写真:Ise Shinkurou
地図を見るしっとりやわらかな湯質、1000年以上も湧き続けている豊富な湯量、そして84度という高温の源泉を誇る下呂温泉。
今回ご紹介するお土産屋「ゆあみ屋」は温泉街の中心にあり、下呂を訪れる観光客にとても人気のあるお店。店内では飛騨地方の伝統工芸品・下呂の名菓・温泉卵等を販売し、コーヒー・ビール等を飲む事の出来る喫茶コーナーもあります。しかも足湯に浸かりながら喫茶を楽しめるのです。温泉街ならではの喫茶ですよね。
そのメニューの中で最も人気のある商品が「ほんわかプリン」と「温玉ソフト」。メディアにも取り上げられ話題になっています。それではその人気商品をご紹介しましょう。
写真:Ise Shinkurou
地図を見る店の前で観光客の目を惹くのは、手湯のような所で温められている「ほんわかプリン」。このプリンは下呂の生牛乳と、標高900メートルの山地で育てられた鶏が産むさくら玉子を使って作られる、素材にこだわった商品。
しかも多くのスイーツファンを唸らせる温かいプリンは店内限定販売。早速一つ頂きました。
店で湧く源泉の中には、駕籠(かご)に入ったキャラメルソースとプリンが並んでいます。まずはソース無しで一口。お口の中に広がる優しい味とまろやかな舌触りに大満足!ネーミング通り、お口の中でとろっと溶けて、気分はほんわか。キャラメルソース無しでも十分美味しいですが、ソースをかけると違う味わいを楽しめます。一度食べたら忘れられない心に残るお味!これは温泉卵ならぬ温泉プリンですね。是非お試しあれ。
またこのプリンは温泉で温められて販売しているので、すぐにその場で食べる事が出来ますが、残念ながらテイクアウトは出来ません。宿で、または車の中で召し上がりたい方は、冷たい商品でしたらお持ち帰り用に販売しています。
それではもう一つの目玉商品「温玉ソフト」をご紹介しますね。
写真:Ise Shinkurou
地図を見る「ゆあみ屋」のもう一つの目玉商品は「温玉ソフト」。「いい旅夢気分」「ホットモーニング」「出没!アド街ック天国」等多くのメディアに取り上げられ、話題を集めた温泉卵入りソフトクリームです。温泉卵とソフトクリームの組み合わせは初めて!どんなお味が?とこちらも一つ頂きました。
手にしたカップを見ると、確かにソフトクリームと一緒に温泉卵が。そして底にはコーンフレークがひいてあります。これを大きなスプーンでひたすらかき混ぜ、卵とソフトが上手く混ざってから頂きます(よく混ぜたほうがおいしいですよ)。
初めての取り合わせで、最初の一口は凄く不安でしたが、ほんわかプリン同様に、こちらも初体験のおいしさ!温泉卵とソフトがしっかりマッチして、昔食べた懐かしい味のカスタードクリームを思い出します。是非皆様もご賞味あれ!
では「ゆあみ屋」ならではの楽しみ、スイーツを食べながら入れる足湯をご紹介します。
写真:Ise Shinkurou
地図を見る家族連れやカップルが足湯に浸かり、賑やかにプリンやソフトを食べていますよ。私も温玉ソフトを手に仲間入り。足元は下呂の湯で体がほっこりと、そして口に入るソフトクリームがほてった体にちょうど良い冷たさ!1000年以上も人々を癒してきた温泉ですが、こんな贅沢な愉しみ方が出来るのは現代人ならではですよね。
写真は早朝の足湯ですので、温泉の入れ替え中ですが、10人程入れる広さです。
温泉卵とソフトの面白い組み合わせでしたが、話題になっているというだけでなく、必ず満足していただける美味しさです。
また温泉街には、女性グループや家族に人気のある「ビーナスの足湯」、ひのき造りで、情緒を感じる事の出来る「鷺の足湯」、最も古くからある足湯「鷺(さぎ)の足湯」等、主な足湯は7カ所あります。全て温度と雰囲気が違い、しかもほとんどが先の「ゆあみ屋」から徒歩5分程度ですので、気軽に足湯めぐりを楽しんで頂けます。私も全ての足湯を廻りましたが、帰りにはお肌はツルツルになりました。(足だけでしたが)。
下呂で足湯に浸かり食べる温プリンと温泉卵入りソフトクリームは温泉街で人気のスイーツ。温泉街特有の香りと雰囲気を楽しみながら、ぶらりぶらりと川沿いを散策すれば、風になびく柳が日常の疲れた体と心を癒してくれます。そんな日常を忘れさせてくれる時間を過ごせる旅はいかがでしょうか?
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(2024/4/19更新)
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