写真:Saito Junso
地図を見る近鉄の豪華特急「しまかぜ」と言えば伊勢神宮やサミットが行われた賢島への交通手段として有名ですが、「しまかぜ」が訪れる伊勢や鳥羽といった地域は海産物の有名な場所でもあります。
そんな伊勢や鳥羽に運んでくれる「しまかぜ」はご存知の通りとてもラグジュアリーな列車です。全席指定にグリーン車のようなシートに、プライベートを確保した和室洋室の各個室、そしてカフェ車両と「しまかぜ」だけも十分楽しめる旅になります。カフェ車両ではコーヒーもちろんですが、海の幸満載の料理も楽しめますよ。
写真:Saito Junso
地図を見る「しまかぜ」で販売される食事。それは沿線の名産を多く取りれたメニューとなっています。お勧めはその名も「海の幸ピラフ」。ピラフに乗せられたエビが印象的な品です。エビの他にもタコやあさりがトッピングされています。
「海の幸ピラフ」の他にも松阪牛を使った「松阪牛カレー」や、三重や愛知のうなぎを使った「うな重」、もちろんコーヒーなど色々なメニューを楽しめます。
車窓から流れゆく景色を堪能しながらの食事は、きっと旅の思い出になるでしょう。
写真:Saito Junso
地図を見る「しまかぜ」の終点である賢島駅近くに、次にご紹介する「さざ波」はあります。こちらのレストラン実は海の上に浮かべた筏の上に建てられています。まさに海上レストラン。そしてここの名物が「残酷焼き」と呼ばれるバーベキューです。
「残酷焼き」とはその名の通り、生きたままの魚介類をそのままコンロの火にかけて食べる残酷なものです。ピチピチと動く伊勢エビ、熱さで動きまくるアワビや大アサリなどとても残酷なのですが、それだけ新鮮ですから味は保証付き。初心者でもすぐ食べられるように焼き方、さばき方などを書いた紙が各テーブルに置かれています。
残酷ではありますが、海の生き物に感謝して美味しく頂きましょう。
写真:Saito Junso
地図を見る続いてご紹介するのが、三重の冬の海産物と言えばすぐに名前があがる「牡蠣」です。晩秋から冬にかけての営業となりますが、この時期には鳥羽や伊勢の多くの場所で牡蠣を食べることができます。
おすすめは「中山養殖場」。焼き牡蠣、生牡蠣がそれぞれひとつ100円ととてもリーズナブルです。予約も不要で店に着いたら食べたい数の牡蠣を記入し、目の前でどんどん豪快に焼かれていく牡蠣を見ながら自分の分が焼きあがるのを待ちます。海のミルクと呼ばれる牡蠣は生でも焼いても美味しく、ひとりで20個30個食べる方もいます。
シーズンは混み合いますので早めに行かれることをお勧めします。
写真:Saito Junso
地図を見る夕食も宿泊する宿で美味しい海鮮料理を頂きましょう。この地方では美味しい海鮮料理が楽しめる宿が幾つもあるので、色々探してみるのをお勧めします。
その中でもリーズナブルながら海鮮料理に力を入れている宿をご紹介。「味の宿 みち潮」では美味しい海鮮料理はもちろん、貸切露天風呂など旅の疲れを癒してくれる宿です。三重県特産の伊勢エビやあわびはもちろん、松阪牛が食べられるコースもあります。美味しいものを食べてリフレッシュし、また明日への活力としましょう。
今回は食の宝庫である三重県の海鮮を「しまかぜ」と共にご紹介しました。伊勢エビはもちろんあわびに松阪牛、冬の牡蠣と美味しいものがたくさん三重にはあります。
そんな美味しいものを食べる旅に是非利用して欲しいのが、豪華特急「しまかぜ」です。美味しいものを食べ、ちょっとリッチな列車に揺られる。そんな旅ができる三重県は旅先としてもとても魅力的な場所です。食の宝庫三重で、海鮮三昧の旅はいかがでしょうか。
この記事の関連MEMO
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/19更新)
- 広告 -