写真：浮き草 ゆきんこ
地図を見るBOOK AND BED KYOTOがあるのは、京都の観光の中心地「祇園」。観光客であふれる祇園の街を抜け9階のビルに到着するとそこにあるのは、おとぎの世界につながるかのような一枚のドア。この先に何があるんだろう？と想像力を掻き立てられる入り口です。
ドアを引くと中に広がるのはピンクの世界？！実はここがフロントです。BOOK AND BED AND BEERと書かれた壁には30種類ものビールがずらり！京都の地ビールも種類豊富に取り揃えられています。
なんだかスタイリッシュなバーに紛れ込んだかのような雰囲気ですが、もう一つのドアを開けると泊まれる本屋さんがお目見えします。
お気に入りのビールとつまみを片手にいざ、本の世界へ！
写真：浮き草 ゆきんこ
地図を見るチェックイン手続きが済んだら、さらに奥のドアを開いて、いよいよ本屋の中へ。目の前には大きな本棚、天井にもディスプレイされた本の数々。最大5000冊を収納できる本棚を見ていると、スタイリッシュな本屋に立ち寄ったかのような雰囲気ですが、本棚の間を見てみると、ベッドスペースがちゃんとあります。
本に囲まれているかのようなベッドスペースは本好きにはたまらない空間。好きな本を持ち込んでおこもりしても誰にも文句は言われません。マットレスは固め、室内は明かりのみというシンプルな作りですが、あくまで本が主役。お気に入りの本を読み込んでいけば、いつのまにか眠ってしまうはず・・・
この最高の寝落ちの瞬間が泊まれる本屋の醍醐味なんです。
写真：浮き草 ゆきんこ
地図を見る本棚の中で寝るなら景色はないの？密閉された空間なの？と思いますよね。BOOK AND BED KYOTOはビルの9階にあるので眺望抜群！祇園のランドマーク「京都四條 南座」の向かい側にあるので、この日本最古の由緒ある劇場を上から眺めながら本を読むなんていう贅沢な過ごし方もできます。
中央には本棚、壁側にはゆったりしたスペースの長椅子が配置されているので、本を読みすぎて目が疲れてきちゃったなというときは、ソファーに体を預けて、京都市内を眺めてみてはいかがですか？晴れていれば京都タワーも見られます！
また、ベッドスペースは、本棚の中で眠れる「BOOK SHELF STANDARD」、少し狭い「BOOK SHELF COMPACT」、さらに鴨川を見ながら読書ができる「RIVER VIEW COMPACT」の3種類の部屋タイプがあります。
RIVER VIEW COMPACTは窓があり、ごろんと横になりながら鴨川を眺めることができるスペシャルなお部屋。この部屋は1床しかないので、早めの予約をおススメします。
写真：浮き草 ゆきんこ
地図を見る気になるのは本の種類。こだわりのブックセレクトは京都で有名な「恵文社一乗寺店」です。「本にまつわるあれこれセレクトショップ」をコンセプトに新刊だけでなく、スタッフが厳選した本を本棚に並べている本屋さん。
BOOK AND BED KYOTOでは、小説や雑誌、マンガ、絵本などの一般的なものから哲学書まで、ありとあらゆるジャンルの本が並びます。本好きの人はもちろん、普段あまり本を読まない人でも「あれ？これは何の本だろう？」と思わず手に取ってしまうラインナップ。
もちろん京都の観光やグルメ情報などが掲載されている旅行ガイド本もあるので、夜、ゆっくり寝ながら次の日の観光ルートを決めてもいいですね。
外国人観光客も多く集まる観光地なだけあり、洋書も取り揃えられています。
写真：浮き草 ゆきんこ
地図を見るゆっくりくつろぐなら、断然パジャマ！京都店では毎月８のつく日をパジャマの日とし、数量限定のパジャマレンタルをしています。パジャマブランド「NOWHAW（ノウハウ）」デザインのオリジナルパジャマは、形は浴衣風、着心地はふんわりやわらか。そのまま着てもよし、羽織りものとして着てもよしとおしゃれかつ機能的なパジャマとなっています。
レンタルは８のつく日だけですが、販売もしています。着心地抜群なので自宅用に一つ購入してはいかがですか？そのほか、トートバックやノートなどのさまざまなおしゃれオリジナルグッズが販売されています。トートバックは本を詰め込んでベッドに運ぶのにちょうどいいサイズ。東京店でも人気のトートバックは売り切れる前にチェックを！
京都観光にも便利な京阪電車 祇園四条駅から徒歩1分、八坂神社へも徒歩5分と立地条件抜群のBOOK AND BED KYOTO（ブックアンドベッド 京都）。周辺には抹茶スイーツが食べられる辻利や京うどんのお店もあるので、京都グルメも堪能できます。1泊4800円～というリーズナブルな宿泊費もうれしいポイントです。
テレビを見ながら、スマフォを見ながら、本を読みながらいつの間にか寝てしまった・・・誰もが経験したことがある幸せな寝落ち体験。京都のど真ん中でこの最高の瞬間を体験してみませんか。
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(2024/4/20更新)
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