1日100人限定!誰も知らない京都の紅葉穴場!〜洛北・白龍園

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1日100人限定!誰も知らない京都の紅葉穴場!〜洛北・白龍園

1日100人限定!誰も知らない京都の紅葉穴場!〜洛北・白龍園

更新日:2016/10/18 12:34

bowのプロフィール写真 bow トラベルライター

京都市内と言えば紅葉の名所がひしめいていて、トップシーズンともなればどこへ行っても押すな押すなの大混雑。これじゃあゆっくり紅葉を楽しめませんよね。どこかゆ〜〜っくりと贅沢に紅葉を味わえる場所ないですか?とよく聞かれるのですが、いい場所がありますぜダンナ!あまり教えたくないですけど教えちゃいましょう。どうせ1日100人しか見れませんので・・・。

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2012年初公開、1日100人の狭き門!白龍園とは?

2012年初公開、1日100人の狭き門!白龍園とは?

写真:bow

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さぁ!今回ご紹介するのは、じっくりと紅葉を楽しめる京都の極秘スポット、その名は「白龍園」。恐らくご存じない方も多いと思います。京都市内から洛北・鞍馬へと通じる鞍馬街道沿いにある「白龍園」は、京都市内に本社を置く子供服メーカーの青野株式会社が所有する庭園なのです。創業者である青野正一氏によって約50年前に開かれた後、山の整地、石組み、あずまやの建設など、全て社員家族の手により施工され、現在のような素晴らしい日本庭園となりました。

この「白龍園」は長らく一般には公開されてきませんでしたが、2012年秋に1日100人の限定条件付で、初めて一般公開されました。そして2016年も引き続き一般に公開されることになったのです!地元民も「この場所に何かあるな?」という認識はしていたものの、まさかそんな素晴らしい庭園が隠れていたとは知りませんでした。

とにかく苔が素晴らしい、四季を通じて美しい庭園!

とにかく苔が素晴らしい、四季を通じて美しい庭園!

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今回、この「白龍園」を紅葉スポットとしておすすめしていますが、実は四季を通じて素晴らしい庭園なのです。秋だけではもったいないという声にこたえ、2013年からは春も一般公開が開催されています。

紅葉だけでなく、桜や新緑、花も見事な「白龍園」なのですが、私としては敢えて「苔」に注目して欲しいと思います。「えっ?ここ歩いても大丈夫?」と思えるような見事な苔に包まれた石段・石畳を歩けます。当然、苔は踏んではいけないのですが、普通に歩いていても危うく踏んでいまいそうなボリュームの苔で、京都の庭園でも間違いなくトップクラスです!1日100人限定の公開というのは苔を護る為なのだろうということは容易に推測できます。無尽蔵に押し寄せる観光客が苔を踏んでしまったら庭園が台無しになってしまいますからね。

庭園内には数人の庭師の方がいて、常に忙しくお手入れをされています。やはり、ここまで行き届いていないと、このレベルの庭園は維持できないのでしょう。

あずまやに腰を下ろし、じっくりと紅葉を。

あずまやに腰を下ろし、じっくりと紅葉を。

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庭園内は5つのあずまやが点在しています。それぞれ趣の異なる景色を楽しめるように配置されていて、ぜひ全てのあずまやをまわってその景色を堪能してみてください。もちろんあずまやも手作りで作られたもの。手作りならではの侘びた風情がなんとも言えない趣を醸し出していて、庭園の風景に溶け込んでいます。

また、あずまや以外にも野点傘と床几台も設置されていて、心憎い演出。お抹茶でも一服いただきたい気分にはなりますが、園内は飲食禁止です。ここはガマンガマン。

とにかく観光客で溢れかえることはないので、ゆっくりと時間を過ごしてみましょう。紅葉はほとばしる血潮のように真紅だと評判です。見頃は京都市内と同じく、11月下旬頃です。

紅葉おすすめビューポイント

紅葉おすすめビューポイント

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白龍園内には案内人もいらっしゃいます。その方に聞いたところ、紅葉おすすめビューポイントは少し高台にあるあずまやの「福寿亭」からの眺めだそう。

眺望がきく福寿亭からは目の前に燃えるような紅葉が。そして前方の山々の紅葉も楽しめます。そして福寿亭の奥に実は階段があり、さらにもう一段高台からも眺めることができます。ぜひこちらからも眺めてみて下さい。

ルールを守り、じっくり堪能しましょう

ルールを守り、じっくり堪能しましょう

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他にも白龍園にはその名前の由来となった「白髭大神」と「八大龍王」とを祀るお社があります。商売繁盛と不老長寿にご利益があるとされていますのでご参拝をしておきましょう。なお、お社は撮影禁止エリアです。それ以外の場所では撮影等自由ですが、一脚・三脚の使用は禁止となっています。美しい庭園の維持の為、ルールには従うようにしましょう。

また、白龍園の道路を挟んだ真向いには古民家を改造した休憩処の河花荘があります。じっくり白龍園を楽しんだ後はこちらでお抹茶などがおすすめ。炭の入った囲炉裏を囲みながらほっと一息がつけます。

要チェック!1日100人限定の白龍園に行くためには・・・

さて、ここから先は結構重要です。この白龍園に行くためにまず必要なのは観覧券。叡山電鉄出町柳駅でのみ発売、白龍園では買えませんので要注意です。観覧券は9:00〜12:30の時間帯で発売、当然1日100人の枠が売切れ次第発売終了となります。

なお、観覧券は2種類あり、通常の「白龍園特別観覧券1,300円」と「白龍園特別観覧きっぷ 2,000円」があります。結局電車に乗る事になるので、叡山電車1日乗車券のついた2,000円の「白龍園特別観覧きっぷ」を購入しましょう。若干ですが、割安です。

そして現地には駐車場がありませんので、叡山電鉄を利用して鞍馬線の二ノ瀬駅で下車、徒歩で白龍園へ向かいましょう。地図は観覧券購入時に貰えますし、道標もありますので迷うことはないでしょう。

2016年度の観覧期間は10月29日(土)〜12月4日(日)、観覧時間は10:00〜13:30(最終受付は13:00)。雨天時には休園となりますのでご注意を!

白龍園はそれほどメディアに露出しているわけでもありませんし、まだ知る人ぞ知る極秘スポットです。1日100人の狭き門とはいえ、午前中に行けば観覧券を手にすることはできるのではないでしょうか?あなたが至福の空間、白龍園に無事辿り着けますように・・・。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/11/08 訪問

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