写真:KA RINTO
地図を見るバイパス410号線沿いの下真倉交差点を曲がってすぐのところに落花生直売所「ピネキ」があります。おみやげと大きく書かれた看板が目印。館山駅からは2キロほど離れているので、車で行くのがおすすめです。車を停める駐車場は、店頭に数台分用意されています。
週末は大変混雑し、ソフトクリームに行列ができることもよくあります。それでも、回転が早いのでそれほど待つことなく購入する事ができるでしょう。
写真:KA RINTO
地図を見るピネキを運営する木村ピーナッツは、千葉県で唯一、栽培から製造、販売まで一貫して行っています。そんな木村ピーナッツが、手間暇かけて育てた上質な落花生は、殻付きのものからピーナッツペーストや味噌ピーナッツといった加工品まで様々な商品として並びます。
落花生にもいろいろな品種があり、その中でも、「半立種(はんだちしゅ)」と呼ばれる品種は、日本で一番歴史が古く、風味もコクも大変豊かで千葉県が誇る最高品種の落花生です。
写真:KA RINTO
地図を見るピーナッツは、みそや、シナモン、みぞれと様々な種類があります。少々値段が高いと感じるかも知れませんが、市場に出回っているピーナッツの約9割は外国産。国内産と食べ比べてみれば、風味も食感も味の旨味も、全然違うことが分かるはずです。
さらに、木村ピーナッツでは、ピーナッツに傷が付いて旨味が逃げないよう、機械ではなくひとつひとつ手作業による殻剥きにこだわっています。手間暇かけている分だけ、美味しさも格別です。
写真:KA RINTO
地図を見る落花生専門店ですが、ピネキに訪れるほとんどの人が、ピーナッツソフトクリーム(400円)が目当て。この人気は、とんねるずの「みなさんのおかげでした」で貴さんが大絶賛したのが始まり。そして、食べログでもベストスイーツに認定されるなど、人気を不動のものにしています。
ソフトクリームは、ほんのりピーナッツ色。甘さは控えめで香ばしく、まさにピーナッツそのものを食べてるような濃厚なコクが口の中に広がる逸品です。
写真:KA RINTO
地図を見る折角なら、ソフトクリームを食べるだけではなく、落花生もお土産に買って帰りましょう。お試しに買うなら、はねだしと言われるサービス品がおすすめ。はねだしとは、選別の際、色や形、大きさなどが規格外とされたいわゆるB級品。でも、見た目を気にしなければ、味はほとんど正規のものと変わりません。
はねだし商品の中でも、みぞれ落花生(220円)が一番人気。皮付きのピーナッツひとつひとつに砂糖がまぶしてあり、甘さと香ばしさの両方を楽しめる、食べだしたら手が止まらないクセになる味わいです。
ピネキの入り口手前には、簡易的な席が用意され、テイクアウトしたソフトクリームなどをその場で食べることができます。南房総ドライブの休憩地として、ぜひ、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。わざわざ行く価値ありですよ!
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(2024/4/19更新)
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