「パンダエクスプレス」は、今から数年前に日本で数店舗を展開しておりましたが閉店・撤退となりました。その後、ハワイなど海外旅行へ行った人達が、海外で「パンダエクスプレス」を利用する機会が増え、「日本国内でもあの味を食べたい」と再上陸が期待されていました。
そして、ついに2016年11月下旬に日本へ再上陸。その再上陸となった場所は、東京と横浜の中間にある神奈川県の川崎。そのJR川崎駅西口に直結している大型複合商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」の1階ダイニング・セレクション(フードコート)に「パンダエクスプレス」1号店はオープンしました。
そもそも、再上陸に際して「川崎」が選ばれたのは、川崎駅がビックターミナルで人の流入率が高いこと。そして、その駅に直結するラゾーナ川崎プラザは、国内ショッピングプラザの中で1・2位の売上実績がある施設であること。また、有名アーティストによるフリーライブなど様々なイベントがあり多くの人々が集まる施設であったため「パンダエクスプレス」をより多くの人に知ってもらえるということで選ばれました。
「パンダエクスプレス」といえば、アメリカ合衆国ではドライブスルーやティーバーなどといった店舗も多くあります。また、野球場や遊園地、空港から学校までとあらゆる場所にありますが、日本人にとってはショッピングセンターのフードコートにある姿が思い出されます。実際に、ハワイのアラモアナセンター内のフードコートにある「パンダエクスプレス」は日本人の利用も非常に多い一方、全米でもトップクラスの売上を誇っています。
そして、今回上陸した「パンダエクスプレス」1号店もラゾーナ川崎プラザのフードコート内にあるため、多くの人にとって馴染みのある姿となっています。美味しそうに盛られた出来立ての料理を見ながらスタッフに注文をする姿は、海外旅行で経験した時と同じで、ちょっとした海外旅行気分を味わえます。
メニューの注文方法は海外と同じになっています。まずは食べる量を考えてボウルにするかプレートにするかを決めます。メインメニューを選ぶ数によって、大きさは分かれています。
続いてはサイドメニューの選択。チャオメン(炒麺)、フライドライス、ホワイトライス(白米)、ブラウンライス(玄米)、ミックスベジタブルといった5種類から1種類を選びます。ハーフ&ハーフといって2種類を半分づつ選びこともできます。中でもチャオメンは日本人好みの味で人気になっています。
最後に、メインメニューを選びます。量やメニュー内容から2種類を選択する人が多いようです。多くが人が選んでいるものは、「パンダエクスレス」の看板メニュー「オレンジチキン」。カリッと揚げたチキンに、甘酸っぱいオレンジソースが絡まった大人気の品です。また、メニューによってはプレミアムメニューチャージといって追加料金が必要になるものありますのでご注意ください。
カウンターで選んだプレートは、まさに海外でいただくものと同じ。オレンジチキンをはじめとしたメニューのどれもが海外テイスト。一度でも食べたことがある人なら「あの味」と感じ、海外でしか食べられなかった味を気軽に日本で食べられることに幸せすら感じることでしょう。
また、中華料理ということもあり、初めて食べる人でもとても美味しいと感じる味付けになっています。きっと今回食べることができなかったメニューをまた食べに来たいと感じるはず。しばらくの間、目が離せないお店になるでしょう。
「パンダエクスプレス」が人気になっている理由の1つにオレンジチキンがあるとお伝えしましたが、それと同じくらい人気なのが、会計をした時にもらえる「フォーチュンクッキー」です。
硬めのクッキーの中におみくじがはいっているのですが、日本の神社などにあるような吉凶のおみくじではありません。これは英語で書かれておりますので、ちょっと内容がすぐに理解しづらいですが、結構素敵な言葉が書かれているので、あとでちゃんと調べてみてください。ハッピーな気分になれますよ。
海外旅行中、軽く食事を済ませようという時に利用したことがあるという人が年々増えている「パンダエクスプレス」。多くの人が利用し、また食べたいという声がある割には、今まで日本にお店がないのが不思議なくらいでした。でも、これからは日本で「あの味」を楽しむことができます。ぜひ外国でしか味わうことができなかった味を楽しみに出かけてみてはいかがでしょうか。
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