北海道小樽市の中でも中心地からやや外れたエリア、祝津にあるホテル「ノイシュロス小樽」は、日本海を見渡す切り立った崖の上に建つホテルです。このホテルの魅力は何と言ってもその眺望!レストランからは日本海と断崖絶壁が織りなす美しい景色を見ることができ、料理に花を添えています。
申し分ない眺望を眺めながら、手の込んだ料理を比較的リーズナブルな価格で楽しめるコースもあるということで、観光客はもちろん地元の人にも人気の「ノイシュロス小樽」のランチタイム。平日でも開店時間の11時30分には多くの人がホテルロビーに集まっています。そのため、人気のある窓際の席での食事を希望する場合は、必ずその旨を伝えて事前に予約しておくことをお勧めします。
ランチコースは1500円から2500円、3500円、5500円と数種類のコースがあり、全てにレギュームセレクションというサービスがついています。ホテル「ノイシュロス小樽」のランチが人気なのは、このレギュームセレクションも理由の一つ。
レギュームセレクションとはマリネやサラダ、ピザなど約15種類の料理の中から、好きなものを好きなだけ食べられるというもの。コース料理というと量が物足りないのではないかと思われる方も少なくないと思いますが、どのコースをチョイスしてもこの食べ放題が付きますからボリュームの心配はいりません。
もちろん、ボリュームだけでなく内容も充実しています。小樽市は20の市町村からなる後志地区に属していますが、このエリアは海や山に囲まれた北海道でも有数の食材の宝庫!ホテル「ノイシュロス小樽」では、ほとんどの料理が後志地区の物を使用しており、このレギュームセレクションでも地元産の食材がふんだんに使用されているこだわりの詰まったものになっています。
ランチコースの中でも1500円のコースのクレアと2500円のコースのボヌールは、メインの料理を選択することができます。そして、最も人気のあるのは1500円というホテルのランチコースにしてはリーズナブルな価格にも関わらず魅力的なメイン料理をセレクトできるクレアです。
選べるメイン料理の一つ、魚介をたっぷり使用したシーフードドリアは、運ばれてくると磯の良い香が広がります。この香りの正体は、ドリアの上には添えられた雲丹!さらに、大きなエビものっていて見た目のインパクトも十分です。
さらに、ドリアの中にスプーンを入れると、中にはご飯だけではなく魚介類がゴロゴロと入っているから驚きです!大きなホタテは貝柱が丸ごと一つ入っていますし、プリプリとした食感のエビやムール貝など魚介類が好きな人にはたまらないボリューム満点のドリアです。
小樽らしい食材を堪能したいという方には、蝦蛄(シャコ)のクリームパスタもお勧めです。蝦蛄と言えば小樽の特産物の一つ。小樽市内のお寿司屋さんや和食料理店では良く登場する食材です。一般的なエビよりもコクがあり大ぶりなのが特徴です。
あまり洋食レストランでは見かけない蝦蛄ですが、ホテル「ノイシュロス小樽」らしく素材を生かしたクリームパスタで食べることができます。蝦蛄はその見た目から苦手という人も少なくありませんが、「ノイシュロス小樽」では食べやすく刻みパスタに入れられているので初めて食べるという人も食べやすいのではないでしょうか。
また、このクリームパスタには主役の蝦蛄以外にも、イクラが惜しげもなくトッピングされエビやキノコなども使われとても具だくさん!平麺のパスタに食材の風味が詰まったクリームが良く絡まった豪華な一品です。
ランチコースのラストを飾るデザートは、オリジナルソルベ(シャーベット)です。甘さ控えめのシャーベットで、口の中もさっぱり。食後にはコーヒーか紅茶が付きますから、食事の余韻に浸りつつ海を眺めましょう!レストランの大きな窓からは遮るものが何もない日本海と、小樽の祝津エリアならではの岩肌が美しい海岸線がつくりだす雄大な景色が広がっています。時間を忘れて贅沢なお昼のひとときを過ごすことができますよ。
ホテル「ノイシュロス小樽」のランチコースは、リーズナブルな価格設定で気軽にホテルランチが食べられるのが特徴です。しかも、訪問しやすい価格でありながらしっかりとコース料理が食べられ、提供される料理は小樽市近隣の地域の食材を中心にしたシェフのこだわりが光ります。魚介類を使った料理は特に豪華で、そのコストパフォーマンスには驚きです。
レストランの窓からは日本海を眺めることもでき、その美しい景色はランチタイムを一層楽しく優雅なものにしてくれることでしょう。北海道小樽市の中心街から車で約15分。崖の上に建つオシャレなホテルで至福の時間を過ごしましょう!
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/4/19更新)
- 広告 -