写真:なおぢ はるみ
地図を見る「五箇山 農園食堂」は、金沢市街から森本方面へ車で20〜30分、国道359号線の分岐となる堅田西交差点近くにあります。周辺は住宅や畑が広がる比較的のんびり静かな場所ですが、お昼前になると農園食堂のランチ目当てに、たくさんのお客さんがやって来て、駐車場はすぐいっぱいになります。
お店の外観は、黒いトタン屋根の大きな平屋、まるで農園主人のお屋敷風佇まい。自然風植栽の前庭と、農園食堂と大きく書かれた看板が目印です。
写真:なおぢ はるみ
地図を見る農園食堂は、店主の出身地、富山県・五箇山で育った食材と特産品を使って、自然の味わいを最大限に生かした創作料理を楽しむお店です。「五箇山の良さを伝えたい」という店主の地元愛は、お料理のみならず、店内のインテリアにも現れています。
高い天井には立派な梁がめぐり、日本の古家独特の空気感に、誰もが懐かしさを覚えるでしょう。漆喰壁へと照射する窓からの自然光と白熱球の素朴で温かな灯りが、広い店内に落ち着きとぬくもりを与え、のんびりと食事を楽しめる空間になっています。
写真:なおぢ はるみ
地図を見る店内には風情ある囲炉裏席、お子様連れの方には嬉しいお座敷席、外の風景を楽しみたい方には明るいテーブル席と、お客様の気分で食事スタイルを選べる大食堂です。
これからの季節なら、お店の真ん中にある蒔ストーブ近くの席がオススメ。冬には現役で活躍するこの蒔ストーブの存在が、なんだか食堂全体のムードメーカーにもなっています。冬のドライブ旅のランチは、火の入ったストーブ近くでほっこりといただきましょう。
写真:なおぢ はるみ
地図を見るランチメニューには、たっぷりと五箇山への愛が詰まっていますよ。どれも体に優しいこだわりの食材ばかりです。
オススメはお店のロングセラーメニュー「おまかせランチ」。生命力豊かな野菜をたっぷり使った9品のお惣菜は、どれも滋味深くて美味!必ずついてくる五箇山豆腐の刺身が絶品です。水気の少ない五箇山豆腐ならではの、凝縮された大豆の旨味をぜひご堪能あれ。特にナチュラル志向な女性に絶大な支持を得るメニューです。
「大人様ランチ」は、五箇山の“きんやの玉子”(山の斜面で放し飼いの鶏から生まれた自然卵)を使ったオムライス、海老フライ、水餃子、ハンバーグ、季節のデザートがワンプレートになった欲張りさんのための大ボリュームメニュー。男性も大満足のランチプレートです。
そのほか野菜中心の惣菜と麺メニューが付いた農園定食、栄養バランス最高のお子様ランチなど、こだわりメニューが豊富です。ソフトドリンクに玄米甘酒や有機りんご酢ドリンクなど、体に優しいチョイスができることも、人気店の所以ですね。
写真:なおぢ はるみ
地図を見るメニューに出てきたこだわり食材は、レジ横の物販コーナーで買うことができます。五箇山の山奥で手摘みしたどくだみの薬草茶、荏胡麻、豆腐など、店主が選び抜いた美味しい加工品がずらり勢ぞろい。
食べて美味しかったものを、土産にしたいと思うのは、旅するものの当然の心情。さらに、五箇山に着かずして、五箇山の味を買えるというのも、何だかお得な気分です。安心安全な山の幸みやげを、ここでぜひゲットしてくださいね。
北陸へのドライブ旅行が、自然を満喫するようなものなら、絶対マークの「五箇山 農園食堂」。おいしい・やさしい・ほかにはない。その3拍子が揃った、わざわざ食べに行く価値ありのお店です。
北陸の山が育んだ滋養に良いお料理は、まさに農園で食べるような楽しさがあって、そしてとっても素朴。だからこそ、直球で感じるその味わい深さは、きっと旅の思い出として記憶に残ると思います。
ナチュラリストが大満足するグルメランチ、旅の途中に、ぜひ召し上がれ!
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(2024/4/19更新)
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