神戸の風景が360°パノラマで楽しめる!ポートタワー展望回転喫茶室

神戸の風景が360°パノラマで楽しめる!ポートタワー展望回転喫茶室

更新日:2013/05/30 13:36

下川 尚子のプロフィール写真 下川 尚子 ライター
山と海に囲まれた立地が神戸の魅力。そんな神戸の風景を360°パノラマで楽しめる喫茶室があります。
神戸ベイエリアのランドマークのひとつ、ポートタワー。その展望フロアにある、フロア全体がゆっくりと回転する回転喫茶室は、知る人ぞ知る、神戸のイチオシスポット。
ゆっくりお茶を飲みながら、神戸の景色を丸ごと満喫してみませんか?

神戸ポートタワーはベイエリアのランドマーク

神戸ポートタワーはベイエリアのランドマーク

写真:下川 尚子

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メリケンパークに建つ赤いタワーは、神戸のランドマークともいえる存在。
ユニークなシェイプの神戸海洋博物館、かまぼこ型のメリケンパークオリエンタルホテル、モザイクガーデンなどとともに、「神戸の景色」には欠かせない存在といえます。

神戸を観光で訪れた方のなかには、ベイエリアを訪れる方は多いと思いますが、意外とポートタワーに登られる方は少ないのだとか。
ですが、せっかくなら展望フロアまで登ってみるのがオススメです!

展望フロアまでは、エレベーターで簡単に登ることができます。

展望フロアからの景色(海側)

展望フロアからの景色(海側)

写真:下川 尚子

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展望フロアへ登ってみると、そこからは神戸の景色を丸ごと満喫することができます。
眼下に広がる港の風景は、神戸ならではのもの。

南西には、ベイエリアといえば・・・の、モザイクガーデンや観覧車。
南東には、神戸大橋とポートアイランド。
天気のいい日には、神戸空港を発着する飛行機も見えます。

また、神戸港付近を周遊する観光船を、眼下に眺めることができます。
夜にはライトアップされた船が港を行き交うところも、とてもきれいで神戸らしい景色です。

展望フロアからの景色(山側)

展望フロアからの景色(山側)

写真:下川 尚子

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神戸の景色の良さは、海と山に挟まれた立地で、両方の景色を楽しめるところにあります。

北側となる山側は市街地となりますので、夜景スポットとしてもオススメです。
連なる山々は、六甲山系。
また、夜になるとこの山肌に、「錨のマーク」「神戸市章」の電飾が灯ります。

神戸のシンボルとして有名なこの電飾、夜に訪れる方はぜひ、探してみてくださいね。

ぜひ寄ってみて!展望回転喫茶室

ぜひ寄ってみて!展望回転喫茶室

写真:下川 尚子

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そして、神戸ポートタワーでオススメなのは、展望フロア3Fの展望回転喫茶室に行ってみることです。

なんとこの喫茶室、床全体がゆっくり動いていて、約20分で一周するのです。

個人的にオススメなのは、夕方から夜にかけての時間でしょうか。
神戸は夜景がきれいなので、夕景からゆっくりと夜景に代わっていく時間を、ビールや珈琲などを楽しみながら眺めるのは、思い出に残る時間となるでしょう。

市街地には次第にあかりが灯っていき、港を行きかう船もライトアップされ、刻一刻と「夜景」になっていく姿は、まさに「神戸」の良さを感じられるひとときになると思います。

最後に、ロケーションと基本情報

最後に、ロケーションと基本情報

写真:下川 尚子

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では最後に、基本情報の紹介を。
神戸ポートタワーは、地下鉄海岸線の「みなと元町駅」から徒歩10分、各線元町駅から徒歩15分ほど。
各線神戸駅からも徒歩15分ほどです。

ベイエリアの中心部で、あたりにはモザイクガーデンや神戸海洋博物館があります。
また、港から出ている船でクルージングを楽しむのもオススメの過ごし方です。
神戸の風景をゆっくりと楽しみたいという方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。

◆神戸ポートタワー

営業時間:
3月〜11月 9:00〜21:00(最終入場 20:30)
12月〜2月 9:00〜19:00(最終入場 18:30)

入館料:
大人(高校生以上)600円
小人(小・中学生)300円

掲載内容は執筆時点のものです。

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