写真：SHIZUKO
地図を見る『神戸イルミナージュ』のテーマは、『希望のＨＩＫＡＲＩを神戸から!』。『ルミナリエ』によって、人々の心に希望の光を灯した実績のある神戸から再び、東日本大震災復興支援事業として、新たな光を灯そうというイベントです。
神戸イルミナージュは、神戸市北区にある『神戸市立フルーツフラワーパーク』で開催されています。赤レンガの素敵なエントランスをくぐると、目の前に広がる色鮮やかな世界。そこはまさに、夢の世界です。中央広場を中心に、約400万球ものＬＥＤ電球が、園内全体にキラキラと光り輝いています。
『ＨＩＫＡＲＩのウエルカムステーション』は、大きなクリスマスツリーの林。夜空に浮かぶ白い木々と広々とした空間がとても気持ちいい。ツリーの間を抜けると、水面にイルカやフラミンゴが踊る『ＨＩＫＡＲＩのアニマルランド』。ここ、とってもきれいで幻想的です。風に水面が揺れると、ゆらゆらと、まるでイルカたちが泳いでいるようです。
進んでいくと、馬車や馬が躍動する『ＨＩＫＡＲＩのルネサンスパーク』。そして、その向こうには…
写真：SHIZUKO
地図を見るカラフルに彩られた、吸い込まれそうな『ＨＩＫＡＲＩのトンネル』があります。このトンネル、本当に素晴らしいんです。ただ通り過ぎるのではなく、ぜひ、ぜひ、ゆっくり見てください。『フルーツフラワーパーク』ならではの、とても愛らしい演出がされています。
桃にイチゴにリンゴに、ラフランス！
まさにフルーツパークです。思わず笑顔になってしまう、フルーツフラワーパークならではのフルーツのイルミネーション。こんな愛らしい光、きっと、ここだけでしか見られないんじゃないでしょうか。
写真：SHIZUKO
地図を見る近年、注目度抜群の最新アート『３Ｄプロジェクションマッピング』。神戸イルミナージュにも、いよいよ登場です。
映像と音と実際の建物とが一体となった世界がプロジェクションマッピングの真骨頂。投影されたホテルの壁が燃えたかと思えば、ひまわりが咲き乱れ、次にはそれぞれの窓から手を振る人々が見えたり、ガラガラと壁が崩れたり。あれよあれよと変化する不思議な世界は、18時から30分毎に、約５分間上映されます。言葉では言い尽くせない世界なので、ぜひ、ご自身の目で確かめてください。かなり感動的な体験となること請け合いです。
そのあとは、『神戸モンキーズ劇場』もぜひ行ってみましょう。
鍛錬したお猿さんと、元気いっぱいのお姉さんとの息の合ったショーが楽しめます。イルミナージュ期間は、夜も開催されていますから、冷えた体を暖かい会場で温めながら、お猿さんの愛らしい姿に、心もほっこり温まってください。
写真：SHIZUKO
地図を見るメインイベントを観た後は、ＨＩＫＡＲＩの花が溢れるイルミネーションめぐり。
プロジェクションマッピングの左側には『ＨＩＫＡＲＩのサボテン小径』がありますし、モンキーショー会場の横には、キノコやてんとう虫などＨＩＫＡＲＩ輝くキュートな生き物の世界『ＨＩＫＡＲＩのメルヘン』があります。エントランス近くの『ＨＩＫＡＲＩのひまわり畑』では、大人の背丈ほどのひまわりが、幻想的にゆらゆらと咲き誇っています。
どのコーナーにもあふれる色とりどりの光。
日常世界から少し離れて、心行くまで、すてきな時間を楽しんでくださいね。
寒くなってくると、冬の風物詩となったイルミネーションめぐりに出掛ける方も多いでしょう。近場だといいのですが、ちょっと足を延ばした際には、意外な気温差で、寒くて楽しめない！なんてことのないように、一枚余分に防寒着を持ってお出かけ下さい。
とくに『神戸イルミナージュ』は、神戸の山の中ですから、思っているより寒いことがあります。また、週末は混雑が予想されますから、できれば平日に行って、ゆったり楽しんでくださいね。
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(2024/4/26更新)
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