うどんだけじゃない!香川県に行ったら見逃せない絶品グルメ&お土産

うどんだけじゃない!香川県に行ったら見逃せない絶品グルメ&お土産

更新日:2017/01/29 17:30

牡丹餅 あんこのプロフィール写真 牡丹餅 あんこ フリーライター
香川県と言えば「讃岐うどん」や「骨付き鳥」、「オリーブ」「手延べそうめん」などのグルメが目白押しです。そして今、香川の風土が生んだ新しいグルメが次々に誕生しています。プロや食通が思わず唸ってしまう“とっておきのグルメ”と香川ならではのお酒やご当地土産を紹介します。

香川の風土が生んだプロ絶賛のグルメたち

香川の風土が生んだプロ絶賛のグルメたち

提供元:うどん県旅ネット

http://www.my-kagawa.jp/photo/10000403地図を見る

小豆島は「オリーブ」の産地として知られ、品質の良さは国際品評会で次々に賞を獲得するほどです。近年の健康志向と共に、オリーブオイルの需要も高まり、日本でもオリーブオイルは日常に欠かせない調味料になってきました。
そしてそのオリーブオイルを絞った後の果肉を飼料として使用し、次々に美味しい“ブランド”グルメが誕生しています。

香川の風土が生んだプロ絶賛のグルメたち

提供元:うどん県旅ネット

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オイルを絞ったあとのオリーブを飼料にして飼育されていることで最近話題になっているのは、「オリーブ牛」と「オリーブ夢豚」です。
オリーブの絞り果実に含まれる上質なオレイン酸が、柔らかくてアッサリとした味わいの肉質になり、その品質の良さと美味しさが、全国のプロのシェフたちからも注目されています。

最近では、香川県のさまざまな飲食店で提供されるようになりましたので、香川県でグルメを楽しむなら、「オリーブ牛」「オリーブ夢豚」「讃岐コーチン」の、3つのキーワードをお忘れなく!!

他にもある香川県のブランド魚!!

他にもある香川県のブランド魚!!

写真:牡丹餅 あんこ

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先ほどご紹介したお肉の他には、香川県発祥の「養殖ハマチ」を小豆島のオリーブの葉を粉末にしたモイストペレットで育てたブランド魚「オリーブハマチ」に要注目です。
「オリーブハマチ」は、写真で見てお分かりのように、パツンと皮が張ってツヤツヤなのが特徴です。
人間のお肌にオリーブが良いように、ハマチにもその効果が表れています。

他にもある香川県のブランド魚!!

写真:牡丹餅 あんこ

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オリーブの葉に含まれた抗酸化作用の強いポリフェノールの一種「オレウロペイン」が豊富に含まれたオリーブハマチは、酸化や変色しづらいので、お刺身やお寿司にピッタリ!!

握り寿司なら、塩とレモンで食べれば、その旨みがよく分かります。
もちろん、小豆島はお醤油も有名ですので、その風土で育った素材同士のペアリングを楽しんでください。

他にもある香川県のブランド魚!!

写真:牡丹餅 あんこ

「オリーブハマチ」が誕生してから、その注目は食べることだけにとどまらず、『Box Gallery Make Merry!商品開発チーム Creation BonBon』がオリーブハマチの形をしたペンケース『ハマっちまうでぇ〜』を発売!!
香川が大好きな開発者が、オリーブハマチらしい色合いを出すのにこだわったというペンケースは、なんと中を開けるとお刺身がプリントされています。その他には、オリーブハマチのマスキングテープなど、魚好きには嬉しいグッズも道の駅などで販売しています。

香川県の自然が生んだ美酒の数々

香川県の自然が生んだ美酒の数々

写真:牡丹餅 あんこ

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美味しいお酒造りに欠かせないのは澄んだ「水」。香川県は、阿讃山脈を源とする清らかな伏流水を使用したお酒がたくさんあります。
そして、讃岐平野ではお酒造りに適した良質米が作られているなど、地酒造りにもってこいの気候風土なのもあり、その種類も大変豊富です。
最近若い人の間でも日本酒ブームが復活し始め、良質な日本酒をベースに、讃岐のフルーツ酒なども作られています。

香川県の自然が生んだ美酒の数々

写真:牡丹餅 あんこ

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香川県と言えば「讃岐うどん」ですが、日本酒とうどんって合うのかな?と思ってしまいますが、なんと「うどんに合うお酒」などもあるんです! 
小豆島で唯一の酒蔵 「森國酒造」から発売されている「特別純米酒うどんに合う酒」は、香川県の酒米オオセトを使用した無濾過の特別純米酒です。上品な味わいが、さぬきうどんのいりこ出汁とよくマッチします。

