写真:月宮 うさ
地図を見る今回ご紹介するのは、サッポロファクトリーの玄関口の開拓使麦酒醸造所跡を利用した美しい建物「レンガ館」から入り、大きな煙突がある広場「煙突広場」を抜け、全天候型アトリウムの「アトリウム館」までの風景です。
開拓使麦酒醸造所跡であるレンガ館の建物は1892(明治25)年に建てられた、ビールを作るときに必要な蒸気を石炭を燃やしてつくるため使われていた場所です。サッポロビールの前身である開拓使麦酒醸造所は1876(明治9)年に設立した日本で初めてのビール工場、明治時代の建てられたそのままの姿で今はサッポロファクトリーのレンガ館として使用されています。
歴史あるレンガ館ではクリスマスまでの期間中、キラキラと輝きを纏って訪れる皆さまをお出迎えしてくれます。
写真:月宮 うさ
地図を見るクリスマスの風景を眺めに行く前に見て欲しいレンガ館に絡まる蔦の紅葉の美しさをご紹介。11月上旬〜中旬にかけてレンガ館を一面に覆う蔦が真っ赤に紅葉します。その景観はとても美しく圧巻です。
蔦の紅葉の季節が終わってしまっても、夜はこのレンガ館の美しい建物がライトアップされる風景を見ることができますので、足を止めて眺めてみる価値は十分にあります。お時間がありましたら、ぐるっとレンガ館の外周を周って歴史を感じてみるのもオススメです。
そして館内では開拓使麦酒醸造所跡の一角、札幌開拓使麦酒醸造所でつくられたサッポロビール創業当時の味を再現したビール「開拓使(ピルスナー)」をいただけるお店や、北海道有名銘菓が並ぶお土産屋さん、北海道内の作家さんが作り出す工芸雑貨を扱うお店などが並び、北海道を感じるお食事やお買い物を楽しむことができます。
写真:月宮 うさ
地図を見るレンガ館を抜けるとサッポロファクトリーのランドマークでもある大きな煙突のある「煙突広場」が目の前に広がります。約40メートルの高さのある煙突にはなんとサンタクロースが!このサンタクロースは全長約3メートルととても大きく、煙突を登るその姿は冬の札幌を代表する風景の1つになっています。
写真:月宮 うさ
地図を見るサッポロファクトリークリスマスのメインイルミネーションは、アトリウム館に煌く、見上げるほど大きな「ジャンボクリスマスツリー」です。
ここは全天候型室内アトリウムですので、寒い日も雪の日も安心して楽しめのも嬉しいポイント!約35000球の電飾に彩られるジャンボクリスマスツリーは北海道広尾町の「広尾サンタランド」から贈られた高さ約15メートルの本物のトドマツです。
ジャンボクリスマスツリーでは、毎日16時から1時間ごと5分間の光と音のショーが楽しめます。壁面にも光を使った演出があるキラキラ美しいプログラムになっています。
写真:月宮 うさ
地図を見るジャンボクリスマスツリーのあるアトリウム館は吹き抜けになっていますので、ツリーを眺めながらショッピングやお食事を楽しむことができます。光と音のショーが始まるまでの間、お買い物を楽しんでみたり、レストランで夕食をいただいてみたりはいかがでしょうか?
敷地内には映画館やアミューズメント施設などもありますので、イルミネーション見物の後にも楽しい時間を過ごすことができます。
雪が降り積もる北海道の冬は寒く厳しい季節です。
外での観光に冷え切った体を暖かくしたいけれど札幌をもっと楽しみたい!寒いので室内で暖かく過ごしたい!…そんな時はサッポロファクトリーがオススメです。
北海道開拓の歴史の1ページを残す風景もあり観光スポットとしても十分に楽しめます。
アクセスも地下鉄大通駅から地下鉄東西線で約1分のバスセンター前駅を降りて徒歩約5分のところにありますので(JR札幌駅からも徒歩約10分程です)、大通公園での観光のついでに立ち寄ってみるのもオススメです。
※2016年は11月3日〜12月25日の毎日16時〜22時の開催です。
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(2024/4/19更新)
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