写真:かもた のぞみ
地図を見るイグアスの滝の最大の魅力と言えば、落差82メートルにも及ぶ「悪魔の喉笛」。そのニックネームにふさわしく、流れ落ちる水の量は半端じゃありません!
ブラジル側の遊歩道からは数十メートルの距離があり、場合によっては水しぶきで見えないこともあるこの「悪魔の喉笛」。アルゼンチン側からは、なんとその「悪魔の喉笛」のすぐ目の前まで歩いていくことができます!
目の前で轟音を立てながら流れ落ちる滝はとてつもない大迫力!周囲の人の声が聞きづらくなるほどです。ちなみに午前中ほど水量が少なく、午後は水量が増すと言われるイグアスの滝。迫力はもちろん水量の多い方が良いですが、その分水しぶきで周囲の景色が見えなくなってしまうということもあります。季節によって水量は変化しますが、その時期の「悪魔の喉笛」見学にベストな時間帯は街のインフォメーションで教えてくれるので、事前に確認してから訪れるようにしましょう!
写真:かもた のぞみ
地図を見るイグアスの滝に行ったら絶対に体験したいのがボートツアー。ブラジル側からも同様のツアーに参加できますが、アルゼンチン側の方がお手頃な価格で参加することができます。
参加する際は、水着など濡れても良い格好で参加しましょう!荷物は事前に配られる防水バッグにしっかり保管することも忘れずに。ボートに乗り込んだら、早速周囲の滝へボートごとダイブ!例えるなら、頭から10杯分のバケツをかぶるような大迫力で、全身ずぶ濡れになること間違えなしです!
ボートは何回か滝にダイブし、15分ほどでツアーは終了します。カメラは直前まで撮影することはできますが、ダイブする前に係の人が教えてくれるので、濡れないようにビニール袋などにしっかりと保管しましょう!
写真:かもた のぞみ
地図を見るアルゼンチン側のイグアスの滝には主に2つの散歩ルートが整備されていますが、その1つが滝を下から眺めることができるルート。公園内の表記では「Lower Circuit」と記されています。
こちらの散歩ルートの特徴は、滝を下から眺めて散歩するルートなので、場所によって水しぶきを浴びながら歩くということ。また、太陽が反射して虹がきれいにかかることも多々あります。ゆっくり歩いて全部で1時間半ほどの行程なので、スニーカーなどの歩きやすい格好を用意しましょう!
写真:かもた のぞみ
地図を見るもう一つのルートが滝を上から眺めることができるルート。公園内の表記では「Upper Circuit」と記されています。
こちらはさまざまな滝を上から眺めることができるので、滝の落差を肌で感じることができます!ルートの途中にはもうすぐ目と鼻の先が滝という地点もあり、下を見るだけで足が震えてしまいそうになります。こちらはゆっくり歩いて1時間ほどのルートなので、より気軽に散歩できるのが魅力的です!
写真:かもた のぞみ
地図を見るとてつもなく広いイグアス国立公園ですが、アルゼンチン側は列車に乗って公園内を移動することができます。国立公園の入り口付近、2つの散歩ルートのスタート地点、悪魔の喉笛の3つの駅がありますが、最初の2駅は歩いて10分くらいなので、緑の中を散歩するのがおススメです。
2つ目の駅から悪魔の喉笛までは、列車での移動が必須となります。列車は約30分間隔で運行しており、約20分ほどで到着します。列車は非常にのんびりと走りますが、風を感じながら緑の中を走り抜ける列車はとても気持ちよく、サルや珍しい鳥などの動物に巡り会えることも!ぜひ開放的な列車で自然を満喫しましょう!
いかがでしたでしょうか?ブラジル側、アルゼンチン側とそれぞれ違った楽しみ方ができるイグアスの滝。ぞれぞれ好みは分かれますが、今回紹介したアルゼンチン側では悪魔の喉笛、ボートツアー、二つの散歩ルートなど、実にさまざまな楽しみ方があり、一日丸々満喫することができます!
ブラジル側のみに行く方も多いようですが、ぜひアルゼンチン側にも足を延ばして、その魅力を思う存分満喫してみてはいかがでしょうか?
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(2024/4/26更新)
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