生しらすは原則として、獲れたところで食べるのが一番です。時間がたつにつれ、味が落ちていくので、本当においしい生しらすを食べようと思ったら、漁港まで足を運ぶのが確実です。ここ田子の浦港ではとれたての生しらすを味わうことができます。
田子の浦港の生しらすは「1艘曳き」という1隻の船で短時間に獲る漁法のため、しらすを傷めずに獲ることができ、氷でしめられたしらすは、田子の浦港内にある漁協食堂でその日の朝のうちに食べられます。新しいメニューが開発され、常に進化している漁協食堂では、しらすを使ったいろいろなどんぶりを食べることができるのです。漁協食堂は漁期の4月から12月いっぱい開いています。
田子の浦港の一番人気はやはり、生しらす丼!ご飯の上にとれたての生しらすとショウガがどっさりのっていて、そこに醬油をかけて頂きます。生しらすを一番おいしく食べられるのは、生しらすが獲れた漁港で、ショウガと醤油のみでシンプルに食べること。とれたての生しらすの食感は新鮮そのもので、幸せを感じる一瞬です。
台風で漁に出れなかったり、日曜祝日などで休漁になった場合は、味が落ちないように急速冷凍された生しらすと釜揚げしらすが半分ずつのったハーフ丼を販売しています。
赤富士丼というどんぶりは、沖漬けにした生しらすの上に生卵をおとしたもので、ちょっと甘めの味になっています。醤油をかけて食べる生しらす丼とはまた違った味わいがあります。
人気No.1の「生しらす丼」か、卵がのった沖漬生しらす「赤富士丼」を試すべきか、レアな「日本一丼」にするか。悩ましいところですね。
期間限定で食べることができるレアどんぶりが「日本一丼」です。日本一丼は田子の浦港で獲れた「日本一」新鮮な生しらすと漁獲量が「日本一」の由比の生桜えびのコラボ丼です。
なぜ期間限定なのかというと、由比で獲れる生桜えびは桜えび漁が解禁になる、春と秋にしか食べることができません。また、同様に生しらすも食べられる時期が決まっています。生桜えびと生しらすの漁期が一致したときにのみ味わえる、期間限定&数量限定のレアどんぶりなのです。
写真は日本一丼ですが、数量限定の為、週末には早々に売り切れ御免になってしまいます。食べたい方は早めに行くことをおススメします!
提供元:(一社)富士山観光交流ビューロー
http://www.fujisan-kkb.jp/index.html2017年からは富士宮産のニジマスを使った新しいメニューもお目見え!ニジマスの卵と釜揚げしらすを使った「ぷちぷちレインボーキャビアの日の丸丼」や、ニジマスの卵、ニジマス紅富士の刺身、釜揚げしらすを使った「ニジマス親子と釜揚げしらす丼」などしらすとニジマスのコラボ丼が食べられます。こちらも週末のみ20食限定の為、お早めに!
生しらすの漁獲量が増減するため、常にあるわけではありませんが、食堂では、大き目の生しらすをぱりぱりに揚げて、塩を振って食べる揚げしらすを200円で販売しています。その他にも、格安でお刺身を食べることもできます。食堂に常備されている醤油をつけて食べるのですが、お刺身は値段の割に量があり、おトク感があります。
おみやげとして、漁港で販売している生しらすを購入するのはいかがでしょうか。漁協食堂は10時半にオープンしますが、生しらすの販売はそれよりも早く始まるので、生しらすをゲットしたい場合は早めに、食堂と同じ場所にある直売所まで行かなくてはなりません。超人気で、数に限りがありますので、お早めに!
数量限定の日本一丼は早くなくなってしまうとのこと。生しらす丼も人気があるので、早めに行くことをおススメします。当日の提供状況は朝、漁協のHPにのりますので、要確認です。
生しらすの販売は漁協食堂がオープンする10:30よりも大分早く販売を開始します。こちらも漁協のHPをチェックしてみて下さいね。電話予約だけで完売することもありますので予約がオススメです。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/4/19更新)
- 広告 -