朝一番で訪問すべし!紅葉庭園が美しい京都嵐山の「天龍寺」

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朝一番で訪問すべし!紅葉庭園が美しい京都嵐山の「天龍寺」

朝一番で訪問すべし!紅葉庭園が美しい京都嵐山の「天龍寺」

更新日:2016/10/14 11:38

木村 優光のプロフィール写真 木村 優光 和風景写真家、夜景愛好家

京都市右京区に位置する「天龍寺」は観光スポットとしてメジャーな嵯峨野嵐山地区にあり、四季折々の表情を見せることで、人気があります。特に紅葉の時期は見ごたえがありすぎて、多くの人が訪問する代表的な観光寺院!そのため日中は定番の見所で人が集まり、ゆっくり見ることができないほど!そこで比較的空いている朝一番に、オススメの見所を紹介します。早起きは三文の得の『得』を「天龍寺」で体感しよう!

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拝観受付から入り、まず最初に「曹源池庭園」にアクセス!

拝観受付から入り、まず最初に「曹源池庭園」にアクセス!

写真:木村 優光

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まず紹介する場所として、「天龍寺」の拝観受付から入り、方丈伝いにアクセスすると辿り着くことができる「曹源池庭園」。方丈の横からスバーっと広がる眺めは開放感抜群!特に朝は空気が澄んでいることもあり、気分と同時に空の爽快感も半端無いでしょう。

風が一切ない日ですと写真のように池の水面に映り込む紅葉がさらなる色彩を生んでくれて、ため息が出るほどの美しさ!まさに和のシンメトリーと呼ぶには相応しすぎる絶景!手前の白砂枯山水や本堂の建物も、色彩演出に素晴らし脇役として手助けしていることがわかります。

このポイントでの朝一番でのメリットは、見る方向が順光であること!これは見るだけでなく、写真を撮る場合でも有効的で、朝の強い陽の光、太陽の角度などの条件を上手いこと利用し、池周りに生える紅葉の木の色彩を十分に盛り立てさせた見方です。まさに見方を味方につけたような捉え方!開園直後だから実現できる演出です。

「曹源池庭園」のさらに奥側にアクセスしてみよう!

「曹源池庭園」のさらに奥側にアクセスしてみよう!

写真:木村 優光

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お次は「曹源池庭園」のさらなる奥へ足を踏み入れてみましょう。方丈前を通り、様々な角度から紅葉庭園を眺めていってください。一歩一歩進むたびに、晩秋の清き空間へ導かれるような錯覚にとらわれます。あって欲しい場所に紅葉の木が植えられていて、訪問する人の心を逃がさない庭園の造りも、素晴らしいです。午前中ですと進行方向が順光になりますので、写真を撮る場合は忘れずに。

「曹源池庭園」は水周りも非常に多く、真っ赤な紅葉の木の真下を静かに流れる水の音の美しさは、訪問した全ての方にしっかりと伝わってきます!目をつぶっても、燃えるような真っ赤な紅葉が脳裏に焼きつけられ、心地よい水の流れる音がBGMとして、癒し効果をもたらします。

この「曹源池庭園」は、我が国初の史跡・名勝庭園に指定されていて、約700年前に夢窓国師によって造られた面影が現在でもしっかり残っています。「天龍寺」は世界文化遺産に登録されている寺院ですが、こういう庭園こそ偉大なる遺産に指定されることは、訪問して初めてわかるものです。

時間に余裕があれば「多宝殿」へ向かう廊下から見る庭園も!

時間に余裕があれば「多宝殿」へ向かう廊下から見る庭園も!

写真:木村 優光

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「天龍寺」境内の北西側には「多宝殿」があり、「庫裏」の受付で寺院建物内見学の拝観料を払うと、長廊下を伝って「多宝殿」内を見学できます。「多宝殿」の縁側からも「曹源池庭園」を眺めることができ、高低差が少し高い分、庭園の広い範囲を見渡すことが可能!

長廊下も非常に味のあるもので、「多宝殿」へ進むにつれ、右手には茶室と綺麗な庭園があり、大堰川が流れるといった非常に趣のある風景を見ることができます。この茶室前にも真っ赤な紅葉の木があり、大堰川の流れる風景に色彩アクセントを加えていて、思わず長廊下で立ち止まってしまうことも!

12月に入ると、各庭園の苔の上には真っ赤な椛の葉が落ち、さらに色彩豊かな庭園と化します。この茶室前も写真のように大堰川の水が流れる脇に、敷紅葉となって、緑鮮やかな苔の上の所々が真っ赤になる様子も!この写真の撮影時間は昼過ぎですが、このアングルですと、やはり午前中がオススメです。

天龍寺には塔頭と呼ばれる小院も数多く存在

天龍寺には塔頭と呼ばれる小院も数多く存在

写真:木村 優光

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「天龍寺」は嵯峨野嵐山を代表する寺院ですので、境内敷地はかなり広いです。そんな中に塔頭と呼ばれる小院も数多く存在します。写真は「天龍寺」駐車場からすぐの「松巖寺」と呼ばれる塔頭で、一部の庭園のみ立ち入ることが可能。

「松巖寺」の山門をくぐるとすぐさま庫裏の建物が目に入ります。基本、松などの深緑系の樹木がたくさん植えられていますが、庫裏の脇には立派な紅葉が植えられていて、晩秋の季節は小さい庭園ながらも見ごたえは十分あります。

なお、「松巖寺」の境内の脇には天龍寺七福神の福禄寿天を祀る小堂もあり、さらには、墓地内には、幕末の時代を騒がせた坂本龍馬の立象も!足を運んで手を合わせるのも良いでしょう。

「天龍寺」の拝観後は・・・

「天龍寺」をメインの境内受付から入山したら、帰りは北側の出口から出てみましょう。すると左側には嵯峨野で有名な竹林小径が!実は、天龍寺を拝観するとあの有名な竹林へショートカットできるのです!

そしてそのまま、北へとアクセスすれば「常寂光寺」や「二尊院」、「祇王寺」などの紅葉スポットをハシゴすることも可能!朝一番に「天龍寺」の拝観からスタートするメリットがここにもあります。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/11/21−2015/12/05 訪問

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