を見ることができると、極寒でもしばらく見ていたくなるのは人間の心理。見えるもの様々をじっくりと見たくなります。特に明かりが多い札幌市の中心部が該当するでしょう。
そんな札幌中心部をよく見てみると、オレンジ色に光り輝くタワーがあります。これこそが札幌テレビ塔!そしてその周囲はすすき野の街ですので、ネオンが煌々と灯っていることがわかります。北の大地の大都会に相応しい、素晴らしい雪夜景です。
周囲の建物にも注目です!まだ空が蒼い時間帯ですと、街並みに積もった雪が蒼く染まり上がり、それはまさに白壁の建物が連なる地中海沿岸の街並みのようで、ここが日本であることを疑ってしまうような光景に!煌々たる札幌市街中心部から少し目線を離して、夜景を見るのもオススメですよ。
「藻岩山」は札幌市に位置する山ですが、市街からもそれほど離れていないため、市内観光と合わせて「藻岩山」を訪問しても良いでしょう。真冬は厳しい寒さですが、それ以外の季節ですと、比較的過ごしやすいと言えます。
なお降雪時でも「藻岩山」に上ることはできますが、基本的に山頂から札幌市街は降雪により見えないと思ったほうが良いでしょう。しかし北海道は天気の変動が激しいため、運が良ければ、突然雪が止んでクリアーな視界が保たれることもありますので、運次第と言えます。
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(2024/4/20更新)
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