写真:瀧澤 信秋
地図を見る札幌市の繁華街中心といえば長らく大通公園から南側というイメージでしたが、札幌駅のリニューアルと共に大型百貨店が駅ビルに誕生し、周辺の商業施設も整備がすすめられました。今や、札幌駅周辺は一大商業地区になっています。
更に、市民にとって長年の悲願であった札幌駅と大通公園の地下道開通は大きなニュースでした。これにより札幌駅からススキノまで地下街で結ばれることになりました。北国にとって地下街の恩恵は図り知れません。観光客にとっても冬の札幌旅には利便性を実感することでしょう。
札幌駅周辺の発展に伴いホテルも増えました。従前の大型シティホテルに加え、ビジネスホテルの進出が増えています。ビジネスホテル人気に呼応するかのように開業したホテルは、利用者目線が貫かれたオススメばかりです。
その中でもJRイン札幌は、シンプルながらデザイン性は高く、機能美も併せ持ったホテルです。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る鉄道系のホテルは全国各地にありますが、共通するのがアクセスの良さ。駅直結や隣接の施設が多いことが特徴です。JRイン札幌は、その名のとおりJR北海道系列の運営会社の手によるホテルです。
札幌駅の西改札口からは徒歩4分(パセオ出口から徒歩2分)となりますが、駅の構内から高架下の通路を歩くので、駅に隣接したホテルという印象です。雨や雪の日でもほとんどぬれずに到達することができます。途上には、多くの飲食店や商業施設もありますので、チェックしながらのアクセスも楽しいでしょう。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るJRイン札幌の外観はホワイトとシルバーを基調にしたシンプルなデザイン。どのようなロビースペースか気になるところですが、一転、明るく温かな雰囲気の広々したスペースです。スタッフもホスピタリティ溢れる方ばかり。
ビジネスホテルといえばサービスも無機質なイメージがある中で、サービスマインドを感じるようなホテルへチェックインすると嬉しくなります。冬の寒さ厳しい北国だからこそ感じる温かな気持ちなのでしょうか。JRイン札幌のウッディな雰囲気もあるロビースペースにはおもてなしの心が溢れています。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るJRイン札幌の客室は、全国区の宿泊特化型ホテルを凌駕するレベルです。シンプルながらデザイン性が高く、使って納得の質感ある調度品も好印象です。もともと明るい客室ですが、デュベスタイルのベッドメイキングで更に開放感ある空間になっています。
デュベスタイルはブームになっていますが、折角のベッドメイキングもマットレスや枕の質感が伴わないケースも見かけます。JRイン札幌のベッドはシモンズの6.5インチポケットコイルマットレス。ロビーには選べる枕も。快眠を約束します。
デスク周りも秀逸。大きくスペースのとられたデスクは、高性能なスタンドやデスクチェアもあいまって仕事が捗ります。ズボンプレッサーも壁付けで使いやすく、利用者目線が貫かれた客室といえるでしょう。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るロビーに隣接した明るいスペースでは、無料朝食が提供されています。道産小麦のパンが何種類も用意されています。生野菜サラダに加え、道産牛乳で作ったヨーグルトや道産牛乳など北海道を感じる内容です。
和洋中ブッフェというわけではありませんが、グルメを満喫した翌朝にはシンプルな朝食にホッとします。新たな旅の1日をフレッシュにスタートできることでしょう。
札幌駅からのアクセスの良さが注目のJRイン札幌は、クオリティの高い客室の快眠ホテルとも言えそうです。明るいホテル、明るいスタッフに宿泊特化型ホテルの新たなステージを感じます。札幌の旅に利用してみてはいかがでしょうか?
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(2024/3/29更新)
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