写真:ろぼたん
地図を見るさっぽろ駅からのアクセスは徒歩。北海道大学へは10分程度で到着しますが、中に入ってからの敷地が広大なことと、見応えのある風景や建築などが多いことから、初めて訪れる場合は時間に余裕をもって訪れて。校舎などもモダンさを感じる歴史のある建物が多く、ポプラ並木や有名なクラーク像(胸像)など記念撮影スポットも多い場所です。
特に秋のイチョウ並木は必見。最盛期の週末にはライトアップが行われ、歩行者専用道路として一般に公開されます。黄金色の並木路は金色の光のシャワーが降ってくるようです。景色のキレイな中央ローン、クラーク像、イチョウ並木といった散策ならさっぽろ駅を出発して1時間程度で戻ってくることができますよ。
写真:ろぼたん
地図を見る歩く距離は少なめが希望!という人は「中島公園」がオススメ。さっぽろ駅から地下鉄南北駅で3駅。乗車時間は5分弱なので、さっぽろ駅の改札を出てから秋色に染まった景色までは10分程度で到着します。公園内をひと回りすると1時間ほどかかりますが、ボート乗り場や日本庭園といったスポットなら徒歩数分。「中島公園」は札幌で最も気軽にカラフルな秋を楽しむことのできる場所のひとつといえるでしょう。
樹齢百年を超える大木も多い中島公園は、まるでNYのセントラルパークや北欧の自然を思わせる色彩の豊かさのある公園です。1時間程度で札幌の自然の豊かさを感じることができる場所ですよ。
都市と自然の両方が備わった札幌らしい景観が楽しめる藻岩山。ロープウェイや山頂展望台からは国の天然記念物になっている原始林と都市としての札幌の景観の両方を楽しめます。
5つの登山道のある初心者むけの登山や観光道路を利用してのドライブでは、紅葉路を見上げながらの散策、ロープウェイでは高い場所から鮮やかに色づいた森を見下ろす形で紅葉狩りができますよ。さっぽろ駅から公共の交通機関を利用してアクセスするなら、地下鉄南北線で大通駅やすすきの駅まで移動後、市電に乗り換えて内回りで20分ほど。すすきの駅の方がどの出口から地上に出ても、市電駅が目の前に見えるので初めての人でも迷いません。乗換時間などを考えると片道30分、ロープウェイの乗車時間、展望台での滞在時間を含めて、さっぽろ駅までの往復に2〜3時間はみておきたいところです。
提供元:ろぼだん
地図を見る地下鉄最寄駅(南北線 自衛隊前駅)からは歩いて20分と少し距離があるので、ドライブがてら訪れたい札幌の南郊外にある「紅桜公園」は、紅色の鮮やかな美林を味わえる紅葉スポット。駐車場に到着したときから始まる紅葉絵巻は圧巻です。北海道らしい広大な敷地と自然と日本庭園の造詣も感じる美しい散策路が続きます。
古くは「紅桜遊園地」と呼ばれていた時期もあり、釣堀やお食事処、茶屋などがあり、誰もが思い描く札幌、北海道のイメージとは少し違った「わび・さび」の小京都の雰囲気も感じます。園内は25,000坪とかなりの広さなので、移動時間を含め半日程度かけて出かけると考えたほうがいいでしょう。
写真:ろぼたん
地図を見る定山渓温泉は開湯150年を迎えた札幌の温泉郷。さっぽろ駅からバス利用なら片道約60分。自家用車やレンタカーならさっぽろ駅や街の中心部から約50分程度で到着できるのですが、先ほどご紹介した「紅桜公園」は定山渓温泉へ向かう途中、10分程度脇道にそれれば、訪れることが可能。紅葉狩りドライブでタイプの違う紅葉が楽しめますよ。
定山渓の渓谷にかかる二見吊橋(写真)は温泉街からほど近い場所にあるので、温泉に宿泊したときの散策にオススメ。定山渓温泉は、日帰りや足湯、手湯など温泉スポットが多く、肌寒くなる秋は最も楽しめる季節です。宿泊はもちろん、日帰りでも半日〜1日かけてゆっくり滞在しましょう。山と渓谷の美しさ、自然の豊かさを感じることでしょう。
さっぽろ駅からのアクセス時間と滞在時間、楽しめる紅葉狩りの種類別にご案内しましたが、札幌市内にはモエレ沼公園や円山公園など、他にも北海道らしい広さを感じる自然豊かなスポットが数多くあります。大通公園もテレビ塔付近から西へと歩いていくだけでも、気持ちのよい秋散歩ができますよ。
帰りの電車まであと1時間…なんてときでも楽しめる紅葉狩りや、見える景色が全て鮮やかな秋景色という森や山での紅葉狩りまで、お好みや滞在時間にあわせて、札幌市内で一足早い秋を楽しんでみませんか?
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(2024/4/20更新)
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