京都・冬の嵐山ライトアップ!いつもと違う夜のお散歩を・・・。「嵐山花灯路」

京都・冬の嵐山ライトアップ!いつもと違う夜のお散歩を・・・。「嵐山花灯路」

更新日:2014/01/14 15:13

bowのプロフィール写真 bow トラベルライター
京都の観光イベントが少ない隙間の時期を狙い、平成15年3月から東山地区で、平成17年12月からは嵐山で開催されている、ライトアップイベント・花灯路(はなとうろ)。今ではすっかりと定着したライトアップイベントとなり、100万人を超える来場者数を抱える、京都市でも大きな観光資源となっています。今回は紅葉シーズンがひと段落し、12月に行われる嵐山花灯路をご紹介します。

夜は別の顔・・・。幻想的な嵐山・渡月橋

夜は別の顔・・・。幻想的な嵐山・渡月橋

写真:bow

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嵐山花灯路は、お寺巡りの出来る嵯峨野・嵐山地区の散策路に露地行灯を設置し、昼間とは違う表情の散策を楽しんでもらうイベント。そして行く先々の寺院などでも協賛イベントやライトアップがされています。

まずはメインとなる、嵐山・渡月橋へ。風光明媚な嵐山は桜や紅葉が有名なのですが、嵐山花灯路の期間中は、どうしちゃったの!と言うくらいに普段と全く違う表情に変わります。

青や紫を使ったライトで嵐山は照らされ、幻想的な雰囲気を醸し出しています。なんだかちょっと不気味にも思えますが。ちなみにこの色合いは、写真映えなどを考慮して毎年マイナーチェンジが施されているそうです。

2011年度からは節電に配慮してLEDを使ったライトアップもされています。東日本大震災の年も軒並みライトアップが自粛される中、嵐山花灯路は鎮魂の意味も含め、開催されました。

露地行灯に照らされた道を行きましょう。

露地行灯に照らされた道を行きましょう。

写真:bow

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嵯峨野・嵐山はかなり広いエリアです。有名な寺社も多数あり、各寺社で花灯路の協賛イベントが開催されています。そして、嵯峨野・嵐山一帯の寺社を巡る総延長5kmにも及ぶ散策路に露地行灯が設置されています。全部回ろうと思えばまるまる1日かかってしまうような範囲ですので、ある程度場所は絞って行った方がいいでしょう。

とりあえず、見た方がいいのは渡月橋からの嵐山ライトアップと、嵯峨野の竹林付近です。それ以外はチョイスしていただき、コースに組み込みましょう。

人の合間を縫って、狙えベストショット!

人の合間を縫って、狙えベストショット!

写真:bow

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嵯峨野の竹林は撮影ポイントが多数あるのですが、やはり人が多いのでなかなかいい写真を撮るチャンスに巡り合えません。比較的人の少ない、週の半ば水曜日辺りを狙うといいかもしれませんね。週末になると人が多くて、いい写真を撮ることは至難の業ですがぜひ、チャレンジしてみてください。

なお、協賛イベント等は毎年変わりますので詳しくは主催者発表を参照してください。


嵐山花灯路 毎年12月中旬から10日間開催。
ライトアップ時間 17時〜20時30分
入場料等・無料(拝観寺院は拝観料が必要です)

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