写真:岡本 大樹
地図を見る一般的に滝というのは高いところから落ちる様を見上げるものですが、吹割の滝はその逆。渓谷の底の割れ目を流れ落ちていく様子を、見下ろす形で楽しむことができる滝です。
もちろん上から見ることができる滝は他にも存在しますが、足場が割れたようになっていてそこに水が流れ込むのを滝として楽しむことができる場所は、国内でもほとんどありません。
写真:岡本 大樹
地図を見る渓谷沿いには一周1時間程でぐるっと周ることができる遊歩道もあります。夫婦岩や獅子岩など色々な見所を見て周るのもいいですし、高い位置にある観瀑台からはまた違った雰囲気の滝を楽しむこともできますよ。
写真:岡本 大樹
地図を見るそんな吹割渓谷は平地より少し気温が低いため、紅葉時期は少し早めとなっています。
例年10月下旬から11月上旬までくらいが紅葉の見頃とされているので、ぜひ時期を合わせて行ってみて下さい。とはいえ、深い渓谷であるため場所によって色づき加減が違うというのが吹割渓谷の特徴の一つです。
写真:岡本 大樹
地図を見るこの写真を見てもらえればそのことがよりわかると思います。場所によって色はまちまちで完全に黄色くなっているところがあるかと思えば、緑が強く残っている部分も多く見られます。そのため時期を少し外したとしても充分楽しむことができますよ。
写真:岡本 大樹
地図を見るそんな吹割の滝の紅葉シーズンにぜひ撮りたいのが、水の流れと渓谷の白い岩肌、そして紅葉の彩り、と魅力を全て詰め込んだ贅沢な一枚です。
それぞれ主役級の被写体ですが、その色のコントラストも見事なのでぜひ狙ってみてくださいね。
滝の最大落差は7mとそこまで大きいわけではありませんが、幅は30mもありすぐそばで見ることができるため、相当な迫力を感じることができます。ただ、滝に気をとられて近づきすぎるとかなり危険です。実際に事故も起こっているので、足元には充分に注意してください。
写真:岡本 大樹
地図を見る前述の通り、吹割の滝があるのは群馬県の北東部です。アクセスの方法は車か電車+バスとなります。車で行く場合は関越自動車道の沼田ICから国道120号線を通って1時間程で到着します。滝付近には無料の大型駐車場もあるので、ご心配なく。
電車とバスで行く場合、最寄り駅はJR沼田駅となり、駅からはバスで吹割の滝まで行くことができます。関越交通バス老神温泉経由鎌田・戸倉・大清水方面行きのバスで1時間弱、吹割の滝バス停から徒歩で10分ほどです。
決して都心からアクセスが良いというわけではありませんが、わざわざ訪れる価値のあるスポットですので、ぜひ一度計画を練って訪問してみてくださいね。
住所:群馬県沼田市利根町追貝
電話番号:0278-56-2111(沼田市)
例年の紅葉見頃:10月下旬〜11月上旬
2019年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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