写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る星野リゾート青森屋は、青森ならではの調度品に囲まれた部屋や見晴らし抜群の温泉など、青森観光の滞在先としてリラックスできるホテルではありますが、今回は「ホテルで遊ぶ」滞在の仕方を紹介します。
遊び倒すためにはチェックインは15時で!部屋で一通り説明を聞いたら、ホテル裏手側にある公園へ行きましょう!公園入口には15:00-17:00の2時間限定で「とっちゃのトラクター屋台」が営業しています。トラクターの荷台をテーブルに青森のとっちゃ(お父さん)が昔懐かしい「どんきみ(ポン菓子)」にごぼうちゃでおもてなし。3時のおやつにぴったりですね。もちろん、公園内の案内もしてくれます。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る公園といっても約22万坪もある敷地内は見どころ満載!まずは、ポン菓子片手に足湯でリラックスしましょう。入り口から右側に行き、公園の中央に位置するかっぱ沼に目を向けると屋根付きの足湯が見えてきます。ここは、足湯をしながら公園を一望できるベストスポット!タオルも用意されているので気軽に足湯ができます。
足湯からは沼に浮かぶ「浮見堂」や茅葺屋根の南部曲屋も見え、風情たっぷり。南部曲屋では、予約をすると朝食を食べることができます。外観だけでなく中も気になる方はぜひ朝食を古民家スタイルでどうぞ。
反対に夜の足湯は、ほんのりとライトアップされた幻想的な沼を見ながらゆったりと過ごせますよ。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る夕飯後のお楽しみは、毎晩20:45から開催される「じゃわめぐショー」。最初に登場する「津軽三味線」と民謡は、これが無料?と思うほどの本格派で、思わず聞き入ってしまいます。津軽三味線の生演奏はそうそう聞けるものではありません。ここで聞かなきゃ損!歌の前の津軽弁バリバリのトークも必見です!
そのあとは熟練の青森屋スタッフによる青森ねぶたのお囃子が始まります。ねぶた祭りで実際に使われた山車をバックにお囃子が始まるとまるでねぶた祭りが始まったよう!さらに面白いのがスコップ三味線。スコップ三味線とは、栓抜でスコップの裏側をたたき三味線のような音を出すもの。実際に聞いてみると、確かに先ほど聞いた本当の三味線に似ているような似ていないような?
気になる人は、そのあと、実際にスコップ三味線を弾くチャンスを与えられるのでぜひ立候補してステージに上がってみてください。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る夜はまだまだ続きます。じゃわめぐショーでじゃわめいだら(騒いだら)、のどが渇きますよね。そんな時は、同じフロアにあり、深夜まで営業しているヨッテマレ酒場へ。カウンター、個室、カップル席、立ち飲みまでさまざまなスタイルで飲める酒場は広々としており、隣の宿泊客とも話しが弾みそうな楽しい雰囲気。
青森の地酒やビールもおいしいですが、せっかくなら青森りんごが堪能できるりんごサワーをどうぞ。たっぷりのりんご果肉が乗ったほんのり甘酸っぱいりんごサワーは本場でしか飲めない味わい。甘さ控えめでアルコール度数も高くないので悪酔いせず、食物繊維効果もあって、翌日の腸内清掃にもいいかも?
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るフロント奥には古民家風のこじゃれた囲炉裏ラウンジがあります。広々とした開放的な空間にはランダムに本や雑誌が置かれ、読書スペースとして最適。座り心地がよいゆったりとしたソファーに長椅子、ほどよい硬さのクッションなど、こんなリビングに住みたい!と思うほど、華美でもなく殺風景でもなく心地よい空間が作られています。
囲炉裏ラウンジという名のとおり、広いテーブルの真ん中には囲炉裏も。掘りごたつのようになっており、思わずゴロンと寝転んでしまいそう。
無料のお茶やコーヒーも置いてあるので、夜眠れないときや新聞片手にモーニングコーヒーなど、いろんな使い方ができます。
ただ泊まるだけではもったいない星野リゾート 青森屋。チェックイン15時からチェックアウト時間までイベント盛りだくさんで1泊の宿泊では足りないくらいです。ホテル内でのアクティビティー以外にも十和田湖から流れる奥入瀬渓流へ行くツアーやうみねこの聖地「蕪島(かぶしま)」へ行くツアーなどさまざまな”遊び”があります。
まずは青森に行ってみたいという人は星野リゾート 青森屋に泊まってプチ青森観光という使い方もできますよ。
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(2024/4/25更新)
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