日光国立公園内の静かな林に囲まれて建つカナディアンロッジ風の「中禅寺金谷ホテル」は、日本最古のクラシックリゾート「日光金谷ホテル」の伝統を受け継ぐ湖畔のリゾートホテルです。
「中禅寺金谷ホテル」のルームタイプは特別室、ハネムーンスイート、ジュニアスイート、デラックスツイン、スタンダードツイン、セミダブルの6タイプ、総客室数57部屋の“スモールでラグジュアリー”なホテルです。その中で最も客室数が多いのが落ち着いた色合いが印象的なスタンダードツインです。
「中禅寺金谷ホテル」の特徴は全てのお部屋にバルコニーがあり、自然の息吹を肌で実感できること。また、お部屋に備え付けのアメニティーは日本を代表するブランドとして世界中のセレブに絶賛される「サンナホル社」の天然素材を主としたハイグレードなアメニティを採用。部屋から望む景色と落ち着いたインテリア、充実のアメニティー類の居心地のよいお部屋は癒やし効果も抜群です。
「中禅寺金谷ホテル」の正面玄関に足を踏み入れると、ロビーエリアでは大谷石で作られた暖炉が出迎えてくれます。冬季(11月〜4月頃)には夕刻から火が入り、なんともいえない薪の芳香が鼻をくすぐります。木立越しには中禅寺湖を望み、昼はミズナラの林を、夜は暖炉の火を眺めながらゆったりと優雅に過ごすロビーラウンジの時間は最高にロマンチック!
また、宿泊する方にぜひ訪れていただきたいのが、2階にある宿泊者専用のティーラウンジ「しゃくなげ」です。ロシア製のスチーマー「サモワール」がシュンシュンと音を立てるお湯で入れる紅茶は格別な美味しさ。そして紅茶はドイツの最高級ブランド「ロンネフェルト社」の“知る人ぞ知る”希少価値の高い紅茶です。
セルフサービスですので各種フレーバーは好みで“お好きなものをお好きなだけ“。豊かな自然に囲まれた極上のティータイムを、カップルで女性同士で楽しまれてはいかがでしょうか?
「中禅寺金谷ホテル」のお食事は朝食、ランチ、ディナーともに中禅寺湖に面して大きな窓がある陽の光がいっぱいに差し込むダイニングルーム「みずなら」でいただけます。日本最古のリゾートホテル「金谷ホテル」の伝統を受け継ぐ自慢の洋食は、奇をてらうことのないオーソドックスでどこか懐かしいフレンチ。付け合せのパンはもちろん金谷ベーカリーで焼き上げたもので、香ばしく食感のよいパンは何回でもおかわりしたくなるくらい。
もしディナーのメニューに入っていたら、ぜひチョイスしていただきたいのが「日光虹鱒のソテー金谷風」です。醤油とお酒とみりんで和風にアレンジした金谷ホテル自慢の逸品にはファンも多数。「日光虹鱒のソテー金谷風」はランチタイムのメニューにもありますのでぜひ一度はご賞味ください!
「中禅寺金谷ホテル」のもう一つの自慢が別棟にある天然かけ流しの温泉「空ぶろ」です。空ぶろの源泉は、はるばる約12km離れた奥日光・湯元から湧き出る豊富な湯をひいていて、白濁したお湯からは硫黄の香りがぷんぷん。「空ぶろ」の名の通り、空に手が届きそうな開放的な雰囲気を漂わせています。
浴槽は内湯と木立に囲まれた露天風呂があり、紅葉の季節はもちろん、新緑の季節、雪が舞う季節など四季折々の情緒がたっぷり。また標高が高く周りに灯りがないため、夜の「空ぶろ」から見上げる満天の星空は感動モノです!「中禅寺金谷ホテル」の「空ぶろ」は日中は立ち寄り入浴も可能ですので、自然の囲まれた開放的な空間でほっこり温泉タイムを満喫されたい方はぜひ利用してみてくださいね。
鳥たちがさえずる明るい空間でいただく「中禅寺金谷ホテル」の朝食の基本はボリュームたっぷりのアメリカンブレックファストです。オムレツ、フライド、スクランブルから選べる卵料理のおすすめは、フワッフワトロトロの伝統のオムレツ。洋食の朝食ももちろんおすすめなのですが、宿泊プランに594円の追加代金(要事前予約)で選べる松花堂弁当(写真)も隠れた人気メニュー。野菜や湯葉のヘルシーな和食と炊きたてのご飯と出汁が効いたお味噌汁に食欲もそそられることでしょう。
(松花堂弁当への変更についてはホテルに要確認)
奥日光の自然の中に静かに佇む「中禅寺金谷ホテル」の魅力を全身で感じでいただくことはできたでしょうか?中禅寺湖畔には遊歩道が整備され、湖と森林の自然を感じながらの散策もおすすめです!春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、そして冬は雪景色と四季折々の自然を目で楽しみ、鳥のさえずりに耳を傾け、薪ストーブや硫黄、紅茶の香りに鼻をくすぐられ、手触りの良い硫黄泉で身体を温め、金谷ホテル伝統の料理を舌で味わう。湖畔のリゾートステイをあなたも五感で味わってみませんか?
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