まるで盛りそば!?岐阜・恵那川上屋の巨大モンブラン「栗一筋」に登頂せよ

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まるで盛りそば!?岐阜・恵那川上屋の巨大モンブラン「栗一筋」に登頂せよ

まるで盛りそば!?岐阜・恵那川上屋の巨大モンブラン「栗一筋」に登頂せよ

更新日:2016/10/05 19:31

HIRATA ERIKOのプロフィール写真 HIRATA ERIKO コムラード・オブ・チーズ

岐阜県恵那市は栗の名産地。秋になるとありとあらゆる栗のお菓子が勢揃いします。栗きんとんの名店として知られる「恵那川上屋」では、期間限定で巨大モンブラン「栗一筋」も登場。恵那市と可児市の県内2店舗でしか食べられない、消費期限30分のできたてモンブランです。しっかりお腹を空かせて登頂を目指してください!

1964年創業。常に新しい挑戦を続けている恵那川上屋

写真:HIRATA ERIKO

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恵那川上屋は、中津川名店・川上屋で工場長をされていた鎌田満氏が暖簾分けの形で創業された栗菓子のお店。栗きんとんの名店として確固たる地位を確立している老舗ですが、恵那を中心に栗でつながる縁を広げて新しい取組みを続けている会社でもあります。

地元農家と協力して栽培の研究を重ね、ブランド化にも成功した「超特選恵那栗」はその象徴とも言える存在。もちろん、恵那川上屋の栗菓子にふんだんに使われています。また、恵那川上屋の挑戦は岐阜県内にとどまらず、お隣の長野県に栗の産地を作るべく「信州伊那栗」の栽培に取り組んだり、遠くは鹿児島・種子島で上質の黒糖を栽培したりしています。

盛りそばと見紛う姿!巨大モンブランはその名も「栗一筋」

写真:HIRATA ERIKO

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栗きんとんと並ぶ恵那川上屋名物が、この大きなモンブラン。超特選恵那栗を10個も使った、普通のモンブランの2倍以上はありそうなサイズです。「栗一筋」というネーミングに、この商品への心意気を感じますね。ほわほわした絞りたてのマロンペーストの下は、カスタードとホイップのツインクリームと焼きメレンゲ。テイクアウトも可能ですが、消費期限は30分なので店内のカフェで食べる人が多数派です。使われている器も栗の形!

2016年現在、「栗一筋」をいただけるのは恵那峡本社の「里の菓茶房」と「咲久舎 可児御嵩インター店 」の岐阜県内2店舗のみ。「里の菓茶房」は8時からの営業ですが、「栗一筋」は10時からの提供で平日200個、土日祝500個の限定販売のため、夕方までに売り切れてしまう日もあるそう。「咲久舎」に限定数の設定はありません。

「栗一筋」はビッグサイズですが、栗そのものを食べているような自然な甘みなのでくどさはありません。旅行者であれば、看板商品の栗きんとん・くり壱・栗羊羹・栗粉餅との味比べセットにしてみるのもおすすめです。その他、栗ソフトとのセット、栗ぜんざいとのセット、プリンとのセットなどもあります。※単品あり。セットメニューの内容は店舗により一部異なります。

センス抜群のパッケージ。かわいい栗土産もいろいろ

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恵那峡本社のカフェに隣接するショップでは、数えきれないほどの栗のお土産が並んでいます。賞味期限の短い和洋の生菓子から日持ちする干菓子や羊羮、恵那川上屋が手掛ける「青い山脈」ブランドの洋菓子、冷凍品、お酒まで実にバラエテイ豊か。しかもどれも心憎いほどに魅力的なパッケージで、老舗の和菓子店というよりもオシャレな雑貨店のようです。

栗きんとんや栗一筋は消費期限が短いですが、お土産用の栗きんとんペーストやメレンゲとモンブランペースとがセットになった手作りキットもあります。これなら、遠方の家族や友人にも、旅先で味わったおいしさをおすそわけすることができますね。

スイーツだけじゃない!こんなにおいしい栗おこわがあったとは

写真:HIRATA ERIKO

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恵那川上屋では、スイーツだけではなく「胞衣(えな)栗おこわ」も人気です。栗は中津川、坂下、恵那の契約農家で栽培されている岐阜県の栗で、栗きんとんの原料にもなる栗。ツヤツヤのもち米と一緒にほおばると口のなかに秋が広がります。ドライブ中の昼食用や、帰宅後の夕食用にもぴったりなので、「栗一筋」で満腹になっていても一箱は買って帰ることをおすすめします。

心温まるエピソードも。恵那峡本社併設の「ひなげし美術館」

写真:HIRATA ERIKO

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恵那川上屋の紙袋には、鮮やかな緋色のひなげしが描かれています。これはスイス在住の洋画家、横井照子氏の作品で、恵那峡本社には「横井照子 ひなげし美術館」も併設されています。

恵那川上屋の社長が20歳前後のころにスイスで横井氏に出会って交流を深められ、「僕が将来商売をやるときにはあなたに絵を描いてもらいたい」とおっしゃったのだそう。そのような約束は珍しいものではないかもしれませんが、美術館まで建つのは奇跡的ですね。

美術館の建物は岐阜県内から築100年を超える古い板蔵2棟を移築したもので、石積は恵那市内の棚田で使われてきたもの。木々の生い茂る周辺の景色と調和して趣がありますし、内部は作品はもちろん庭からの眺めも美しいです。旅程に余裕があれば、秋の味覚のあとで芸術の秋も堪能してみてください。

恵那川上屋の「栗一筋」は例年2月ごろまで販売!

「里の菓茶房」のカフェスペースは2016年7月にリニューアルされて屋根のある屋外テラスが広くなり、混雑する休日や雨の日にも立ち寄りやすくなりました。巨大モンブラン「栗一筋」は、例年8月末ごろから翌年2月ごろまで販売されています。秋の紅葉ドライブの途中で食べるのもいいですが、秋に食べ逃してしまったら冬にスキー旅行を計画するのもいいですね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/09/23 訪問

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