竈門神社へは大宰府駅から出ているコミュニティバス「まほろば号」をご利用下さい。駅から10分程度で到着です。（料金は100円）
バスを降ると、長い石段があります。自然豊かな竈門神社の境内は、春は桜でピンクに、秋は紅葉で真っ赤に染まり、季節ごとにその表情を変えますが、おすすめはやはり春！社紋にもなっている桜の咲く季節はまた格別です。
その美しい景色を眺めながら、ゆっくり石段を上って行くと、現代的な建物が目に入ります。更に上ると、正面には美しい本堂が。境内の空気は澄んでいて、とても心が落ち着きます。
竈門（かまど）神社は古来から「縁結び」「方除け」「厄除け」の神様として信仰されてきました。
主祭神の玉依姫命（たまよりひめのみこと）をお祀りしていることから魂（玉）と魂を引きよせる（依）とのことで、縁結びの神様として、男女の「良縁」だけでなく家族、仕事、自然などとも良い縁を結んでくれる神社なのです。
写真：おしみ ゆかり
地図を見る人気の理由の1つにもなっているのが、絵馬です。この絵馬のデザインを福岡出身の鹿児島睦さんが手がけています。
鹿児島睦さんは動物や植物をモチーフにしたデザインで、陶器やファブリックなど様々なプロダクトを手がける人気のアーティスト。特に陶器は毎回抽選販売で、運が無ければなかなか手に入れることが出来ないくらい人気のアーティストなのです。
そんな鹿児島睦さんの手がける絵馬欲しさにお参りする人も。本来は願い事を書いて奉納するものですが、あまりのかわいさにお土産としても人気です。干支が変わるたびにデザインが変わるのも魅力です。
写真：おしみ ゆかり
地図を見る先ほど紹介した長い石段を上ると見える現代的な建物。これが実は社務所だったのです！
この社務所は、平成24年に、「100年後も愛される神社」を目指してデザインされました。
建築は、日本各地の神社建築を数多く手がける種村強氏が担当。お守り授与所のデザインは世界的インテリアデザイナーの片山正通氏が。社務所の外にある展望テラスのベンチのデザインは、ジャスパー・モリソン氏が担当しています。
社務所の中は、社紋である桜をイメージしたやさしいピンク色。壁や天井には桜がデザインしてあります。社務所の既成概念を壊す、とても美しくやさしいデザインにときめきがとまりません！
写真：おしみ ゆかり
地図を見る美しすぎるすぎる社務所には、当然、美しすぎる御朱印帳が。こちらの御朱印帳は袋つきで2000円、ブルーとピンクの2色があります。
また、他にもかわいいお守りがたくさん。特に人気なのは、ブレスレットタイプのお守り「むすびの糸」です。自分にぴったりのお守りを見つけてみてくださいね。
いかがでしたか？
「デザイナーズ神社」とも呼ばれる、美しすぎる竈門神社の魅力は伝わったでしょうか？最近ちょっと恋愛運が落ちてきているかも？と思ったときには是非、訪れてみてください！パワーをいただけること間違いありません。可愛すぎる絵馬やお守り、美しすぎる御朱印帳はきっとあなたの女子力も上げてくれることでしょう。
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(2024/4/19更新)
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