写真：旅人間
地図を見る京の台所と呼ばれる京都市錦市場商店街。ここは一歩でも足を踏み入れてしまうと、端から端まで歩きたくなるほど活気に溢れています。商店街は次々と店が続き、そんな中を歩いていると目に飛び込んで来るのが「はも」と言う言葉。
1919年創業の焼き魚専門店の“魚力”では、「はも天ぷら」「はもかつ」「はも照り焼き」「はも茶漬」などが人気で店の前には必ずと言って良いほど人だかり。おすすめは食べ歩きに最適な「はも天ぷら」で、串で出してくれるのが嬉しい。柔らかいハモの身を衣に包んでカラッと揚がり、心地よい塩味が食欲をそそる。これは是非食べておきたい。
錦市場商店街で食べ歩きをするなら、珍味・ふりかけのお店「櫂-KAI-」の存在を忘れてはいけません。この店で抜群の存在感を誇るのが「たこたまご」。少し甘めの醤油ベースで柔らかく炊き上げられたイイダコは見た目も可愛く、まん丸い頭部分にはウズラの玉子が入っていると言った個性も魅力。
錦市場を歩いていると、この串に刺さった「たこたまご」を持ち歩いている人を良く見かけます。特に外国人観光客に人気のようですが、このビジュアルを目にしたら当然ですね。他にもお土産に買って帰りたい珍味が沢山売られていますので、立ち寄っておきたい！
写真：旅人間
地図を見る錦市場で見逃せない店の一つとして、京とうふ藤野直営の「こんなもんじゃ」は覚えておきたい。名物は素朴な甘さにサクサクふんわりの一口サイズ「豆乳ドーナツ」。他にも「豆乳ソフトクリーム」「生湯葉のお刺身」「おからコロッケ」「京ドッグ」などが人気。
数多くの魅力的なメニューの中で、ぜひ味わって欲しいのが、数量限定で販売している豆乳仕込みの「とうふ麺」。かつお節と生姜、そして湯葉用の醤油をかけて食べてみると、口当たりがツルっと心地よく斬新。こんな麺は今まで食べた事が無いって感動するかも♪
写真：旅人間
地図を見る錦市場を歩いていると思わず色々と買って食べ歩いてしまいます。食べたら喉が渇き、そんな時はペットボトルのお茶を買って飲めばよいのかもしれないけど、せっかく京都に来ているのだから、お茶の専門店で楽しみながら喉を潤したい。
そこでアッサリ美味しく喉を癒すなら「錦一葉」の京都宇治茶フラッペ「ふらってぃ」がおすすめ。簡単に言えば飲むかき氷で、味は抹茶とほうじ茶の二種類あって飲んだ瞬間に口の中にお茶の風味が広がります。これは美味い！一気に疲れが吹き飛ぶこと間違いなし。
この店では他にも「宇治抹茶ポップコーン」が人気で、このポップコーンの上に抹茶やほうじ茶味のソフトクリームをのせた「京抹茶ポップソフト」なども斬新で面白いですよ。
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地図を見る京都に行ったら抹茶スイーツを食べて帰りたいって方も多いと思いますが、それなら錦市場にある「抹茶スイーツ 茶和々」に立ち寄ってみましょう。この店の前では宇治一番茶を使った伝統の石臼挽き抹茶をたっぷり使用した「抹茶本わらび餅」が実演販売され、買って食べたい衝動に駆られるはず。
そこでおすすめなのが「お濃い茶わらびアイス」。これは最高峰の宇治抹茶を使用した濃厚アイスと抹茶わらび餅が一緒になった贅沢な一品。アイスから？わらび餅から？どちらから食べるか悩んでしまうほどテンションが上がってしまいます。カフェに入ったりせず抹茶スイーツの食べ歩きを楽しむなら、この店で決まりでしょう。
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地図を見る他にも錦市場では、鮮魚木村の刺身串「生マグロのカルパッチョ」や「トロサーモンのカルパッチョ」、井上佃煮店「チョコレートコロッケ」、三木鶏卵「だし巻」など食べ歩きで人気ある店はまだまだ沢山あります。
ただ、人気があるから、美味しいと評判だから、TVや雑誌で見たから食べてみるではなく、実際に市場を見て歩き、自分の目で見て気になったものを買って食べるのが本当の楽しみ方。金額もお手頃ですので、この活気ある市場を歩き、各々の魅力を肌で感じ取ってみてください。とにかく京都に行くなら、錦市場は絶対におすすめですよ。
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(2024/4/20更新)
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