写真:旅人間
地図を見る名古屋には独特な食文化があり、ご当地メニューは「名古屋めし」とも呼ばれます。愛知県に行くなら食べておきたいですね。例えば、みそかつ、ひつまぶし、味噌煮込みうどん、天むす、喫茶店モーニング、そして台湾ラーメンなど。そんな名古屋に新しい名物が誕生か!?と地元名古屋っ子の間で密かに話題になっているのが「台湾カレー」です。
この「台湾カレー」が食べられるのは愛知県犬山市に本店を構える「元祖 台湾カレー」。名古屋市内には大須と今池(千種駅前)にもあり、新たな名古屋めしとして人気急上昇中なのです。簡単に言うなら「台湾ラーメンのカレー版」と言った感じ。それでは、その魅力について詳しく説明していきましょう。
このお店に入ると、看板自体がそうですが「元祖 台湾カレー」の言葉がドーンと目に入ってきます。もちろん普通のカレーメニューもありますが、初めて利用するなら唐辛子の赤いマークが付いている台湾ミンチ入りの「台湾カレー」を注文してみましょう。
このメニューは名古屋名物の「台湾ラーメン」と同様、カレーにピリ辛ミンチ(台湾ミンチ)をのせたもの。想像するだけで美味しそうでしょ♪ お好みでトッピングも出来て、カラアゲ、炙りトロ肉、男のチキンカツなど、全てが入った「よくばり台湾カレー」もありますよ。
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地図を見る新名古屋名物と評判の台湾カレーは、いわゆる観光客相手のお店ではなく地元の愛知県民に人気あるお店。これは一般論ですが、人気店になれば、その忙しさから接客が間に合わず置き去りになってしまったり、愛想悪く感じてしまったりするケースがありますが、この店ではテキパキとして、全てにおいて対応が早い!いや、何より対応そのものがフレンドリーで好意的と言った方が正しいかも。スタッフの方は仕事を楽しんでいる雰囲気に包まれ、そんな店のカレーは必ずと言って良いほど美味しい。名古屋の新名物としてノリに乗っている店は、食べる前から一味違います。
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地図を見る「台湾ラーメン」は聞いた事あるけど、ところで「台湾カレー」って何?って方も多いかもしれませんね。まず「台湾ラーメン」について言えば、ミンチ肉、ニラ、長ネギ、モヤシ、ニンニクなどを唐辛子で辛く味付けした、名古屋市千種区に本店を構える台湾料理店「味仙」発祥のピリ辛ラーメンであることは既に有名です。
では、今話題の「台湾カレー」とは何か?これはピリ辛ミンチ、ニンニク、ネギ、生卵をのせたカレーのことで、更に小皿にキムチが付いてくる。つまり辛+辛+辛の組合せが特徴のカレーです。台湾ラーメンをヒント「台湾まぜそば」を生み出した「麵屋はなび」が、台湾まぜそばに続いて監修したもので、とにかくコレが食べてみると中毒になりそうなほど美味い!それに加え、辛いけど辛過ぎることもなく万民向けの味という、この絶妙な辛さのポイントが実に素晴らしいのです。
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地図を見るこの台湾カレーは一気に混ぜ合わせて豪快に食べるのも良いけど、初めて食べる場合は味の変化を楽しんでみましょう。例えば、最初は台湾ミンチとカレーを一緒に食べ、次にネギとニンニクを一緒に、それから生卵を崩して混ぜてと言った具合に、味の変化を味わって食べる手順がおすすめ!
無料で「キムチ」が付いてきますので、混ぜて食べた後はキムチを入れて食べてみて下さい。一般的にはカレーの辛さに、台湾ミンチ、そしてキムチまで入れたら、激辛をイメージしてしまいますが、これが意外とマイルドに変化し、ピリッと辛い中にコクがある。この独特な辛さはクセになってしまうはず。こ、これは美味い!
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地図を見るこの「台湾カレー」は、たた単に食べて美味しいだけでなく、味の変化を楽しみたい。順に混ぜて食べて、キムチを加えて食べたら、次にテーブルに置いてある「こんぶ酢」をかけて食べてみて下さい。ピリ辛だったはずの台湾カレーが驚くほどアッサリ味に変化しますよ。もし愛知県で台湾カレーを食べるなら「元祖」の文字が目印です。
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(2024/4/19更新)
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