エベレスト街道の拠点!ネパールのナムチェバザールで快適ヒマラヤ滞在

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エベレスト街道の拠点!ネパールのナムチェバザールで快適ヒマラヤ滞在

エベレスト街道の拠点!ネパールのナムチェバザールで快適ヒマラヤ滞在

更新日:2016/12/03 18:46

Kaycom Dのプロフィール写真 Kaycom D 旅行ライター

「ナムチェバザール」は、ネパールの世界遺産「サガルマータ国立公園」内にあるヒマラヤに囲まれた村。山岳民族のシェルパ族が暮らし、エベレストへ続く「エベレスト街道」の拠点のひとつとして、多くの登山者を受け入れてきました。村には、その登山者のためのロッジやカフェ、登山関連のお店などが多くあり、ヒマラヤの奥地とは思えないような快適な滞在を楽しめます。

ナムチェバザール

写真:Kaycom D

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ネパールの「エベレスト街道※」沿いにある標高約3,440mの「ナムチェバザール」は、カトマンズから小型飛行機でルクラまで行き、そこからヤクと人しか通れない山道を何日も歩いてやっとたどり着く村。

エベレストに登る世界の名だたる登山隊から、遠目でもいいから世界最高峰の山を見てみたいという一般の山好きまで、エベレストを目指すほぼ全ての人がこの村を通ります。そのため、交通の便が悪いヒマラヤの奥地にあるにもかかわらず、世界各地から訪れた登山者や観光客でシーズン中はとても賑やか。ロッジやレストランも充実しているので、高度順応を兼ねて数日滞在する人が多いそうです。

村は、今にも滑り落ちそうなすり鉢状の山の斜面にあり、周りはヒマラヤの山々に囲まれています。村のいたるところから白い峰々を眺められるので山好きにはたまらないロケーション。真っ青な空に連なる世界の屋根と、空っ風にたなびくタルチョ(五色の旗)が、ネパールにいることを実感させてくれるでしょう。

※「エベレスト街道」については、関連MEMOに記載の別記事「イエティ(雪男)の謎に迫る!エベレスト街道を歩いてヒマラヤ奥地のクムジュン村に行こう」もご覧ください。

メインストリート

写真:Kaycom D

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村の中心部に続くメインストリート周辺には、様々な商品を取り扱う小さなお店がずらりと軒を連ねています。本格的な登山道具から日用品、ヒマラヤをモチーフにしたお土産まで、こんな山奥によくこれだけ揃えたなと感心するほどの品揃え。

中には、ケーキやピザなどを出すカフェもあり、コーヒーカップを片手に本を読みながらのんびりくつろぐ観光客の姿も見られます。インターネットの利用も可能なので、長期滞在するにも何かと便利。

ナムチェゴンパ

写真:Kaycom D

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メインストリートからは離れた山の斜面の上の方に、ひっそりとナムチェゴンパ(お寺)が佇んでいます。そのお寺の入り口からは眼下に広がる村全体が見渡せ、その村を取り囲むように連なるタムセルクなどのヒマラヤの高峰が一望のもと。お寺を背にし、村の賑わいも届かない静かな場所で見るこの光景は、ナムチェを訪れた思い出としていつまでも記憶に残るでしょう。

境内には、グルリンポチェの像やたくさんの経典が並び、ダライラマ法王の写真も飾ってあります。中国のチベット自治区※のゴンパでは政治的な問題で法王の写真を見ることはありませんが、インドのラダック※やネパールでは至る所で拝見できます。

※「チベット自治区」と「ラダック」については、関連MEMOに記載の別記事もご覧ください。

ビジターセンターと博物館

写真:Kaycom D

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村のはずれにあるビジターセンターの庭からは、エベレストやアマダブラムの山々を見ることができます。ナムチェからもう少し登ったところにあるシャンボチェの丘の方がビューポイントとして知られていますが、もし高山病などでここから引き返すことになった場合、この場所までがんばってくればエベレストを見て帰れます。

ビジターセンターの近くには博物館があり、シェルパ族の暮らしぶりがわかる展示などがされています。庭には大きな仏塔があり、まわりのヒマラヤの山々も良く見えるので、あわせて立ち寄ってみましょう。

世界の有名登山家

写真:Kaycom D

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ナムチェバザールは、エベレストのベースキャンプまでの間で、さまざまな物資を準備できる最後の大きな村なので、世界の有名な登山家たちも多く滞在しています。三浦雄一郎さんと豪太さん親子や、先日亡くなられた女性登山家の田部井淳子さん、世界最年少で七大陸最高峰を登頂した野口健さんなど、日本の登山家も例外ではありません。

村にある「A.D.フレンドシップロッジ」には、ここを訪れたときに撮影した上記の方々の写真が飾られているので(2010年11月現在)、興味のある方は訪ねてみてはいかがでしょう。

最後に・・・

ルクラからナムチェバザールまでは、2日から3日ほど山道を歩いてたどり着くことができます。途中には、いくつもの集落や村があり、シーズン中は登山客も多いので迷ったりすることはないと思いますが、この地域に暮らすシェルパ族のガイドさんと一緒に行くと、安全面はもちろん、あちこちに知り合いがいるので、例えば山小屋でいい部屋を使わせてくれるなど、いろいろと優遇されることが多いです。

登山者が歩く山道は、大きな荷物を背負ったヤクの通り道でもあります。向こうにその気がなくても、すれ違うときに突き飛ばされることもあるので、ヤクが脇を通る場合は、谷側ではなく必ず山側に避難しましょう。

掲載内容は執筆時点のものです。 2010/11/06−2010/11/07 訪問

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