写真:渡部 洋一
地図を見る千葉県袖ヶ浦市の人気テーマパーク「東京ドイツ村」。東京ドーム約19個分という広大な敷地内に、アミューズメント施設や季節の花スポットが点在します。四季折々の魅力を放つこの東京ドイツ村が、特に美しく煌めくのが、毎年11月から翌年の3月にかけて開催される「ウィンターイルミネーション」です。
イルミネーションの期間中は、敷地内の約6万平方メートルのエリアが発光ダイオード(LED)など約250万球によって鮮やかに飾られます。
南房総最大級という壮大なスケールと、色彩豊富な電球の織りなす光の世界は、息を飲むほどの美しさ。2012年には、夜景鑑賞士3,500名によって選ばれる「関東三大イルミネーション」の一つに認定されました。
東京ドイツ村のウィンターイルミネーションは、毎年数十万人もの来場客で賑わう冬の夜の超人気イベントなのです。
写真:渡部 洋一
地図を見る日没とともにスタートする、東京ドイツ村のイルミネーション。約6万平方メートルという広大な光の世界の中で特に賑わうのが、西洋風の可愛らしい建物に囲まれた「マルクトプラッツ広場」です。
一定時間になると人気の音楽が広場に流れ、メロディーに合わせて周囲を彩るイルミネーションが様々なパターンに変化します。そのロマンチックな雰囲気はもちろんデートに最適。そして五感を刺激するファンタジックな世界に子供たちも喜ぶ、家族連れにも大人気の「光と音のショー」です。
写真:渡部 洋一
地図を見る「関東三大イルミネーション」の一つに数えられる冬の東京ドイツ村。その最大の目玉と言えるのが、壮大なスケールで描かれる光の地上絵「3Dイルミネーション」です。
この「3Dイルミネーション」は、園内の「見晴し台」から見下ろすことを前提にデザインされています。イルミネーションの中に設けられた木道を歩きながら、「凄く綺麗だけど、何が描かれているのかよくわからないな」と思ったら、是非とも「見晴し台」に上り、巨大な光のアートを見下ろしてみましょう。計算し尽くされた配列の電飾によって描かれるカラフルでポップな光の地上絵は、圧倒的な美しさで見る者を魅了します。
地上絵のデザインは毎年変わり、2016−2017シーズンのテーマは「大冒険」。広大な敷地を有する東京ドイツ村だからこそ可能となった圧巻の「3Dイルミネーション」は、まさに必見です。「見晴し台」の他、園内で運行する観覧車からも眺めることができます。
写真:渡部 洋一
地図を見るこちらも東京ドイツ村ウィンターイルミネーションの名物である「レインボートンネル」。光による七色のトンネルが国内で初めて登場したのが、ここ東京ドイツ村とされています。
全長約70mにも及ぶレインボートンネルに一歩踏み入れば、頭上に広がる冬の夜空を色鮮やかな光の虹が覆い尽くす、圧巻のロマンチックスポットです。
写真:渡部 洋一
地図を見る園内には随所にキッズハウス、動物、キノコ等、子供が喜ぶデザインのイルミネーションが点在しています。普段からファミリー客の多い東京ドイツ村ならではの、家族連れに嬉しい配慮です。もちろん、子供だけでなく大人も楽しめるクオリティで、「かわいい」とカメラを向ける観覧客が後を絶ちません。
千葉県袖ヶ浦市のテーマパーク「東京ドイツ村」で行われる超人気イベント、「ウィンターイルミネーション」の魅力と見所をご紹介しました。「関東三大イルミネーション」の一つに数えられるほどに美しく、都心から日帰りも可能な東京ドイツ村は、冬の夜に最適な観光名所と言えます。
2016−2017シーズンの東京ドイツ村ウィンターイルミネーションの日程は、2016年11月1日〜2017年3月31日に予定されています。クリスマスシーズンにはもちろん、寒さの和らぐ春に観賞するのもおすすめです。
「東京ドイツ村」へのアクセス、「ウィンターイルミネーション」の日時等の情報は、記事下部にある「MEMO」よりご覧いただけます。
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(2024/3/19更新)
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