ロビー入り口では紺色のもんぺに赤い前掛け、頭にほっかむりをした、りんごもんぺ娘がお迎えをしてくれ、着いた途端から旅気分を刺激してくれます。古民家風のロビーでチェックインを終えた後、お部屋まで案内してもらうだけでも、館内のお祭り気分が伝わってきます。
お部屋にいく途中にある「じゃわめぐ広場」は、昭和レトロな雰囲気が素敵な青森屋の中心。露天風呂もある大浴場の入り口や、華やかな祭りの山車の展示や、24時まで営業のヨッテマレ酒場、ホタテ釣り、売店もあります。カラフルな浴衣もこちらで借りることができます。
「じゃわめぐ」は、津軽弁で 「ワクワクする」の意味。ここでは沢山「じゃわめぐ」気持ちになること間違いなしの「もの」や「コト」が沢山集まる広場です。
青森といえばりんご!館内では、「じゃわめぐりんごほたて祭り」が開催され、沢山のりんごであふれています。ロビーには沢山の本物のりんごでディスプレイ、「じゃわめぐ広場」を赤く染めてくれる約300個の提灯。りんごのねぶたも。広場にあるりんごの木の蛇口をひねれば、美味しいりんごジュースが出てきます。でも時間によっては枯れてしまっているので要注意です!
りんごと言えばもう一つ。日本初!りんごガチャガチャ。レバーをくるりと回わせば、カプセルに入った生のりんごが一つ出てきます。※イベント期間限定の登場ですので日程は要チェックです。まだまだりんごモチーフがありますよ。館内を探してみてくださいね。
お湯につかりながら、四季折々の風情が楽しめる露天風呂。湯船は広い池に大きく張り出し、まるで水に浮かんでいるような斬新なデザインです。池には鯉が優雅に泳いでいます。夜はライトアップの灯りが幻想的な雰囲気をつくりあげてくれ、心も身体も癒されます。
内湯は美しい「青森ヒバ」が、天井、壁、浴槽にふんだんに使用され、優しいヒバの香りが上品に漂っています。内湯からも、目の前に広がる絶景を楽しめます。とろりとした柔かい肌さわりが特徴の優しいお湯です。
ショーレストラン「みちのく祭りや」では、夕食をいただきながら、青森の四大祭りを楽しめます。青森の四大祭りといえば「青森ねぶた」「弘前ねぷた」「五所川原立佞武多」(ごしょがわらたちねぷた)「八戸三社祭」。実際のお祭りで運行された山車も含め、四大祭りの迫力ある山車がステージ上に揃っています。
四季折々の郷土料理が楽しめ、秋のメニューは「5段せいろ」。肉やほたて、野菜がたっぷり詰まった熱々のせいろをいただきながら、お祭りのスタートを待ちます。
ショーの始まりは郷土芸能の津軽三味線と南部民謡、そして青森四大祭りの活気あるお囃子と轟く太鼓の音。会場内はかなり広めの造りで、その中を青森ねぶたの2台の山車が勢いよく練り歩き、お祭り気分は最高潮です。
最後には食事をしていたお客も総出で、青森ねぶた祭の跳人(はねと)になって花笠を被って山車の周りではねるという楽しいレストラン。本物のお祭りに参加しているようで、深い旅の思い出になります。掛け声は「ラッセ、ラッセ、ラッセラー」ですよ!
最後はみんなで「へばなぁ〜」(津軽弁でさよなら)の合図で閉演です。一時間半たっぷりたのしめます。素晴らしいのはこのショーの演者さんはお宿のスタッフのみなさんなんですよ!館内の活気の源ですね!こちらは事前予約が必要です。
いかがでしょうか!アイディアあるサービスが随所にあります。スタッフの方の笛や太鼓の音、演者として場を作り出すパワーにゲストも思う存分楽しめ、きっとまた来たいと思わせてくれるでしょう。青森にお越しの際は、是非、「星野リゾート 青森屋」に宿泊されてみてはいかがでしょうか。
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(2024/4/19更新)
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