写真:ShinYah シンヤ
地図を見る美味しいケジャリーが食べられるカフェALBIONはロンドン市内に3店舗ありますが、今回ご紹介するのはその内の一つBANKSIDE店。この店舗は、ロンドンの中心「ピカデリーサーカス」から東へ2km程の所にあるサザーク区にあって、金融街「シティ」からテムズ川を挟んだ向かい側に位置し、すぐ近くには現代美術に特化したギャラリー「テート・モダン」をはじめ、周辺にはカラフルで斬新なガラス張りの建物が林立する、ロンドンの中でも最先端の街の一つです。
店頭に並べられた取れたての野菜が何ともオシャレ! 色鮮やかな新鮮野菜は、購入する事も出来ます。
写真:ShinYah シンヤ
地図を見るALBIONのお洒落な店内は、いずれの店舗も自然光の差す明るい空間。特にこのBANKSIDE店は客席数も多く、またテーブル同士の間隔が広いのでゆったり寛ぐ事が出来ます。
気さくな店員さんも魅力の一つ。座席の希望や料理の相談まで、カタコトの英語で話しかけても笑顔で答えてくれます。居心地の良い店内は、一人旅で訪れても心配ありません。
また店内に並べられたワインボトルの数も見事!ALBIONでは夜のディナータイムにはアルコールも用意され、各種ワインやカクテルを楽しむ事も出来ます。
写真:ShinYah シンヤ
地図を見るALBIONで最もおススメなのが、インド由来のイギリス料理Kedgeree(ケジャリー)。これは元々イギリスの植民地だったインドから伝わったもので、そのレシピにイギリス人が独自のアレンジを加えて進化させた米料理です。
オーガニック野菜の使用をモットーにしたALBIONのケジャリーは、素材の味がふんだんに生かされた素朴な味わいで、クセが無く自然な甘みが前面に出てとても美味!カレーピラフに似ていますが、スパイシーさは全くと言ってよいほどありません。具材として入っている鶏肉は柔らかく、つぶの大きいグリンピースとも愛称抜群です。
イギリスでは主に朝食として食べられるケジャリーですが、ALBIONではランチやディナータイムでも注文する事が出来ます。量もそれほど多くないので、手軽なランチやディナーのシメにも最適です!
写真:ShinYah シンヤ
地図を見る美味しいイギリス料理を楽しんだ後は、本格派イギリス式のティータイムで至福の時を過ごしましょう!このカフェには定番のアールグレイティーの他、フレッシュミントやベリーを使った紅茶、またルイボスティーやマサラチャイティーなど多彩なフレーバーが揃っています。
紅茶は、たっぷりのミルクを入れて頂くのがイギリス流!また自家製のハチミツを勧められたら、一緒に紅茶の中に入れてみましょう。すると「キャンブリックティー」と呼ばれるハチミツミルクティーの出来上がり!これは砂糖を入れた時の甘さとは違い、ハチミツならではのコクと深みが楽しめるイギリス独自の飲み方です。
ハチミツはスプーン2〜3杯と多めに入れるのがコツ!イギリスならではのアレンジティーを是非試してみて下さい。
ALBIONのBANKSIDE店へのアクセスは、ナショナルレールのBlackfriars駅が徒歩3分と近くておススメ!地下鉄のBlackfriars駅やSouthwark駅からも徒歩数分で行く事が出来るので、ロンドン市内の主な観光スポットからもスムーズにアクセス出来ます。
イギリスの美味しいご当地料理「ケジャリー」を食べに、お洒落なカフェALBIONへ皆さんも是非足を運んでみて下さい。
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(2024/4/19更新)
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