自然が造りだした芸術!伊豆で最も神秘的な奇観「竜宮窟」〜下田市田牛〜

| 静岡県

| 旅の専門家がお届けするオリジナル旅行ガイドメディア

自然が造りだした芸術!伊豆で最も神秘的な奇観「竜宮窟」〜下田市田牛〜

自然が造りだした芸術!伊豆で最も神秘的な奇観「竜宮窟」〜下田市田牛〜

更新日:2013/11/08 16:45

sachieのプロフィール写真 sachie 伊豆史女、伊豆専門ナビゲーター

竜宮窟に入ると目の前には海が広がり、見上げると「ぽっかり」と大きな穴が開いた不思議な空間が広がっています。下田市の田牛(とうじ)にあるこの景観は伊豆の中でも珍しく、地質学や地球科学から見て重要な地層・地形で「伊豆半島ジオパーク」になっています。竜宮窟の隣には、砂が積もってできた天然の「サンドスキー場」もあります。自然が造った芸術的で神秘的な地形を見に出かけませんか!

神秘的な竜宮窟

写真:sachie

地図を見る

駐車場から近くにある竜宮窟入口のゲートをくぐり、階段を下りると、このような光景が広がっています。目の前には、エメラルドグリーン色をした海、海中で揺れる藻まで、はっきりと見られる透明度の高い海。見上げると「ぽっかり」と開いた天井。天井からは、太陽の光が差し込み、海面を「きらきら」と輝かせ、波音だけが響く、不思議な空間が広がった竜宮窟。
この光景は、見る人誰もが「うわぁー」と声が出てしまうくらい、神秘に満ちた美しい景観ではないのでしょうか。
目を閉じて波音を聞くと、日頃溜まった疲れも波がどこかへ運んでくれるようです。
竜宮窟は、上からも見ることができます。詳しくは次の段落で。

ハート形の竜宮窟

写真:sachie

地図を見る

直径約40mある竜宮窟の周囲を回ることができる遊歩道には、竜宮窟を見下ろせる場所が3ヶ所あります。その中でも「ハートビュースポット」と言われる場所は、見下ろすとハート形に見られるので必見ポイント!恋人たちの人気スポットでもあります。

竜宮窟は、海底火山の噴火で降り積もった軽石や火山灰など、弱い地層が波の力で削り取られ洞窟ができ、不安定になった天井が崩れてできました。
天気の良い日は、遊歩道から利島・新島・式根島など伊豆諸島が見渡せ、ゆっくり歩いても15分位で周ることができます。遊歩道は舗装されていないので、歩きやすい靴が最適です。竜宮窟を見下ろす時は、かなりの高さがあるので落下物など、ご注意下さい。

天然のサンドスキー場

写真:sachie

地図を見る

竜宮窟のとなり、歩いて約1分の場所に「田牛サンドスキー場」があります。海からの潮風によって吹きあげられた白砂が海岸に積ってできた、とても珍しい天然のサンドスキー場です。一年中滑って遊ぶことができますよ!長さは70m、頂上から一直線に下る滑走は迫力満点です!

近くの田牛の民宿ではソリのレンタル(有料)もしています。(詳しくは下記[MEMO]の伊豆下田観光ガイド、ホームページをご覧下さい。)

傾斜は30度

写真:sachie

地図を見る

サンドスキー場の幅は100m、傾斜は30度あります。かなり角度があり、砂に足をとられるので、思いきって靴を脱いで裸足で登るのがお勧めです。「さらさら」とした砂の感触も心地よく、頂上から見る景色は最高です!

石丁場跡

写真:sachie

地図を見る

サンドスキー場には、このような穴が開いた場所があります。この穴は「石丁場」と呼ばれる、石を切り出した跡です。石は凝灰石で加工がしやすかったため、かまど・蔵・建築用材などに使われました。江戸城の修築にも使用されたそうです。
石は、持ち運びに便利な大きさ(基本的なサイズの約20cm×約80cmの長方形角)に切り出され、「伊豆石」と呼ばれ重宝されたそうです。
下田市内では、伊豆石を使った歴史的な建物を見ることができます。中でも「ペリーロード」は、伊豆石の美しい縞模様の建物と柳の木が調和して、美しい景観が造りだされています。

おわりに、

竜宮窟の「ハートビュースポット」へは看板が設置されているので、迷わずに行くことができます。竜宮窟・サンドスキー場のどちらも、晴れの日には海が綺麗に見えるのでお勧めです。竜宮窟の神秘的で美しい光景を、目にしてみてはいかがでしょうか。
竜宮窟は、伊豆急「下田駅」から、田牛行きバスで約18分「前の浜」下車すぐの場所にあります。
2013年12月22日には、カップルが愛を叫ぶ「龍宮窟で愛を叫ぼうイベント」も行われます。詳しくは下記の[MEMO]をご覧ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/10/28 訪問

- PR -

トラベルjp<たびねす>

トップページへ戻る

事業拡大のため、デザイナー、システムエンジニア募集中!国内最大級の旅行サイトを一緒に作りませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