写真:東郷 カオル
地図を見る大阪の中心街を南北に走る御堂筋。冬になるとキラキラのイルミネーションで華やかな街並みに変身。実はこのイルミネーション、財源は寄付金だということをご存知ですか?年々寄付金も減っているのですが、寄付金での開催ということを知っている大阪人は、イルミネーションを楽しむとともに、寄付で私たちや観光客を楽しませてくれる方々への感謝も同時に感じているのです。
そして、その御堂筋を南北に走る「イルミネーションバス」も実は市バスを利用していてとことんコストカット。ですので大阪市バスの定期券を持っている人は定期券で乗車可能。210円という低価格で楽しめるのはこういった理由からなのです。
※イルミネーションバスは大阪(梅田)からなんばを走った後は、肥後橋・渡辺橋を通って大阪に戻ります。
写真:東郷 カオル
地図を見る先ほどの写真は大阪市役所前のイルミネーションバス停留所。ここで降りると中之島イルミネーションストリートがすぐそばです。
写真はプレビュー点灯のものですが、本点灯は2016年12月14日(水)〜12月25日(日)です。12月14日(水)からは大阪市中央公会堂のプロジェクションマッピングもスタートしますので、この辺りは一層華やいだ雰囲気に包まれます。
写真:東郷 カオル
地図を見る少し御堂筋を歩いてイルミネーションを楽しんでみましょう。御堂筋イルミネーションは8つのエリアで色が違います。写真は淀屋橋交差点から瓦町3交差点を彩る水都ブルー。青の濃淡が美しく、時期によってはイチョウの黄金色と相まって絵のような景色に出会えます。
どこを切り取っても美しい写真が撮れますが、カフェやレストランの白や赤の装飾を入れて一緒に撮ると、一層印象的な写真を撮ることができますのでお試しあれ。
写真:東郷 カオル
地図を見るイルミネーションバスの終点のなんばでは、なんばパークスのイルミネーションをお楽しみください。建物の上は階段状の屋上庭園になっています。イルミネーション期間は木々がライトアップされ、光の森のような幻想的な雰囲気。
下から登ると大変ですので、一旦エスカレーターかエレベーターで上まで行って、そこから下りながら楽しむのがおすすめです。
今回はイルミネーションバスの沿道のライトアップをご紹介しましたが、「一歩たりとも歩きたくない」という方はイルミネーションバスからの車窓でお楽しみください。バスは御堂筋をキタ(大阪・梅田)からミナミ(なんば)まで走り、再び大阪へ戻ります。御堂筋では左右に美しいイルミネーションが流れて行きます。
何と言ってもベストポジションは一番前ですが、バスが急停車することもありますので必ず手すりやつり革につかまってご自身で安全確保してお楽しみください。また、空席がある場合は安全のためになるべく着席して楽しむことをおすすめします。
御堂筋イルミネーションはみなさまの寄附金で実施されています。年々寄付額が少なくなり取り崩し額が増えているのが実情。個人の方の寄付は「ふるさと納税」の対象となりますので、大阪に愛着がある方はこういった寄付の仕方もアリですね。
大阪のイルミネーションやライトアップの情報は下記の関連MEMO欄をご確認ください。
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(2024/4/26更新)
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