写真:bow
地図を見る沖縄本島北部にある名護市はやんばると呼ばれる自然豊かなエリア。その名護市北部にある羽地内海(はねじないかい)を臨む高台に嵐山展望台があります。
まるで瀬戸内海を彷彿とさせるような羽地内海は、しばらく眺めていたくなる沖縄らしい青い海の大パノラマ!視界にはワルミ大橋のアーチや、古宇利大橋の開通で一躍人気スポットとなった古宇利島も見えています。天気が良ければさらに後方に伊平屋島、伊是名島までもを視界におさめる絶景ポイントなのです。
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地図を見る展望台から右手を望めば、羽地内海の先には沖縄本島最北端「辺戸岬」へと続く雄大なやんばるの山並みが続いています。この「嵐山展望台」からの眺めは万座毛や石垣島の川平湾、宮古島の東平安名崎などの名だたる沖縄絶景スポットとならぶ「沖縄八景」の一つとされています。また沖縄の松島との異名もあり、眺めのよさとは裏腹に何故かマイナーな扱いが不思議なほどです。
晴れた日には素晴らしい青のグラデーションを楽しめる「嵐山展望台」からの絶景。しばし時を忘れて佇んでみるのもいいかもしれません。
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地図を見る沖縄本島を旅行する人なら大半の人がレンタカーを利用するかと思いますが、「嵐山展望台」は場所がら車でしか辿り着くことができません。駐車スペースは十分にありますし、それほどメジャーでもないためどの時間帯に行っても駐車に困るようなスポットではありません。
嵐山展望台は2階建てで、パッと見たところ非常にこじんまりとした展望台です。その1階部分はパイナップルなどを販売する売店となっています。ちなみにパイナップルは夏頃が最盛期。この嵐山展望台の売店以外でも道すがらパイナップルを売る店を見つけることができます。
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地図を見る「嵐山展望台」周辺はパイナップルやさとうきび、お茶畑など沖縄らしい作物が栽培される風景が広がっています。沖縄本島での移動はどうしても高速道路や海沿いの道路などを走りがち。青い海だけでなくこういった沖縄でしか見られない風景も道中で楽しむことができます。
なかなか本土では見慣れない作物が道沿いに溢れているので、車を停めて「なんなんだろう」と見てみては?よく知っているはずの作物が想像と違った形で出来ているのを見れば、持っていたイメージがちょっと変わって面白いかもしれませんよ!
沖縄でのドライブはこういった面白い発見も多いので、ぜひナビゲーションの指示に逆らって脇道を走ってみてはどうでしょうか?
「嵐山展望台」へは、那覇市内から沖縄自動車道を経由で約1時間30分といった距離です。しかし、沖縄美ら海水族館からは約30分、古宇利大橋からは約20分と、人気のスポットからはそれほど遠い距離ではありません。せっかく北部のスポットまで足を運んだのならば、もう一足伸ばして絶景ポイントを訪ねてみてはいかがでしょうか?
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(2024/4/27更新)
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