古くて新しい?昔も今もソウルの定宿「ニュー国際ホテル」

古くて新しい?昔も今もソウルの定宿「ニュー国際ホテル」

更新日:2018/07/24 17:17

やま かづのプロフィール写真 やま かづ 機内食&マンゴーにはうるさいトラベルライター
ソウルの中心部でリーズナブルに泊まりたいなら、昔から現在に至るまで日本人の定宿となっている「ニュー国際ホテル」でしょう。ホテルの建物自体は古いのですが、絶えずリノベーションを繰り返しているため、いつでも最新の設備とモダンなインテリアを誇っています。
ひと昔前に泊まったことがある方も、まだ泊まったことがない方も、ソウルのホテルを探しているのなら、古くて新しい?「ニュー国際ホテル」はいかがですか?

ソウルの中心部に昔から健在!なのに新しい?

ソウルの中心部に昔から健在!なのに新しい?

写真:やま かづ

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ソウルの中心部にあるにもかかわらず、コストパフォーマンスが抜群なので、昔から観光客にもビジネスパーソンにも選ばれてきたのが「ニュー国際ホテル(New Kukje Hotel)」です。
何とこのホテル、1977年にオープンしたということですから、ソウルのホテル群の中でもかなりの古株です。
しかし、それほどの年月が経過していながらも、建物の外観からはその古さを感じることはありません。また、内装も定期的にリノベーションを繰り返しているので、古さどころか、その時代にあったモダンささえも感じさせます。

シンプルなので、プライベートでもビジネスでも使える

シンプルなので、プライベートでもビジネスでも使える

写真:やま かづ

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部屋は至ってシンプルで、観光でもビジネスでも使いやすいインテリアになっています。
定期的に行われているリノベーションの際には、宿泊者からのフィードバックを生かし、その時代にマッチしたインテリアデザインを採用しているのがわかります。
これなら、ホテルは寝るだけと割り切らなくても、自分の部屋で過ごす時間も充実したものになりそうです。

朝も昼も夜も!いつでもビュッフェ「スカイビュッフェレストラン」

朝も昼も夜も!いつでもビュッフェ「スカイビュッフェレストラン」

写真:やま かづ

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「ニュー国際ホテル」にはユニークなレストランがあります。それは、「スカイビュッフェレストラン・ドゥメラ」です。
その名のとおり、朝食(7:00-9:30)、昼食(11:30-14:30)、夕食(18:00-22:00)と3食ともビュッフェを提供していますので、滞在中に一度はお世話になることがあるかもしれません。

なお、朝からビュッフェを食べるほど食欲がないという方のために、実は朝食限定でアワビ粥や野菜粥のアラカルトメニューがあります。
体にやさしい韓国の伝統粥、この機会にいかがでしょうか?

ルーフトップテラスからはソウルが丸見え?

ルーフトップテラスからはソウルが丸見え?

写真:やま かづ

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「ニュー国際ホテル」の16階にはルーフトップテラスがあります。オープンエアになっているこのテラスからは、遠くに光化門広場を見ることができます。
昼間は、北漢山から景福宮、眼下の世宗大通り、そして南大門まで一直線に続く風水の「気」を感じてみましょう。
また、日が暮れてからは、光化門広場を中心とした夜景を楽しむこともできます。

ルーフトップテラスからはソウルが丸見え?

写真:やま かづ

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オープントップテラスがあるといっても雨の日はね…というあなた。でも、大丈夫!テラスはオープンエアのほかに全面ガラス張りのインドアもあります。
雨の日にわざわざテラス?いえ、ソウルの西側が一望できるこのテラス、なかなかの解放感です。

今どきのホテルはコレ!コンビニもあればカフェもある

今どきのホテルはコレ!コンビニもあればカフェもある

写真:やま かづ

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最近のエコノミーホテルになくてはならないもの、それはコンビニエンスストアとカフェですが、「ニュー国際ホテル」には両者ともしっかりと併設されています。

コンビニは「GS25」、決して広くはないけれど、さすがホテルに併設されているだけあって、観光客の痒いところに手が届く品ぞろえです。特に、小腹がすいたときに活躍する小袋のスナック、バラマキ土産にぴったりの小分けされたクッキー、これぞコンビニエンス!

また、カフェは「パスクッチ(Pascucci)」が入っています。オーダーするときにルームキーを見せれば、何と2割引きに!これを使わない手はありません。

この上なく便利、だから昔も今もソウルの定宿!

KALリムジンバス、空港バスも「ニュー国際ホテル」近くのバス停にとまります。また、空港鉄道を使っても、ソウル駅から地下鉄1号線市庁(シティホール)駅下車数分なので、空港からもアクセスは抜群です。
当然、ソウルの中心部に位置するので、明洞、仁寺洞、ロッテ百貨店、あるいは景福宮や南大門市場など主要なエリアも徒歩圏内、この上なく便利なんです。

昔も今も日本人のソウルの定宿「ニュー国際ホテル」、観光にもビジネスにも大活躍すること間違いありません。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/11/19−2016/11/20 訪問

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