写真:浦賀 太一郎
地図を見る服部牧場は、県内唯一のジャージー牧場として発展してきた、乳牛一環経営の牧場です。
高原に染みわたるように生い茂る緑の牧草を、放牧されている牛や羊たちが、美味しそうにむしゃむしゃ食べている光景が広がっています。シープドッグ(牧羊犬)の訓練や、くるくると走り回る馬たち。なんとも楽しい光景で、時間を忘れて見とれてしまうことでしょう。
見とれるだけではなく、ふれあうこともできます。服部牧場は、「オープン・グリーン」といって、牧草地や牛舎などの家畜小屋を開放し、誰でもまるごと牧場を楽しめるよう、整備されているのです。
写真:浦賀 太一郎
地図を見る入場料もゲートも無く、駐車場に車を停めれば、もうそこは牧場の真っ只中。開放的な牧場風景の中に、動物たちものびのびと過ごしています。
つぶらな瞳のホルスタイン。ミニブタ種なのに大きな豚たち。茫洋とお座りをする牧羊犬。ゆったり構えたロバ。道端を歩くニワトリを眺める猫。服部牧場には、本当にたくさんの動物たちがいて、自由にふれあうことができます。
ただし、自由すぎると動物たちや牧場で働くスタッフさんたちが困るので、場内の案内に従って、優しい気持ちで過ごしてくださいね!
写真:浦賀 太一郎
地図を見るオープングリーンには沢山のトラクターが置いてあります。どうやらどれも名のある車種のようです。子供も大人もトラクターに乗込んで、ハンドル操作を楽しむことができます。
実際に動くトラクターの体験試乗もあり、子供はもちろん、お父さんも童心に帰って楽しめること間違いないですよ!
「アイス工房 カサリンガ」ではバターづくり体験、ホルスタイン牛舎では乳しぼり体験。牧羊犬の訓練見学や羊の毛刈り見学に乗馬体験。コミュニティ広場では大勢で集まってバーベキュー(予約制)、キャンプなどなど、ふれあい以外にも様々な体験をすることができます。
写真:浦賀 太一郎
地図を見るカサリンガでは、服部牧場で採れたミルクで作った牛乳ぼうろ(パッケージが可愛い!)や、近隣で採れた野菜や果物の販売、中でも、自家製のジェラートはとっておき中のとっておき!
採れたての生乳で生産されたジェラートは、全て手づくり。素材の素晴らしさを活かすために、最高級の材料を加え、一品一品丁寧に作られています。種類は平均25種類もあり一番人気は、ミルクの美味しさを素のままを味わえる「リッチミルク」。ヨーグルトを混ぜさっぱりした口当たりの「フローズンヨーグルト」は、季節で掛けるソースが変わります。
休日限定販売の「ドルチェ・デ・レチェ」は焦がしキャラメル、ナッツ、チョコをトッピングしたレアものや、季節限定のジェラートもあるので、家族や友人たちと訪れて、色々な種類を分けあいっこして食べると美味しく楽しいですよ!
牧場内には、「メッツゲライ・ハットリ」という、ソーセージ工房もあります。本場ドイツで修業を積んだスタッフによるソーセージやハムが絶品で、オープンカフェのような雰囲気の中で食べることができます。
写真:浦賀 太一郎
地図を見る牧場内でひときわ異彩を放っているのが、牧場にいるイメージ0%な「シマウマ」。動物園で見るシマウマは、おおよそサバンナ区域にいますし、テレビで見るシマウマは、大体は広々としたサバンナで、のどかに草を食んでいるか、ライオンに追い掛け回されている姿のはず。
違和感なく服部牧場に存在するシマウマ。完全に牧場風景の中に溶け込んでおります。謎です。訪れる人、皆、二度見・・・
他にも、体重1tにもなり、ばんえい競馬でも活躍する巨大な馬「ペルシュロン」、4本角を持つ希少種の羊「マンクス・ロフタン」といった、レアな動物たちものんびりと暮らしています。あまりに普通すぎて、気付きにくいかもしれないので注意が必要です。
春夏秋冬、いつの季節でも楽しめる服部牧場。周辺には宮ヶ瀬湖があり、湖畔の「水の郷商店街」では、ご当地料理も食べ歩きも楽しむことができ、夏の花火大会や、冬のイルミネーションは一見の価値ありです。自然いっぱいの服部牧場。ぜひ日頃の疲れを癒しに訪れてみて下さい!
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(2024/4/20更新)
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