香港の街を歩いていると、よく目にするのが赤地に黄色の文字「許留山」の看板。カラフルなドリンクやスイーツのメニューが見られ、賑わいをみせています。読み方は「ホイラウサン」。マンゴースイーツで有名なチェーン店で、香港に約50店舗あります。街歩きで休憩したい、と思った時にふらっと立ち寄るのにぴったりのお店。
若者から家族連れまで幅広い年齢層が訪れ、入口からも活気ある店内の雰囲気が伝わってきます。メニューは写真付きで英語表記もあり、イートイン・テイクアウトともに可能。香港っ子のみならず、観光客も入りやすいお店です。
許留山で特におすすめしたいのが、こちらの「芒の戀(Mango Romance)」。人気のマンゴーデザート3種類が一度に楽しめる、欲張りなセットです。内訳は、マンゴーアイスの寒天添え、白玉入り濃厚マンゴージュース、ココナッツをまぶしたマンゴー餅。
アイスはマンゴーの味をしっかり感じる濃厚さ。白玉は、弾力がありプリプリで食べごたえ十分。マンゴー餅は、大きなマンゴー果肉が果汁入りのオレンジ色の餅に包まれ、まるであんこなしのフルーツ大福のよう。バリエーション豊かなマンゴー尽くしのプレートは、大満足の一品です。
冷たいデザートだけでなく、温かいメニューも展開しています。
こちらは「香芒雙層芝士批(Mango Double Cheese Thin-Crust Pizza)」。薄いピザ生地の上にマンゴー果肉、とろけるチーズ、マンゴーソースが乗ったデザートピザ。加熱することでマンゴーがさらに柔らかくなり、とろりとしたチーズとよく合います。マンゴーの甘さとチーズの塩気がコラボした、おすすめの一品。
ホットメニューは他に、日本のホタテが入った大根餅や、鶏手羽肉、餃子といったスナック類も。おやつだけでなく、軽い食事をすることもできます。
お店で食べる時間がない場合やドリンクだけ、という時はテイクアウトが便利。マンゴープリンや欲張りセットで登場したマンゴー餅などを、ホテルに持ち帰って食べるのもおすすめです。
上の写真最下段にあるコーヒーゼリーのような黒いデザートは「亀苓膏(きれいこう)」。日本では「亀ゼリー」と呼ばれ、亀の甲羅と漢方を煮込んで作られた薬膳デザート。香港では風邪の引き始めなどに食べられることが多く、美肌効果もあるとのこと。女性にとっては気になる存在です。
日本へのお土産にぴったりなのが、こちらのマンゴープリン。フレッシュマンゴージュースが35%も入り、お店で味わうのと同じくらいの濃厚さが。防腐剤と合成着色料を含まない、体にも優しいデザートです。1箱は130g×5個入りでボリュームたっぷり。賞味期限は10か月です。
マンゴープリンのほかにライチゼリーとドリアンチョコがあり、2箱購入で割引も。入口付近の目立つ場所にあります。ぜひチェックしてみてください。
許留山は繁華街や駅の近くといった、便利で見つけやすい場所にあります。営業時間は店舗によりますが、開店は12時前後。朝から開いていないので注意が必要。夜は24時頃まで営業しており、夜景観光の後でも立ち寄ることができます。
新メニューも続々登場し、バリエーション豊かなマンゴースイーツを楽しむことができる許留山。香港滞在中に、気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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