写真:成瀬 亜希子
地図を見る笹かまの愛称で親しまれており、魚のうまみがたっぷり詰まった「笹かまぼこ」。1935年に創業した阿部蒲鉾店が、旧仙台藩主・伊達家の家紋「竹に雀」にちなんで名付けたと伝えられています。定番の人気商品「笹かまぼこ」を中心に、プレミアムな真鯛を入れた「吟撰笹(ぎんせんささ)」、しそ、えび、チーズの味が楽しめる「笹だより」などを販売しています。
仙台市内の各地に店舗がありますが、仙台駅から徒歩5分ほどのクリスロード商店街に店を構えているのが本店。店の前に長い行列ができていたり、ひょうたん揚げを食べている人がいるのですぐに分かります。平日もオープン直後から並んでいたり、多い時は1日4000本以上売り上げることも!なくなり次第終了するので確実に買うなら午前中に行くのがオススメですよ。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るクリスロード商店街側から本店を見た時、右手には木材を活かしたおしゃれなスペースがあり、その中のスタンドでひょうたん揚げを販売しています。入り口にかわいい看板もあるので目印にして下さい。混雑していない時はベンチに座って落ち着いて食べることができますよ。値段は変わることもあるようですが、2016年11月現在は1本200円で販売しています。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るこちらが実物のひょうたん揚げです!手に持つと意外と大きくてズッシリするので、少食の方はまず1本だけ頼んでみるといいかもしれません。見た目はちょっと変わった形のアメリカンドッグという感じでしょうか。ケチャップは「普通」か「辛め」を選ぶことができ、店員さんがぐるぐると二重マルを描いてくれます。もちろんお持ち帰り用にも包んでくれますよ。
気になるそのお味ですが、ほんのり甘くサクッサクの香ばしい衣と、ふわふわな蒸しかまぼこの相性バツグン!そこに辛めのケチャップがピリッと効いて、絶妙なバランスになりますよ。ケチャップがない部分でも、蒸しかまぼこに少々の塩っ気があるのでおいしくいただけます。あらかじめお茶を用意しておけば、2本目もきっとスムーズにいけることでしょう(笑)。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る今回、筆者がひょうたん揚げを食べ終えると、なんと串に(当り)の文字が…!こちらでは昔の駄菓子屋さんのように、当たりが出たらもう一本サービスしてくれるのです。店員さんによると1日に1本あるかないかの確率なので、何本もたくさん食べて当たりを狙う常連さんもいるのだとか。もしこの当たりが出てきたら一日ハッピーな気分で過ごせそうですよね。
これまで本店とkoboスタ宮城店で販売していた「ひょうたん揚げ」ですが、2016年3月には仙台駅構内に「阿部かま ひょうたん揚げ店」をオープン。駅ナカにある店舗ですので、新幹線に乗る前や買い物の途中などでも気軽に買うことができますよ。仙台食べ歩きグルメの定番をぜひ一度は食べてみて下さいね!
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(2024/3/29更新)
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