身震いする美しさ!ストックホルムのアートな地下鉄駅3選

身震いする美しさ!ストックホルムのアートな地下鉄駅3選

更新日:2016/11/02 18:25

スウェーデン、ストックホルムと言ったら何をイメージするでしょうか?毎年12月にノーベル賞の受賞式典が行われ、ニュースで報道されるのを見て「キレイな町だな〜」と言うイメージが大きいと思います。実はこのストックホルムは地上はもちろんキレイですが、地下鉄にも、ものすごく美しい空間が広がっているのです!その数は、実に地下鉄駅約100に対して約90駅が地下鉄アートになっており、驚きです!

とにかく真っ赤!真っ赤な「Solna centrum」駅

とにかく真っ赤!真っ赤な「Solna centrum」駅
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写真を見てビックリ!怖い!と思った方もいらっしゃると思いますが、こちらが地下鉄の駅なのです。この駅の名前は「Solna centrum ソルナ・セントラム」と言います。地下鉄ブルーラインにある駅です。実際に見るとペンキが剥げる箇所もなく、地下鉄の岩盤全てが真っ赤で覆われていて、どうやって塗ったのだろうと感激するばかりです。また岩盤の下の方には、緑色に塗られて穏やかなストックホルムの風景が描かれています。

とにかく人!人!な「Akalla」駅

とにかく人!人!な「Akalla」駅
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こちらは同じくブルーラインの終点にある「Akalla アッカラ」駅です。こちらの駅はポップな人の絵で埋め尽くされています。また岩盤はゴールドに近い黄色に塗られていて、前述の真っ赤な駅に比べて優しい印象があります。写真は成人の男性のイラストですが、他にスポーツしている人の絵、女性の絵などがあり、どの壁画もイラストが違っているので見ていて飽きません。

地下鉄の中心駅「T-Centraen」駅

地下鉄の中心駅「T-Centraen」駅
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ストックホルムの地下鉄の中心駅になる「T-Centralen テー・セントラレン」駅です。こちらの駅は日本で言うと東京駅に似ているようにものすごく巨大です。この写真のブルーと白い葉っぱの壁画はブルーラインのホームで見ることが出来ます。

ストックホルムの地下鉄の路線図を見ると「ごちゃごちゃして分からない!」と思うかもしれませんが、路線としては「赤・青・緑」の3路線のみです。また地下鉄にはT10〜T19と路線番号が付けられていますが(欠番もあり)実際に地下鉄駅に行ってみると駅構内にはどこにも路線番号が書かれていないので、とりあえず自分がどの色の路線に乗るかを確認してホームに行く。そして行き先を確認するという方法で利用すればスムーズに旅行出来ます。

地下鉄観光は乗り放題のトラベルカードで

地下鉄観光は乗り放題のトラベルカードで

ヨーロッパに行くと難しいのが地下鉄の運賃。日本は駅から駅までで運賃が必要であるのに対して、ヨーロッパはどのゾーンからどのゾーンに移動するのかで運賃が決まると覚えておくと便利です。

ストックホルムの地下鉄は紙の切符はなく、日本のJRのSuicaやICOCAのようにICカードによる支払いになります。1ゾーン内の移動は36SEKとなっているので、ゾーンを気にせずまたバスにも乗れるトラベルカードが便利です。このトラベルカードは24時間115SEK、72時間が230SEKです。(これにカード手数料20SEKがかかります)トラベルカードは駅の窓口、コンビニエンスストアなどで購入することが出来ます。
乗車する時はICカードリーダーに最初の1回タッチするだけ。降りるときはノータッチで出場出来ます。

とにかく美し過ぎるストックホルムの地下鉄

本当はまだまだご紹介したい面白い駅、なごむイラストの駅などもあるのですがこの辺りで。ストックホルムの地下鉄は、郊外は一部地上にある駅もありますが地中の深い深い所の岩盤を掘り抜いて作った所も多く、またどこまで下っていくのだろうと思わせるほど長いエスカレーターも見所の一つです。
また一年のうち寒い季節が多いストックホルム。外で観光するのが辛い季節でも地下鉄見学は寒さを感じない所も魅力です(笑)。日本からの直行便はありませんが、地上も地下も美しいストックホルムにぜひ訪れてみてください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/10/20−2016/10/23 訪問

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