写真:高野 祥
地図を見る談山神社へのアクセスは車がオススメ。駐車場が沢山用意されており、普通車は無料で停めることができます。電車とバスで行く場合は、近鉄・JRの「桜井駅」で下車し、奈良交通のバスに乗り換えて25分ほど。紅葉の時期はバスが増便されているので、MEMO欄に記載している奈良交通のリンクから時刻表と料金をチェックしておくとスムーズにアクセスできるでしょう。
談山神社の入山拝観料は大人600円、小人300円、小学生未満は無料。受付を過ぎ、鳥居をくぐると目の前には長い階段が! 山に囲まれた立地なので、緑が多い時期は森林浴をしながら、紅葉の時期はハラハラと舞い降りる落ち葉を踏みしめながら一歩一歩登って行くと、左手に神廟拝所(しんびょうはいしょ)が見えてきます。こちらの西側にある庭は、毎年、4月29日(昭和の日)と11月3日(文化の日)に “けまり祭” が行われる場所でもあり、祭りの日に訪れると、十三重塔をバックに、昔の衣装に身を包んだ方々がみやびに蹴鞠されてる様子を楽しむことができます。
写真:高野 祥
地図を見る階段を上りきると本殿が現れ、左手には十三重塔が見えます。十三重塔は、世界で唯一の木造十三重塔で重要文化財に指定されており、非常に貴重な建築物。談山神社へ来る際には絶対見ておきましょう。紅葉シーズンは背後の山が色付き、より一層写真映えします。近くから見上げるように撮ったり、本堂側から撮るのも素敵ですが、けまりの庭や、西入口付近から撮影すると背後の山の紅葉も入れやすいのでオススメ。
写真:高野 祥
地図を見る本殿の中にも入ることができ、宝物などの展示を見ることもできますが、見所は外の景色!吊燈籠(つりとうろう)と朱色の廊下、色付くモミジが非常に雰囲気あって素敵な光景。一面真っ赤に色付いたモミジの時期も、色付き始めのカラフルな時期も両方オススメ。新緑の季節も青々としたモミジがまた魅力的です。
お盆の8月14日夕刻には、 吊燈籠や境内の石燈籠に一斉に火が灯される幻想的なイベント「献燈祭(けんとうさい)」も行われております。
写真:高野 祥
地図を見る本堂の外廊下に出て吊燈籠と紅葉を見るのも良いですが、是非室内の畳に座って外の景色を眺めて見て下さい。額縁に入った絵画のような光景が目の前に現れます。談山神社と言うと十三重塔だけを楽しみにして来られる方も多いかもしれませんが、本堂にも立寄ってみて下さい。紅葉の時期は素敵な景色が待っています。
写真:高野 祥
地図を見る参道にはお土産物屋が沢山並んでおり、食堂内でそばなども頂くことができますが、店先で買ってすぐ食べられる串こんにゃくがオススメ。この串こんにゃく、談山神社に行く際には必ず食べるという人もいるほどの名物なんです。生産者さん手作りというのがポイント高し。しっかり煮込まれているので出汁がしみています。
数種類のみそを選ぶことができ、それを付けると田楽風に!結構あつあつなので寒い日は温まります。他に草餅なども売ってるので、参拝した帰りに買ってみてはいかがでしょうか。
十三重塔と紅葉のコラボは必見!歴史ある談山神社で紅葉を楽しんでみてはいかがでしょうか。
紅葉の時期は毎年11月中旬〜12月初旬頃。紅葉が始まると、談山神社の紅葉状況お知らせページで報告されますので、そちらをご覧になってお出かけされると良いでしょう。また、2016年11月12日〜27日の間は紅葉ライトアップも開催されているので、昼間とはまた違った景色を楽しむことができます。
(点灯時間は日没から20:00まで。最終受付18:30)
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(2024/3/28更新)
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