黄金の弥勒像が圧巻!インド北部ラダックの「リキル・ゴンパ」でチベット仏教と絶景を堪能

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黄金の弥勒像が圧巻!インド北部ラダックの「リキル・ゴンパ」でチベット仏教と絶景を堪能

黄金の弥勒像が圧巻!インド北部ラダックの「リキル・ゴンパ」でチベット仏教と絶景を堪能

更新日:2016/10/14 11:18

Kaycom Dのプロフィール写真 Kaycom D 旅行ライター

「リキル・ゴンパ」は、インドのラダック西部にある最も権威あるお寺のひとつ。ラダック最大のトンドル(タンカと呼ばれる仏画が描かれた掛け軸の大きなもの)や黄金に輝く巨大な弥勒菩薩像などがあります。ゴンパまでの道中や高台に建つ境内からの景色も素晴らしいので、ラダックを訪れたらぜひ参拝してもらいたい場所。ここでは「リキル・ゴンパ」にある主なお堂や弥勒菩薩像、そしてビューポイントなどをご紹介します。

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リキル・ゴンパ

リキル・ゴンパ

写真:Kaycom D

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ラダックの中心地レーから西へ、荒涼とした風景の中を進んでいくと、道沿いに並ぶ白い仏塔と遠くの丘に建つ「リキル・ゴンパ」が現れます。仏塔を入れたゴンパの全景と周辺の山並みの景色が美しいので、このあたりで写真ストップするのがおすすめ。

「リキル・ゴンパ」は、ゲルク派(チベット仏教の宗派のひとつ)のゴンパの中ではティクセ・ゴンパ※に次いで二番目に大きなお寺で、ヘッドラマはダライ・ラマ14世の弟、ンガリ・リンポチェ。

ガイドブックなどでは「リキル・ゴンパ」となっていますが、地元の人は「ルキル」と呼んでいるそう。現在では100人ほどの僧侶と30人ほどの小坊主さんがいて、小坊主さんたちは併設されている学校で勉強をしています。

このゴンパで行われるリキル・グストルというお祭りのときに、中庭に面したお堂の屋上からトンドルを掛けるのですが、そのトンドルはラダック最大のものとなっています。

※「ティクセ・ゴンパ」については、関連MEMOに記載の別記事「金の手形のタンカ!インド・ラダック「ティクセ・ゴンパ」でチベット仏教の宝物を見る」をご覧ください。

ドゥカン

ドゥカン

写真:Kaycom D

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「リキル・ゴンパ」のメインのお堂「ドゥカン」には、入って左にカンギュール(経典)、右にテンギュール(経典の内容の解説版)が納められています。玉座が3つ並んでいて、真ん中がダライラマ、右がガンデンティパ(ゲルク派のヘッドラマでチベットのラサ※にあるガンデン寺の座主)、左がンガリリンポチェ(今は還俗しているため、ここに来たときは玉座には座らない)となっています。

静寂な堂内には色とりどりのタンカが飾られ、壁に描かれた仏画と共に極彩色の世界を作りだしています。この外の世界とは全く異なる空間に入ると、信仰心がなくてもどことなく神聖な気持ちになるでしょう。

※チベットのラサについては、関連MEMOに記載の別記事「ギャコック襲来!中国チベット自治区のラサの見所とご当地グルメ」をご覧ください。

バカン

バカン

写真:Kaycom D

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ドゥカンから中庭を横切ると「バカン(経堂)」があります。
ここには、カンギュールやテンギュール以外の、例えば亡くなったお坊さんが個人的に持っていたものなどが納められています。

窓際には、象が道を上って行く絵が描かれており、これは、いくつもの困難を乗り越えて実践を重ねていくことで、最終的には虹にのって自由に瞑想することができるようになるという意味が表現されています。

ゴンカン

ゴンカン

写真:Kaycom D

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階段を上って眺めのいい二階に行くと「ゴンカン(護法堂)」があります。ゴンカンの奥に安置されている仏像は、ものすごく強い力を持っているため、その強すぎる力を封じるための目隠しがされています。40年ほど前にゴンカンの拡張工事をした際には、仏像の目を隠し包んで移動させ、工事後に納めなおしたそう。

仏像の他にもチベットからきたタンカが飾られ、ツクシン(タンカの一種でツォンカパとゲルク派のお坊さんが木のように描かれているもの)なども見られます。

ゴンカンの奥の部屋の手前には、法要のときに使う砂曼荼羅の台や、ツォンカパ、お釈迦様、阿弥陀などの像、さらに、ダライラマ14世のお母さんと弟のンガリ・リンポチェが写っている貴重な写真も飾られています。

弥勒菩薩像

弥勒菩薩像

写真:Kaycom D

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「ゴンカン」から階段を下りて路地を抜けると、金色に輝く巨大な弥勒菩薩像が現れます。カラフルで美しい台座の上に、高さが20mにもおよぶ大仏が天に向かって聳え、真下からだと全貌がよく見えないほどの大きさ。まだ新しい像なので、強い日差しに照らされる金色は眩いばかりです。

ちなみにこの仏像は、最初はゴンパから少し離れた丘の上に建てる予定でしたが、瞑想してボールを転がし占ったところ、今の場所がいいと出たのでここに建てることになったとか。
仏像の後ろ側からは、その予定地だった場所や、壁のように連なる山々の風景を見ることができます。

最後に・・・

「リキル・ゴンパ」は、地元の僧侶も思わず「素晴らしい」と声を漏らすほどの仏画が描かれていて、チベット仏教に詳しくなくてもその美しさに感動すると思います。トンドルは祭事のときしか見られませんが、その他のタンカや仏像など見所は満載。吸い込まれるような真っ青な空に聳える黄金の弥勒像は迫力満点です。また高台に建つ境内からは、周辺の景色が遠くまで見渡せるので、ビューポイントとしてもおすすめの僧院。

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/09/21 訪問

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