写真:Shibayama Shiho
地図を見るフィレンツェのカッシーネ公園には、毎週火曜日7時から14時までマーケットがたちます。紳士服、婦人服、子供服、靴、バッグ、アクセサリー、布、日用雑貨、花やハーブ、野菜や果物、軽食のパニーノなどを売る屋台がズラリと並んでおり、その屋台の列は約3Kmにもおよびます。どれだけたくさんのお店が出店しているか、お分かりいただけるでしょうか。
カッシーネマーケットでは日用品のほとんどがお手頃価格で手に入るため、庶民の強い味方としてフィレンツェの人々に親しまれてきました。今でも毎週火曜日になると、マーケットのたつ道は地元の人たちと観光客で大賑わいです。
写真:Shibayama Shiho
地図を見るマーケットの魅力といえば、価値ある掘り出し物をみつけて、お得なお値段で購入すること。カッシーネマーケットには時々、有名ブランドの在庫が紛れ込んでいることも!いくつも重なり合た服の山をじっくり見てみると、意外な物を発掘できる可能性アリです。
そういった服はだいたい背襟のタグが切り取られていますが、服の内側にくっついている取り扱いタグはだいたいそのまま。そこにはブランド名が残されたままのことも多いので、タグに注意しながら探すのもいいかもしれません。
数ユーロから新しい服や古着、アクセサリーを購入することができます。多くの物の中から、お気に入りを見つける、価値ある物を見つけるのもマーケットでの買い物の醍醐味です。あなたの商品を見る目を試すチャンスかも!?
写真:Shibayama Shiho
地図を見るカッシーネマーケットで魅力的なのは衣類だけではありません。日用雑貨もオススメです。イタリアのかわいい日用雑貨は見ているだけでも楽しくなります。カップやお皿、鍋やエスプレッソを淹れるモカなどのキッチン用品、フォトフレームやかわいいトレー、クッションカバーやカーテンなどのインテリア用品も充実しています。
自分のお気に入りの物を探したり、ちょっとしたお土産を探すにもカッシーネマーケットはオススメです。
写真:Shibayama Shiho
地図を見る約3Kmもお店が並ぶカッシーネマーケット。お店をじっくり見ていたら時間が経つのもあっという間です。また、マーケットを歩いて回るのもなかなか体力のいること。きっとお腹も空いてくることでしょう。
カッシーネマーケットでは軽食を取ることも可能です。屋台でフィレンツェ名物のB級グルメ、ランプレドット(牛の第4の胃を使ったモツ煮込みのパニーノ)を買って食べてみるのもいいでしょう。マーケットがたつのは緑に囲まれた広い公園の中。公園の芝生の上に座って、ベンチに座って、フィレンツェのB級グルメを堪能するのもいいですね。
写真:Shibayama Shiho
地図を見るマーケットが開かれるカッシーネ公園の歴史は、16世紀にまで遡ります。もともとはメディチ家の農園として、狩猟の場として造られた160ヘクタールにも及ぶ広大な公園。現在でも、興味深いモニュメントや広場を残し、フィレンツェを流れるアルノ川に沿ってある緑豊かなこの公園はフィレンツェ市民の憩いの場となっています。
マーケットだけでなく、美しい緑の公園をゆっくりお散歩してみるというのもいいでしょう。
フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅からカッシーネ公園までは17C番のバスで15分ほどです。カッシーネ公園内の Piazzale Kennedy(ケネディー広場)からViale Lincoln (リンカーン通り)にかけて、毎週火曜日7時から14時までマーケットは出ています。
日本では見つけられない掘り出し物を、フィレンツェのカッシーネマーケットで是非見つけてください!
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(2024/3/29更新)
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