ななやの真髄「世界でいちばん濃い抹茶ジェラート」!ななや藤枝本店

ななやの真髄「世界でいちばん濃い抹茶ジェラート」!ななや藤枝本店

更新日:2019/02/21 15:28

波奈 美月のプロフィール写真 波奈 美月 伊豆地元案内人、絶景ドライブ探求家
静岡県藤枝市の「静岡抹茶スイーツファクトリー ななや」は、抹茶を使用したスイーツを製造販売するお店です。注目は、"世界でいちばん濃い抹茶ジェラート"である「藤枝抹茶ジェラート プレミアムNo.7」。最高級の藤枝抹茶を使用し、その香りと味わいに"やみつき"になること間違いなし!
7種類の抹茶の濃さが楽しめるミニチョコセット「MATCHA7」のスティックタイプも新発売。従来より風味が強くて大人気です。

「ななや」の一番人気!"世界でいちばん濃い抹茶ジェラート"

「ななや」の一番人気!"世界でいちばん濃い抹茶ジェラート"

写真:波奈 美月

地図を見る

「静岡抹茶スイーツファクトリー ななや」があるのは、静岡県藤枝市の東海道(県道381号線)沿い。藤枝の山間部は気候風土がお茶に適しており、生産地として全国的にも有名です。運営している丸七製茶は、静岡県で初めて本格的な抹茶を作ったところ。その"藤枝抹茶"を使ったジェラートが注目を浴びて、県内外から多くの人が訪れます。

一番人気は、"世界でいちばん濃い"といわれる「藤枝抹茶ジェラート プレミアムNo.7」。様々な テレビ番組で取り上げられ、話題となっています。「ななや」の抹茶ジェラートの特徴は、ほかでは経験できない原料の抹茶の"濃さ"。そこまで濃くできるのは、最高品質の抹茶を使用しているから。品質が良いと、抹茶をたくさん使っても"えぐみ"が出ないのです。

使用している抹茶の産地は、藤枝市北部の山間地。100%契約栽培で、土壌分析を行なって抹茶に理想的な土壌をつくり、大事に育てています。"ジェラートの限界を超える"といわれる濃さが実現したのは、この徹底的なこだわりがあったからこそ!

藤枝抹茶を楽しむにはジェラードが最適!

藤枝抹茶を楽しむにはジェラードが最適!

写真:波奈 美月

地図を見る

藤枝抹茶の特徴をもっとも楽しめるのは、なんといっても"ジェラート"。抹茶は熱や光に弱いので、本来の風味を生かすのには一番のスイーツなのです。

「抹茶ジェラート」には"濃さ"のレベルが7段階あり、番号が大きくなるにつれ、抹茶が濃くなります。もっとも薄いNo.1でも市販の抹茶アイスより少し濃い目。No.2はNo.1の2倍、No.3はNo.1の3倍という具合で濃くなっていきます。

「プレミアムNo.7」に至ってはNo.1の7倍!ここまで濃いものは世界中、どこを探してもありません。しかもNo.7だけは、農林水産大臣賞を受賞した茶園の抹茶を使用。これは、食べてみたくなりますね。

「抹茶ジェラート」が目立っていますが、ほうじ茶・黒ゴマ・玄米茶・ストロベリー・藤枝ハイボールなど多種類のジェラートがあります。期間限定のジェラートも登場しますよ。

徹底的なこだわり!驚きの抹茶製造法

徹底的なこだわり!驚きの抹茶製造法

写真:波奈 美月

地図を見る

「ななや」の抹茶ジェラートはとても香り高く、鮮やかな緑色。それは大変な手間をかけているからこそ、出せるものなのです。まず、抹茶のもとである"碾茶"(てんちゃ)を、鮮やかな緑色のおいしい茶葉にするために、新芽に覆いを掛け、太陽の光を遮って栽培します。

碾茶を挽いて抹茶にする過程も大事。「ななや」では、店内から隣接している「石臼挽き抹茶第2工場」でその様子を見ることができます。黒いカーテンを開け、ガラス越しに工場を覗くと、闇の中でゆっくりと御影石の石臼が回り、碾茶を挽いているのがわかります。

暗いのは、光に弱い葉緑素の緑色を劣化させないため。照明は、紫外線の無いLED照明のみを使用しています。1日1台で作られる抹茶はわずか300g。豊かな香りと繊細なおいしさを保つために、少しづつ時間をかけて挽くことが大事なのです。

挽きたての抹茶は隣接するジェラート工房で、すぐにスイーツに利用!「ななや」のおいしいジェラードは、"ここまでやるの!"というこだわりから生まれたものといえるでしょう。

濃厚だけどおいしい!究極の抹茶ジェラート

濃厚だけどおいしい!究極の抹茶ジェラート

写真:波奈 美月

地図を見る

ジェラートの入れ物はカップかコーン。それぞれシングルとダブルが選べます。値段は、カップのシングルの場合、No.1〜6は税込340円、プレミアムNo.7は税込530円。コーンのシングルはそれぞれ20円プラスになります。

