写真:ミセス 和子
地図を見るここ「旧花田家番屋」は、間口約40メートル、奥行き約23メートルの木造一部2階建てで、延べ床面積906平方メートルと道内鰊番屋の最大規模を誇ります。鰊は、かつて北海道の漁業総生産額の7割を占めるほど盛んな鰊漁で、明治30年には、97万3000トンの史上最高を記録しています。
写真:ミセス 和子
地図を見る網元住居空間、12畳の「金庫の間」があります。金庫や家具調度品、食器などが当時のまま残されています。
写真:ミセス 和子
地図を見る「旧花田家番屋」の玄関右手は、季節労働者で漁をした「やん衆」の生活空間になっています。広い板敷きの居間には囲炉裏が3つあります。「やん衆」はここで、寝起きをして食事をします。漁期には200人からの「やん衆」が寝泊まりをしたそうです。
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(2024/4/27更新)
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