写真:木村 優光
地図を見るもみじ苑の中で一番人気の紅葉観賞スポット言えば、「鶯橋」周辺!北野川に架かる真っ赤な欄干が、周りの真っ赤な紅葉と相まって、強烈なインパクトを与えてくれます。見る人も写真撮る人も必ずこの鶯橋周辺で立ち止まって、思い思いに見入ってしまうこと間違いなし!
特に鶯橋周辺の紅葉としては、真っ赤な紅葉系の木も多いのですが、一番目立つものとしては黄色系の銀杏の木!真っ赤な鶯橋とのカラーバランスは最高に美しいです!空がまだ真っ暗になる前の藍色の時間帯に訪問すると、色彩豊かな空間に迷い込んだかのよう!
また、耳をすませば天神川の水の流れが非常に心地よく、目で見る紅葉だけではなく、耳で聞く紅葉という点でも楽しむことができます。これだけ素晴らしい眺めですので、目の前に広がる色彩豊かな光景を目に焼き付けたあとは、数秒間目を閉じて、足元から聞こえてくる水の流れを聞いてみましょう。
写真:木村 優光
地図を見る上の鶯橋周辺で紹介したように、空がまだ藍色のトワイライトタイムに、紅葉ライトアップを見ることができれば、そのカラーバランスの素晴らしさに見とれることは言うまでもありません。これは回廊のどのポイントから見ても感動的な風景に間違いないでしょう。
苑内は高低差もあるため、当然のごとく回廊上には階段部もあります。その階段を上り降りするときには、真っ赤な紅葉がトンネルとなり、夢の和空間へと導いてくれそうな雰囲気はなんとも言いようがありません!空がまだ藍色でしたら、それはさらなる感動シーンを引き起こすこと間違いなし!
そして足元を照らす照明がさらなる和の雰囲気を盛り立ててくれます。こんな中、目の前に広がる色彩空間を1歩1歩味わいながら進むことができれば、京都での旅が最高の思い出となることでしょう。
写真:木村 優光
地図を見るもみじ苑の最南部付近の回廊上には、こざっぱりとした竹林エリアもあり、紅葉ライトアップとのコラボレーションは、抜群の相性の良さ!まっすぐに伸びた何本もの竹が非常に綺麗な上、竹林にも緑色のカラーを施した照明でライトアップされているからでしょう。
写真だけを眺めていると、夜と思えないような光加減ですが、それだけリアリティ溢れた照明でライトアップされているということ!また紅葉のライトアップ用の照明角度が上手いこと設置されているため、紅葉の葉の明暗の差がほとんどなく、絶妙なバランスでライトアップを見ることができます。
この様子は北野川沿いの回廊から眺めることができますが、竹林は北野川の西側にあるため、北野川を隔てた東側から見るとよいでしょう。これらの様子を写真に収めようと、ほとんどの方は北野川の西側から間近で写真撮影を試みていますが、紅葉とのバランスを考えると、北野川東側からがオススメ!
写真:木村 優光
地図を見るもみじ苑の最上部には、境内を見下ろすことができる展望スポットも存在します。特にもみじ苑に植えられた紅葉の木が、本殿に降りかかる紅色の雨のように見え、面白い構図で見ることができるため、展望スポットも見逃してはいけません!
紅葉の木もライトアップされていますが。本殿もライトアップされているため、光の調和が絶妙に素晴らしく、この光景を初めて目にすれば思わずその場に立ち尽くしてしまうでしょう。写真を撮る方は必撮!
本殿だけのライトアップだけであれば、もみじ苑に入場しなくても間近で眺めることはできますが、ライトアップされた紅葉とのコラボレーションを綺麗なアングルで見たい場合は、もみじ苑に入場するのがベターでしょう。
「もみじ苑」の紅葉ライトアップは、基本的に毎年10月下旬〜12月初旬まで行われますが、その期間は「もみじ苑」内の舞台にて様々なイベントが行われます。特に、北野天満宮の目と鼻の先の京都五大花街である「上七軒」界隈の芸子さんが、舞台で舞を見せてくれることも!ただし日程が決まっていますので、詳細は公式サイトを参照。
また入苑の際についてくるお茶とお菓子も見逃せません。「もみじ苑」の紅葉ライトアップを見終わったら、出口付近の茶席にて紅葉ライトアップの余韻に浸りながら、お茶を頂きましょう。
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(2024/4/26更新)
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