提供元:ハウスバイザポンド
http://housebythepond.com/ハウスバイザポンドはBTSアソーク駅とプロンポン駅の間。スクンビットではなく路地の奥にあり、在住者はほとんどバイクタクシーを使います。アソーク駅利用ならソイ16の入り口でバイクタクシーに「ハウスバイザポンド」というと、バイクタクシーの運ちゃんもみんな知っているので、簡単にたどり着けます。
バイクタクシーはバンコクでは一番活用できる交通手段。大通りは危険なのであまりお勧めしませんが、ソイ16からハウスバイザポンドのある小路にかけては渋滞の車をすり抜けるようなことはありません。とても気持ちがいいのでこの機会にぜひ利用してみてください。
歩きたい人は最寄駅はMRTクイーンシリキット駅。約500メートルほどです。プロンポン駅も歩こうと思えば15分程度。ただし大きなトランクのある人は、事前に地図を把握し、タクシーの運転手に教えてあげましょう。空港からのタクシーの運転手は、よほど有名なホテルでなければほとんど場所を知りません。
フロントはアソーク側から来ると一番手前の「ホワイトビルディング」にあります。そこでチェックイン。この建物だけ洋館ではなく、普通のビルディングタイプです。4つの棟がありますが、ハウスバイザポンドの良さを知るには、このホワイトビルディング以外を予約しましょう。
チェックインが済み、もう一つの建物エリアに案内されて唖然としない人はいないでしょう。うっそうとした緑に囲まれた敷地の中に3つの洋館が建っているのです。それもとても歴史を感じさせる重厚な洋館。ここがバンコクであることを一瞬にして忘れさせてくれます。まさに「大正ロマン」という言葉が似合う雰囲気。
中央の建物のエントランスの階段は、まるで宮殿です!
提供元:ハウスバイザポンド
http://housebythepond.com/ハウスバイザポンドはとにかくガーデンが素敵!池を中心に多くの木々が生い茂り、バンコクの中心部ではない深い森の中にいるようです。古い洋館に魅かれる客層のせいか、宿泊客や長期滞在者は欧米人が多数。オーナーも欧米人。ガーデンには気軽に寛げるソファーやベンチが配され、皆、思い思いの時を過ごしています。
アンティーク家具の置かれたラウンジもあり、セルフサービスですが20バーツでひきたてのコーヒーや紅茶がいただけますよ。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る3つのタイプの洋館にある客室はメゾネットタイプからスタジオ、1ベットルームスイートタイプと様々。客室を見せてもらって決めることも可能です。古い洋館なので、日当たりの悪い客室があることもありますが、気軽に相談を。その日の空き状況で客室を変えてくれます。
お勧めはワンベットルームスイート。どっしりとしたソファーが置かれたリビングルームとベッドルームが分かれていて、「住んでいる感覚」が楽しめますよ。窓の外をリスが走り回っていることもあり、とにかく驚きの連続!目覚めたらバンコクではなくヨーロッパにいるのかと勘違いしそうです。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るちなみに、洋館エリアの正面エントランスから奥にある長期滞在者向けの棟には、最上階に2つだけメゾネットタイプの客室があります。長期滞在者に人気で、ほとんど満室ですが、運よく空いていれば1泊でも宿泊できます。ここはリビングエリアが下の階にあり、ロフトにちょっとしたもう一つのリビングと、窓辺に洞穴のようなスペースを設けたベッドルームがあり、遊び心がいっぱい!
リビングエリアとベッドルームで上下に別れたスイート仕様なのに、スタジオルームと同じ値段で宿泊できるのも嬉しい限り!興味のある人はぜひ聞いてみて!
ただし、このタイプの客室のある一番奥の棟は、外出する時も、フロントのあるホワイトビルディングに行くときも、必ず池の横にある細い小路を通らなくてはなりません。深夜はその小路と庭の外灯、階段など共用エリアの電気が全部消されてしまうため、池に落ちそうになる宿泊客も…。
更にワインセラーを模した建物はドラキュラが出てきそうな雰囲気もあり、真っ暗闇の中、階段をギシギシ言わせながら自分の部屋まで上がっていくのが恐い…。この棟に泊まるなら、電気のついている24:00くらいまでに客室に戻りましょう。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るホワイトビルディングの屋上には、小さいながらも絶景のプールがあります。そこにはビーチチェアだけではなく、テーブルやいすが沢山おいてあるので、コンビニでお酒を買って夜、美しいバンコクの夜景を眺めながらお酒を飲む、なんてこともできます。近くの屋台でテイクアウトしたタイ料理で、プールサイドランチ、なんてこともできるので、お試しあれ。
ハウスバイザポンドを出てすぐの場所に、イサーン料理やカオマンガイの屋台が出ていますよ!でもハウスバイザポンドスタッフがランチで毎回買いに行くというお勧めの場所は、ソイ16にランチ時間のみ出る屋台街だそう。バイクタクシーで買い出しに行くのもバンコクらしい過ごし方です。
ハウスバイザポンドからバイクタクシーを拾うには、エントランスを出てすぐの車が通っている通りに出ると、左側方角がバイクタクシーのたまり場。手を上げると運ちゃんが気付いて手で合図してくれるので、その場で待っていれば、目の前まで来て乗せてくれます。こんなバンコクらしいやり取りも、この立地ならでは。
ハウスバイザポンドはバンコクにこれだけサービスアパートが乱立する以前から、サービスアパートとして営業を始めていました。サービスアパートで言えばかなりの老舗です。
現在のバンコクでは比較的ホテルに近いサービスを行うサービスアパートも多数あります。シャンプー、コンディショナー、歯ブラシ、ドライヤー・・・すべて整っている施設の方が多いです。でも、ハウスバイザポンドは創業時と変わらぬアパートに近いサービス方針。
バスルームには石鹸のみ。バスタオルとタオルは用意していますがドライヤーはフロントで借りることになります。ただし数が少ないので、自分で持って行った方が確実です。チェックアウトが深夜・早朝の場合、フロントが空いているうちに手続きを済ませ、カギはガードマンに渡して帰るというなんとも「ほったらかし」な状態。
それでもガードマンに早朝チェックアウトの件と、空港へのタクシーをお願いしておけば、ガードマンが部屋まで大きな荷物を取りにきてくれ、タクシーも忘れずに呼んでくれます。もちろん毎日掃除もしてくれるので、アパートだと割り切ればかなり快適。スタッフがフレンドリーなこともあり、気持ちよく過ごせますよ。
バンコクのコンドミニアムやアパートでは当たり前の話ですが、食べ残したものは必ず冷蔵庫へ。古い洋館なので、食べ残しが置いてあると、どこからともなく蟻がやってきます。そこだけはご注意を!
1泊5000円で、映画に出てくるような貴族の館に迷い込んだ気分は、他では絶対味わえません!そろそろ普通のホテルに飽きたバンコクリピーターさんにお勧めしたいサービスアパートです。
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(2024/4/26更新)
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