写真:藤田 聡
地図を見る湯布院御三家「亀の井別荘」は、敷地の中に門が有り、その奥は宿泊者専用です。しかし、逆に言えば、門の外は日帰りでも利用可能。門前には、湯布院を代表するカフェ「天井棧敷」があり、一階は売店「鍵屋」になっています。
さらに風光明媚な金鱗湖の湖畔には、食事処「湯の岳庵」があり、いずれも日帰りで利用出来ます。
写真:藤田 聡
地図を見る湯布院の中でも「亀の井別荘」は、知る人ぞ知る紅葉の名所です。しかし、湯布院を代表する観光地「金鱗湖」に面しているので、日中は観光客が大勢やって来て、テーマパークのような混雑具合になってしまいます。
よって、日帰りエリアの諸施設の営業時間前に到着して、早朝から紅葉を楽しむのが断然おすすめ。「亀の井別荘」は高級宿なので、至る所が高級感に溢れていますが、閑散としている早朝には、風情の素晴らしさを一層感じ取る事が出来ます!
写真:藤田 聡
地図を見る湯布院「亀の井別荘」は風光明媚な金鱗湖に面しており、多くの野鳥や水鳥達がやって来ます。美しい紅葉を鑑賞するだけでも癒やされますが、野鳥や水鳥も愛でると一層癒やされます!
中には住み着いて、念入りにグルーミングしている水鳥も居ます。支度が終わると夫婦揃って、小川を金鱗湖へ向けて仲良くご出発。人間の出勤風景を眺めている気がする程で、驚かされます。このように、一歩踏み込んで自然に親しめるのも、湯布院の素晴らしさの一端です。
写真:藤田 聡
地図を見る湯布院「亀の井別荘」の紅葉を最大限に楽しめる方法が、カフェ「天井棧敷」(てんじょうさじき)の窓から紅葉狩りしながら、お茶やスイーツを頂く事です。早朝から訪れるのも、実は紅葉狩りに向いた席を確保する為。天井棧敷は二階にあるので、敷地内の紅葉を見下ろして一層美しく楽しめます!
天井棧敷では朝食代わりに、各種ブログや口コミでも大好評のスイーツを頂きましょう。おすすめは、写真左の「りんごのコンポート」と、写真右の「モンユフ」です。モンユフとは由布岳の意味で、クリームチーズと生クリームで由布岳を模した、オリジナル・デザートです。
写真:藤田 聡
地図を見る湯布院「亀の井別荘」の素晴らしい紅葉を満喫した上に、天井棧敷の「りんごのコンポート」やモンユフを頂けば完璧に満足して、そのまま帰ってしまいそうになります。しかし、どんなに満足しても気持ちは薄れるもの。この感動を形ある物に変換して残しておきましょう。
その為にも、天井棧敷の前や、「亀の井別荘」の門の前で記念撮影をしたり、売店「鍵屋」で自分自身にお土産を買うのもおすすめ。大分旅行の、大切な記念品になるに違いありません!
湯布院を代表する紅葉名所「亀の井別荘」の見頃は、例年11月中旬から下旬です。大分県には、他にも紅葉名所が沢山あり、中でもおすすめなのが「耶馬渓」です。耶馬渓は、非常に広大なエリアに分かれていますが、最大の見所は深耶馬渓です。しかも、紅葉の見頃が湯布院と同時なのも、嬉しいポイントです。
湯布院御三家の宿で、他に温泉の大浴場があるのが「由布院玉の湯」で、名物「命のスープ」も絶品です。詳細については、別の記事で紹介しましたので是非ご覧下さい。(記事最後の「この記事の関連MEMO」の中に、別記事へのリンクがあります)
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(2024/5/8更新)
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