写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る長野県の白樺湖畔にある白樺リゾートは、遊園地やスキー場を備える総合リゾート。遊園地の名前が「池の平ファミリーランド」ですし、白樺リゾートの中核とも言える池の平ホテルにはプリキュアや仮面ライダーのキャラクタールームもあるため、子ども向けのイメージが強いかもしれません。
しかし実は、お料理のおいしさや四季折々の自然の美しさでも定評のあるホテルなのです。小さい子どもがいないからと候補から外してしまうのは早計!信州方面にドライブ旅行を計画しているなら、白樺リゾート池の平ホテルは候補として要チェックです。
白樺リゾート池の平ホテルには、シンプルな洋室のほか、年配者や赤ちゃんに嬉しい和洋室やスイートルームなど、用途によって選べるさまざまな客室が用意されています。最も一般的な洋室であっても、明るくて広さがあるので窮屈さを感じずに寛げる設計になっているので安心です。
白樺湖が臨める客室が多いのですが、絶景を堪能したいなら最上階に21室ある「タタミモダン」がコンセプトの和フロアがおすすめ。白樺湖が一望できる大きな窓、快眠できるシモンズ社のベッドに畳の床暖房と至れり尽くせり。白樺リゾート内では遊びたい場所がたくさんありますが、お部屋から出るのが惜しくなってしまいそうです。
また、この和フロアであっても年末年始などを除き1泊2食付き2万円以下で宿泊できる日が多いのも嬉しいポイント。贅沢な客室にリーズナブルに泊まれるのも白樺リゾート池の平ホテルの大きな魅力です。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る白樺リゾート池の平ホテルの名物のひとつが、バイキング料理。毎日70種類以上のお料理が並びます。板前さんが注文を受けてから握ってくれるお寿司やつくりたてを提供していただけるステーキや天ぷらもあり、量だけでない満足感があります。
豪華なメインデッシュで満腹になってしまいそうですが、やはり旅先では地元の旬も味わいたい!そんな方のために、信州名物を集めたブッフェ台もあります。お蕎麦やきのこ、野沢菜漬けなど信州グルメはローカロリーでさっぱりしているので、食事の後半でもするりとお腹に収まります。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る白樺リゾート池の平ホテルの朝食バイキングは、和洋のメニューが幅広く揃います。朝ごはんの好みに頑固な方も、こちらのバイキングなら必ず好きなものが見つかるでしょう。
さて、朝食で必ず味わいたいのが八ヶ岳農場の卵。たまごかけごはんも最高ですが、和食派にもぜひ一度は食べていただきたいのがエッグベネディクトです。シェフが淡々とポーチドエッグをつくってはイングリッシュマフィンに乗せていくのですが、このポーチドエッグが完璧!スムージーやサラダを添えれば、オシャレなモーニングプレートになりますよ。
なお、八ヶ岳農場は長野県内にある八ヶ岳中央農業実践大学校が運営している農場です。直売所もあり、乳製品だけでなく野菜や花苗、オリジナルカレーなどが販売されています。朝食で気に入ったら、チェックアウト後に立ち寄ってみるのもいいですね。
白樺リゾート池の平ホテルのすぐ横には、黄金アカシアの丘に上るための展望リフト乗り場があります。春にはピンクのシャクナゲや真っ赤なレンゲツツジ、夏は10万株80種のユリとキスゲ、そして秋には黄金色に染まるアカシアとススキ、コスモス。雪融け後から晩秋まで、四季折々の色鮮やかな光景が一面に広がるので、季節ごとに訪れたいほどです。
また、高山植物と北欧風のコニファー(針葉樹)を同時に見ることができるのは日本でここだけなので、植物鑑賞や撮影が好きな人にはたまらないスポットでもあります。
ご存知の方も多いと思いますが、白樺リゾート池の平ホテルは、大規模な温泉リゾートでもあります。100畳分の広さがある大露天風呂は混浴(要水着着用)なので、家族やカップルで一緒に入ることができます。レンタルの浴着もありますので、水着はちょっと恥ずかしいという人でも大丈夫ですよ。
見て、食べて、遊んで、お風呂に入ってと、1泊では足りないくらいの白樺リゾート。帰るころにはきっと「今度来たときは…」と再訪時のことを考えているはずです!
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(2024/3/29更新)
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