写真:田中 六花
地図を見るJR京都駅の新幹線八条口を出れば、目の前に「SIZUYAPAN」のカウンターがあります。レストランやお土産屋さんがずらりと並ぶアスティロード内の中ほどに位置し、ベーカリー「志津屋」と隣り合わせになっています。あんぱん屋さんだとは想像できないシンプルな外観からも、こだわりがひしひしと伝わってきます。
京都では他に「コトチカ京都店」「コトチカ四条烏丸店」があり、いずれも地下鉄京都駅・四条駅に直結。大阪では唯一、京阪くずは駅ビル内に入っています。こちらもチェックしてみてくださいね。
写真:田中 六花
地図を見る「SIZUYAPAN」の人気の一つに、フォトジェニックなパッケージがあります。京都の伝統とクールジャパンがマッチした見た目は、海外の方にも好評なのだとか。5つ購入すると箱詰めにしてもらえ、ちょっとしたお持たせにぴったりです。
デザインは雑誌「GQ JAPAN」「美術手帖」などを手がけるアートディレクター野口孝仁氏と、プロデューサー中村伸也氏のデザインユニット「ASAGATA」によるもの。2013年には世界的に権威のある「レッドドットデザイン賞」のパッケージデザインカテゴリーで、43ヵ国6,800件の中から「レッドドット賞」に選ばれました。
家紋ならぬ甘紋には、それぞれのパンの素材・産地・甘やかさが表現されています。贈る側もらう側どちらの気持ちも高めてくれるカッコいいあんぱんに、一目惚れする人が続出しています。
写真:田中 六花
地図を見る「SIZUYAPAN」のラインナップは全10種類、季節の限定ものが登場することも。タイミングよく旬の味と出会ったならば、ぜひお試しを。京都の選び抜かれた素材、丁寧な職人さんの手仕事によって生まれた、思わず頬がゆるむあんぱんです。
人気ランキング・ベスト3は、次のとおり!(2016.10月現在)
【1位】WAGURI(黒ぱん・栗・丹波大納言こしあん)
沖縄産の黒糖を加えた黒ぱんに、栗をまるごと大納言こしあんで包んだなめらかな味わい
【2位】MATCHA(抹茶パン・鹿の子・抹茶あん)
抹茶ぱんに、抹茶あんと蜜漬けした小豆のアクセント。上品な抹茶の香りを堪能
【3位】OGURA(白ぱん・丹波大納言つぶあん)
白ぱんに小豆の中でも味・粒・香りが最も良いとされる大納言つぶあんのやさしい甘さと香り
堂々の人気を誇る、間違いのないおいしさ。迷った場合は、まずはこの3つを押えましょう。しっとり目の生地にぎっしり詰まったあん、小ぶりなサイズということもあり、ついもう一つと手が伸びてしまいます。
写真:田中 六花
地図を見る「SIZUYAPAN」定番10種類の中には、日本の季節を感じる味のものが並びます。
「ANNO IMO」は、白パン+安納芋あん+丹波大納言小豆。鹿児島産安納芋の濃厚でまろやかな甘みがたまりません。
「YUZU」は、宇治の有機抹茶を加えた抹茶パン+柚子あん。四国産の柚子をたっぷり使用、甘さ控えめの大人っぽい味です。
「CINNAMON」は、酒粕黒パン+もち+シナモンあん。地元・佐々木酒造の酒粕ともちに、シナモンの香りがきいた和洋折衷な味です。
素材のおいしさを生かした、それぞれの個性が魅力のあんぱん。きっと全種類制覇を目指したくなります。京都に来るたびに…なんて楽しみも素敵です♪
老舗だからこその伝統と挑戦が「SIZUYAPAN」にはあふれています。その心意気がおいしさはもちろん、モダンなパッケージにも表れ、今の京都らしいあんぱんが生まれました。
日持ちは製造日より1週間、これもかなりうれしいポイント。余裕を持って、大切な人に届けることができます。まさに、京都土産の新定番!素敵なあんぱんで、見て食べて笑顔になってくださいね。
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(2024/3/29更新)
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