香川県の自然が生んだ美酒の数々

写真:牡丹餅 あんこ

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森國酒造では、日本棚田100選・里山100選にも選ばれた美しい棚田で育てた“酒米オオセト”を精米歩合88%まで削って作った「はちはち純米酒」も販売しています。
小豆島で唯一の酒蔵が作った、芳醇な香りの中にキレがある純米酒もぜひ味わってみてください。

四季折々の豊かな自然で育ったフルーツ&野菜

四季折々の豊かな自然で育ったフルーツ&野菜

写真:牡丹餅 あんこ

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写真は香川県で採れる野菜とフルーツです。
フルーツは、香川県オリジナルの品種を中心とした果物で、県が認定した生産者が生産し、糖度など、一定基準を満たしたものを「さぬき讃フルーツ」として推奨しています。
今は野菜もフルーツもネットで注文もできますが、現地で現物を見てから宅配便で送る人も多いそう。一部首都圏のスーパーでも販売されていますが、現地でフレッシュな野菜と果物をご賞味あれ!

四季折々の豊かな自然で育ったフルーツ&野菜

写真:牡丹餅 あんこ

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香川県は「和三盆」が有名な県ですが、最近話題の「レアシュガー(希少糖)」にも力を入れています。
自然界にある糖のほとんどがぶどう糖や果糖ですが、その自然にあるわずかな糖が「レア(希少)シュガー」です。
現在香川県では、県内で獲れた果物とレアシュガーを使用してスイーツを作るパティスリーなどが急増しています。※写真はその一例。
レアシュガーは、食事と一緒に摂ると血糖値の上昇を緩め、内臓脂肪を貯めにくくしてくれる効果があります。今はまだまだ希少な糖ですが、このまま研究を重ねていけば、血糖値が高い人やダイエット中の方が甘いものを存分に楽しめるようになる日がくるかも!?

やっぱり香川県は「うどん県」!!

やっぱり香川県は「うどん県」!!

写真:牡丹餅 あんこ

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“讃岐うどん”は香川県民にとってソウルフード。うどんを抜いて香川県を語ってはいけません。

“讃岐うどん”といえば、一般的にはイリコ、昆布、節類が汁の基本です。そして、 昔から使われていたイリコがさぬきうどん独特の風味や旨みを演出します。

食べ方としては、つけ汁:釜揚げうどん、ざるうどんなど。かけ汁:いろいろな種類のかけうどん。だし醤油:醤油うどんなどがポピュラーですが、最近ではカレーやカルボナーラ風などいろいろアレンジしたうどんを出しているお店が増えています。

写真は、高松市の「さぬき麺業株式会社」の社長さんである香川政明さんが打った打ちたての讃岐うどんです。

大正15年から続く「さぬき麺業株式会社」の本社では、工場見学や手打ちうどん作りの体験もでき、体験後には修了証書も頂けます。
『うどん県香川』に来たら、ぜひ手打ちうどん体験をしていってくださいね!!

やっぱり香川県は「うどん県」!!

写真:牡丹餅 あんこ

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写真のキャラクターは、本場さぬきうどん協同組合公認うどん大使ー『うどん脳』クンです。

「香川県は讃岐うどんだけではない!」言ってしまったせいで、グンニャリしてしまいましたが、やっぱり香川県は「うどん県」です。
現在香川県では、年明けうどんに赤いものを入れて幸せを祈願しようという運動を広めています。
うどん脳クンの頭にも、赤いあんこ入りお餅がつけられています。お餅がついたうどん脳クンは新年にしか見られないレアバージョン!!お正月に香川で出会えたら非常にラッキーです。
うどん脳クンは、歩く音や仕草などがとてもカワイイので、ぜひ一度会いに来てくださいね!!

やっぱり香川県は「うどん県」!!

写真:牡丹餅 あんこ

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そんな、さぬきうどんのPRに勤しむ「うどん脳」クンのグッズを販売されています。
もちろん香川県でしか買えないグッズもいっぱい!!
次々に新しいグッズも誕生していますので、土産店や道の駅で見かけたら、手に取ってみてください。つぶらでカワイイ瞳のうどん脳クンにハマってしまうこと間違いナシです。

グルメを満喫すれば香川県の旅はパーフェクト!!

いかがでしたか?
香川県の豊かな自然の恵が育んだ農作物や畜産物は、調理をしなくても素材の美味しさを存分に味わうことができます。
旅行中に『極上のお酒・魚・肉・うどん』全てを味わうことができれば、香川県の旅はパーフェクトといえるでしょう。
そして、お土産にはオリーブ商品や果物がおススメ!!

・・・・あっ、ハマチペンケースとうどん脳クングッズも忘れずにチェックしてみてくださいね!!

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掲載内容は執筆時点のものです。 2016/12/08 訪問

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