写真は、No.3とプレミアムNo.7のダブル。すでにNo.3の段階で、ミルクを上回るかなり濃厚な抹茶の風味が口の中に広がります。プレミアムNo.7に至っては、お茶の葉を食べたような、経験したことない濃厚な風味と豊かな香りにびっくり!不思議なことに、これだけ濃くても刺激的な苦味や渋味が無く、とてもおいしく食べられます。農林水産大臣賞受賞茶園の実力を感じる至福の時間です。

濃厚だけどおいしい!究極の抹茶ジェラート

写真:波奈 美月

地図を見る

どの濃さがよいか迷ったら「ななや」のレギュラーであるNo.3がお薦め!ただし、No.2〜3でも、ほとんど市販されていない濃さとのこと。No.4になると大人の味わいである"渋味"を楽しめます。抹茶好きの人は、ジェラート業界で"濃さの限界"と言われるNo.5や、その限界を突破したNo.6にぜひ挑んでみてください。

抹茶以外では、ほうじ茶・和紅茶が特に人気!写真は、プレミアムNo.7と和紅茶のダブルです。

"世界でいちばん濃い抹茶チョコレート"もお薦め!

"世界でいちばん濃い抹茶チョコレート"もお薦め!

写真:波奈 美月

地図を見る

ジェラート以外にも、静岡抹茶を使った特製のスイーツが充実しています。

特に人気があるのは、「TEA CHOCOLATE MATCHA 7」(税込1,080円)。抹茶の濃さが違う7種類&ほうじ茶のミニチョコが各4個ずつ入ったセットです。特に、濃度29.1%の抹茶チョコレートは世界中どこにもなく、「ななや」だからこそできた究極の逸品です。

2019年1月、「MATCHA 7」がグレードアップされ、スティックタイプチョコになって新発売(税込1,728円)!こちらは、抹茶の濃さが違う7種類&ほうじ茶が各2本入りです。
旧MATCHA 7より高品質な抹茶を使用。乳成分も不使用のため、さらに強く抹茶本来の香り・味わいが感じられます。 2018年開催のサロン・デュ・ショコラでも大好評!
当面は、新旧両方とも販売する予定です。旧MATCHA 7ファンのかたはご安心ください。

"世界でいちばん濃い抹茶チョコレート"もお薦め!

写真:波奈 美月

地図を見る

写真左下は、「ななや」自慢の「抹茶のモンブラン」。濃厚な抹茶クリームの下には白い生クリームと抹茶ムースが隠れています。生クリームを抹茶のミルクあんで包んだ「静岡抹茶生クリーム大福」や、藤枝抹茶を混ぜた生クリームに大納言小豆が入った「藤枝抹茶ロール」もお薦め!
オムレット・シュークリーム・ベイクドチーズケーキ・生チョコなどもありますが、全て抹茶入り。抹茶好きにはたまらないスポットですね。

スイーツだけでなく、多種多様な静岡茶も販売されています。特蒸しのお茶「禅」は、ミシュラン三ツ星の名店で採用された人気商品。ギフトにいかがでしょうか?

"世界でいちばん濃い抹茶チョコレート"もお薦め!

写真:波奈 美月

地図を見る

「ななや」のジェラートは一年中販売をしており、季節を問わず食べられるのでご安心を!藤枝店は、水曜日が定休(祝日は営業)なのでご注意くださいね。

土日祝は、店前の駐車場(無料)がすぐに満車になります。臨時駐車場への案内はありますが、夏場などは、多少、駐車場待ちをするつもりでいたほうがよいでしょう。

連日(特に土日祝)、行列ができる店ですが、あらかじめカップ詰めされたジェラートも販売されており、こちらはすぐに購入できます。お急ぎの場合はお薦め。
インターネット通販もしているので、遠方のかたでも「ななや」の抹茶ジェラートを楽しめますよ。

「ななや」から5、6キロの所に"世界一の長さを誇る木造歩道橋"としてギネス認定された「蓬莱橋」や、藤や桜の名所である「蓮華寺池公園」があります。この機会に併せて訪れてはいかがでしょうか。「蓬莱橋」については、別記事にまとめました。記事下の「関連MEMO」よりぜひご覧ください。

ななや 藤枝店(本店)の基本情報

住所:静岡県藤枝市内瀬戸141-1
電話番号:054-646-7783
定休日:水曜日(祝日の場合は営業)
営業時間:10:00〜18:00
駐車場:10台・無料
アクセス:
・JR藤枝駅より藤枝吉永線「市立総合病院行き」乗車、「藤枝総合庁舎北」バス停下車、徒歩約5分
・藤枝バイパス谷稲葉I.Cより県道216号経由、約10分

2019年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/09/22−2019/01/31 訪問

- PR -

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -