アニメ「ひるね姫」の舞台・倉敷で瀬戸大橋や空飛ぶタコ!

| 岡山県

| 旅の専門家がお届けするオリジナル旅行ガイドメディア

アニメ「ひるね姫」の舞台・倉敷で瀬戸大橋や空飛ぶタコ!

アニメ「ひるね姫」の舞台・倉敷で瀬戸大橋や空飛ぶタコ!

更新日:2017/03/03 11:24

大里 康正のプロフィール写真 大里 康正 旅ライター、写真家

2017年春公開の長編アニメ映画「ひるね姫〜知らないワタシの物語〜」の舞台は、岡山県倉敷市です。倉敷は美観地区が有名ですが、美観地区に負けない観光地が児島、下津井付近。

国産ジーンズ発祥の地としての児島、歴史ある旧野崎家、瀬戸大橋をばっちり楽しめる鷲羽山、アニメ映画に描かされている下津井、そして冬の風物詩の干しダコまで、見どころ5箇所を選び出し、ご紹介します。

国産ジーンズ発祥の地・児島

写真:大里 康正

地図を見る

JR児島駅の西側はバスターミナルとなっています。そこにはジーンズが提灯のようにぶら下げられ、多くの観光客が写真撮影を行います。なぜジーンズなのか。それは児島が国産ジーンズの発祥地だからです。ジーンズと言えばアメリカが最初です。そのジーンズを日本で初めて国産化した地域が児島。児島はもともと木綿や繊維が重要な産業でしたが、その地でジーンズが生産されることとなりました。

JR児島駅から歩いて15分程で、ジーンズストリートに出ることが出来ます。ジーンズファンにとって児島は聖地。日本中からファンが集まって来るのです。その通りを歩くだけでも、レトロな雰囲気のお店やブランドジーンズを扱っているお店まで多種多様に楽しむことが出来ます。様々なお店の中から、お気に入りの一品を見つけて下さい。

野崎武左衛門の旧宅

写真:大里 康正

地図を見る

続いてご紹介するのは野崎家です。一般に野崎家旧宅として知られる場所はジーンズストリートの中にあり、観光しやすい位置です。国指定重要文化財が旧野崎家住宅、岡山県指定史跡が野崎旧宅となっていて、広い敷地内を散策することが出来ます。

野崎武左衛門は文政10年(1827年)から文久3年(1863年)にかけて、現在のJR児島駅周辺の大規模な塩田開発を行い、さらには岡山藩からの命を受けて福田新田の大干拓事業をも成功させました。莫大な財を成した武左衛門はこの地に、当時の建築技術の粋を凝らした建物を建てていくのです。

開発の様子だけでは無く、残された様々な調度品その他を見ることが出来ますので、児島の歴史に目を向けてみてはいかがでしょうか。

鷲羽山から瀬戸大橋を望む

写真:大里 康正

地図を見る

三番目にご紹介するのは鷲羽山。瀬戸大橋は本州と四国を結ぶ巨大な橋ですが、本州側は岡山県の倉敷から、そして四国側は香川県坂出へと繋がっています。その瀬戸大橋を見下ろすことが出来るのが鷲羽山なのです。JR児島駅からバスを利用すると便利です。

鷲羽山は展望所がいくつかあり、どの場所から見ても瀬戸内海の美しさと巨大な瀬戸大橋を楽しむことが出来ます。児島に来たのに瀬戸大橋がある近場の下津井に行かず、この眺めを見落としてはもったいないと言えます。

鷲羽山駅近くから見るアニメ映画「ひるね姫」の舞台

写真:大里 康正

地図を見る

JR児島駅近くから下津井まではその昔、下津井電鉄が通っていました。現在では廃線となっていて、線路跡は「風の道」という名称で市民の遊歩道、サイクリングロードとなっています。下津井電鉄が通っていたころにあったのが、鷲羽山の近くとなる鷲羽山駅です。この付近から見下ろす風景は、左側に見える瀬戸大橋と相まって映画の舞台の一コマといえます。

2016年はアニメ映画「君の名は。」が世界中で大ヒットし、そのアニメの舞台を訪れるファンが多く現れました。倉敷市児島付近を舞台とした「ひるね姫」は原作・脚本・監督が巧殻機動隊S.A.Cの神山健治であり、声の主人公ココネがNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でヒロインの高畑充希。他にも高橋英樹、江口洋介と名のある人が参加しており、この地の観光客が増えるのでは。

瀬戸内海と瀬戸大橋観光で鷲羽山山頂まで来たら、ぜひとも更に15分程歩いて鷲羽山駅まで来てみて下さい。そこで古き良き日本を感じさせる港町の美しさを、楽しんでみましょう。

下津井冬の風物詩といえば

写真:大里 康正

地図を見る

最後のご紹介は干しダコです。鷲羽山駅から下って行くとそこは下津井港。ここの名物は、昔ながらの方法で今も作られる干しダコ。晩秋から初冬にかけてのみ見ることが出来る冬の風物詩。下津井沖で獲れるタコは「下津井タコ」、「寒タコ」と呼ばれ、写真のように干されて3、4日で旨みの詰まった干しダコになるのです。

背後に見えているのは瀬戸大橋。雄大な瀬戸大橋を眺め、そこに飛んでいるかのような凧ならぬマダコという面白さは、下津井ならではと言えます。

写真:大里 康正

地図を見る

ここではタコを購入することが出来ます。量り売りをせず「よし、○○円!」と値段が決まることもあり、その掛け合いも実に面白いものがあります。ぜひとも、下津井の名品をお土産として手に入れましょう。

最後に

倉敷市児島が国産ジーンズ発祥の地であること、瀬戸大橋の本州側が倉敷であることは、あまり知られていません。それでも2017年春のアニメ「ひるね姫」の公開により、この辺りの知名度はぐっと上がることでしょう。岡山観光ではぜひとも、足を運んでみて下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/10/01−2016/12/03 訪問

- PR -

トラベルjp<たびねす>

トップページへ戻る

事業拡大のため、デザイナー、システムエンジニア募集中!国内最大級の旅行サイトを一緒に作りませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